ゲーテのレビュー一覧

  • ファウスト 1
    結局どんなに知識を得ても、どんなに愉快に遊んでも満たされることはないのかなとか。

    当時の出来事の風刺みたいな部分が多いらしくよくわからん部分が結構あった。
    筋書きも注釈がないと分かりにくいし読みにくかった。
    詩の部分が結構あったので原文で読まないかぎり魅力がちょっと減るだろうし
    あんまりお勧めでき...続きを読む
  • ファウスト(二)
    第1部に続けて読んでみましたが、第2部は自分にとってはかなり難解でした。
    少ししてから、もう一度読んでみようと思います。
  • 色彩論
    ニュートンのような物理的な見地ではなく、ゲーテの色彩論はあくまで色彩を見る人の感覚を土台としている。どちらかというと文化論。
    かなり読みやすい内容です。
  • ゲーテ詩集
    あざけりや侮りを忍ばねばならぬのでしたら、私一人で忍びます。
    私はあの方をよく存知、あの方も私をよく存じています。それは神様もよくご承知であります。

    いかなる人間も神々と力競うべからず。

    人間は気高くあれ、情け深く優しくあれ!

    我々にはいろいろ理解できないことがある、生き続けていけ、きっとわか...続きを読む
  • ファウスト 1
    何で?ってくらい最近僕が読む本によく引用されています。
    流行ってるのでしょうか?今更?
    蟹工船ブームと関係あるんですかね?
    ファウスト博士なんてプロレタリアートの対極にいるような人なのに?

    まあ、抄訳でしか読んだことがなかったので、改めて読んでみました。
    思っていたより読みやすいし、面白い。
    私が...続きを読む
  • ゲーテ詩集
    ガンダムXか何かの影響で気付けば買ってた。当時の私意味不明。
    年齢的にもちょっと意味不明だった。今読んだら違うんだろうなあ、と思ってる……
  • ファウスト(二)
    第2部。あれ?何か急に難解になった気が…。ちょっと休憩に他の本読んでからその後でゆっくり読もうっと。
  • 色彩論
    ゲーテがその自らの作品群のうち、頂点とした作品。

    正直正しくない、昔の科学である。

    しかし、事象をすべて科学のメスによって切り刻んでよいのか。
    哲学のメスを使う必要は無かったのか?
    本当に、物理的な真実さえ知ればいいのか?

    人間の本来の力を超えない切れ味のメスで、切る。
  • ファウスト 2
    ファウスト第二部

    ゲーテ(1749‐1832)はこの作品を24歳で書きはじめて82歳で書きおえ、83歳で没した。
  • 親和力
    なかなか手に入らないゲーテの一冊。お取り寄せすべき。
    親和力とは化学用語。二種類の化合物を1つのフラスコに入れたとき、より結びつきやすいもの同士が結びつき、別の物質に変わってしまう。
    人間もまた然り。
  • ファウスト 2
    二部はちょっとだらだらしてる感が否めないなぁ。てか、いろんな話からの引用が多くって、シェイクスピアはもちろんのこと、神話についての知識もないと解釈は困難か。
  • ファウスト 1
    〜ゲーテ(1749−1832)はこの大作を24歳で書き始め、82歳で書き終え、83歳で没した。詩人の天才を持ってしても完成に殆ど全生涯を要したのである。絶望した大学者ファウストの悲劇とその中から生まれる人類愛という救いを描く、ゲーテの全生涯をかけた大作〜予想していた内容と違っていた。もっとファウスト...続きを読む
  • ゲーテ詩集
    初ゲーテ。訳が良いのかさらさらと読み易い。もちろん深く考えれば難しく読むことも出来そうだけども。恋多き人のようです。
  • ゲーテ詩集
    ゲーテ、堅いイメージがあったけれど、実際堅いわけだけど、イメージとはちょっと違ったな。
    恋多き詩人であったようです。

    共感できる詩がたくさんあったけど、ここで引用することが著作権を害することにもなりかねないと思うので、省略。(と言っても、自己紹介のところにひとつは拝借していますが^^;)

    ...続きを読む
  • ファウスト(上)
    手塚治虫から導かれるように辿る。悪魔メフィストーフェレスと、ファウスト博士の精神の冒険の軌跡。壮大なラストシーンはもともとどちらかといえば仏教的な磁場を持っていた僕を、全く無縁のキリスト教へと、いやがうえにも関心を高めさせるものとしてココロ揺さぶられないわけにはゆかなかった。僕にとっては現在進行中の...続きを読む