ゲーテのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【始】第一幕 優雅な土地
ファウスト、花の咲く草地に、疲れて不安な身を横たえ、眠ろうとつとめている。
薄暮。漂い動く妖精の群、優しい小さなすがた。
アーリエル(アイオロスの竪琴の伴奏でうたう)
花々が春の雨のようにすべてのものの上に漂い落ち、野の緑の祝福が地上の子らの上に輝くと、小さな妖精の広やかな心は、救うことのできる人のもとへと急ぐ。
【終】
神秘の合唱
すべての移ろいゆくものは、永遠なるものの比喩にすぎず。
かつて満たされざりしもの、今ここに満たさる。
名状すべからざるもの、ここに遂げられたり。
永遠にして女性的なるもの、われらを牽きて昇らしむ。
第一部より神話の話がかなり多く -
Posted by ブクログ
ネタバレ『ファウスト 第二部』は「つめこみすぎ」という感想になる。特に「古典的ヴァルプルギスの夜(第2幕)」が長すぎて、「ギリシャ神話のキャラクター」が数多く登場し、主人公ファウストまで消えてしまう場面が続く。
ただ、ゲーテは「ファウスト伝説」を研究し、それをアレンジして再現している。
1.ファウストのモデルは「ゲオルク・ファウスト」という実在した錬金術師。錬金術の研究に失敗して、彼は爆死してしまう。『ファウスト 第二部』でも、爆発でファウストが気を失う場面がある。
2.様々な「ファウスト伝説」のうち、「ファウストはギリシャ神話の美女ヘレネーと結ばれ、息子が生まれる」という内容の話があり、ゲーテ