ゲーテのレビュー一覧

  • ファウスト(二)
     解説が無かったので、この作品をどういう視点から見ればいいのかがわからないまま第4幕まで読んでしまった。…下調べは必要ですね。
     この作品は19世紀に書かれたもの(第1部が1808年で、第2部が1832年なのだとか)ですが、作品の舞台自体は16世紀ドイツに実在した伝説の「ファウスト博士」をモデルにし...続きを読む
  • ファウスト 1
     『数学大明神』に『ファウスト』のペンタグランマ(五芒星)の話が出て来たので、どこで出てくるのか確認したくて読んでみました。

     この作品の本当の良さをわかろうとしたら1回読んだくらいでは駄目かもしれません。私は1回読んだ所、初めて夏目漱石を読んだ時みたいな気持ちになりました。これが教科書に載る程の...続きを読む
  • ゲーテ格言集
    人によって共感出来るものは異なるのは当たり前だが、この本でも共感又は納得出来るものとそうでないものがあった。
    毎日読み続けて心に刻むのも良いとは思うが、鵜呑みにしてはいけないと感じる。この本をあくまでも参考にして自分自身の価値観・思想を持つべきである。
    そうは言っても読んで良かった。
  • 親和力
    「恋愛小説とやらを読んでみたい」という動機で手にして、読んで、「これ以上恋愛小説は読まなくていいや」と思った。古いお話だなぁ、という印象。そいでゲーテがそんなに得意じゃないことを思い出した。
  • ゲーテ格言集
    「おぉ!」と思える言葉もあれば、「???」な言葉もあり。
    月日が経って読み返すと、また違った感じ方になるのかも。
  • ファウスト 1
    友人に借りたので一回しか読んでません。
    話自体はすんげー分りやすい・読みやすいので元ネタ読みたいよ的な動機で読み始めて大丈夫です。
    元ネタになるだけあって新鮮味はあまりないかな。
  • ファウスト(二)
    ファウストのオチは大きく2パターンですが、これは青春をやり直したい人が、悪魔と取引するのに参考になるバージョンのオチ^^
  • ファウスト(二)
    主役はメフィストフェレスに変わったんですか?ファウスト影薄っ!
    しかし「ギリシアの神様連れて来て」と言われれば「いや宗教違うし」って渋ったり(メフィストフェレス君はキリスト教の悪魔だからね)、そのギリシアではホーム地と勝手が違って現地の魔物に振り回され放題だったり、皇帝に指揮杖貰えなくても「あんなも...続きを読む
  • ゲーテ詩集
    一言で言えば、「高ぶる感情」を言葉にした詩。
    全てがクライマックス。

    当時の音楽家が壮大な曲をつけたがるのもよくわかる。
  • ファウスト 1
    第一部だけでは楽しめなかった。会話文だけの文章に戸惑い、登場人物も忘れかけた。
    第一部の後ろにある第一部•第二部の解説を読み、早く第二部を読もうと思った。
    不断の努力により最後に救われるというところが山場らしい。。

    神かぁ。あんま興味ないなー。
  • ゲーテ詩集
    有名な魔王の詩も載っているし、
    好きだなと思える詩もありました。
    個人的には愛ばかり語られている詩は好きじゃなくて、
    そういう詩の方が多いんだけど。

    月に寄す が気に入って、それをネットで調べたら、
    ミヒャエル・エンデ氏がこの詩の月とアポロの行った泥の地表の月と
    同じ物だろうか?と読者に質問を投げ...続きを読む
  • ゲーテ詩集
    小学6年生あたりで読んだんだと思う。姉の持ち物で本棚にあるのは好きに読んでいいことになっていたので。
    今、じゃあどんな詩だったかというと覚えていないのだけれど、当時の私はとても感動していたということは覚えています。
  • ファウスト 2
    この詩に、とても癒されます。

    「花咲く草野に横たわり、疲れきって落ち着きなく眠りを求めている。
    妖精の群、優しく小さな姿で、空中に漂い動く。

    花、春の雨のごとく、みな人の上に舞い落ち、野に満つる緑の幸
    生きとし生ける者の上に輝けば、
    姿小さけれど、こころおおいなる妖精たちは、
    救うべき人へといそ...続きを読む
  • ファウスト 1
    結局どんなに知識を得ても、どんなに愉快に遊んでも満たされることはないのかなとか。

    当時の出来事の風刺みたいな部分が多いらしくよくわからん部分が結構あった。
    筋書きも注釈がないと分かりにくいし読みにくかった。
    詩の部分が結構あったので原文で読まないかぎり魅力がちょっと減るだろうし
    あんまりお勧めでき...続きを読む
  • ファウスト(二)
    第1部に続けて読んでみましたが、第2部は自分にとってはかなり難解でした。
    少ししてから、もう一度読んでみようと思います。
  • ゲーテ詩集
    あざけりや侮りを忍ばねばならぬのでしたら、私一人で忍びます。
    私はあの方をよく存知、あの方も私をよく存じています。それは神様もよくご承知であります。

    いかなる人間も神々と力競うべからず。

    人間は気高くあれ、情け深く優しくあれ!

    我々にはいろいろ理解できないことがある、生き続けていけ、きっとわか...続きを読む
  • ファウスト 1
    何で?ってくらい最近僕が読む本によく引用されています。
    流行ってるのでしょうか?今更?
    蟹工船ブームと関係あるんですかね?
    ファウスト博士なんてプロレタリアートの対極にいるような人なのに?

    まあ、抄訳でしか読んだことがなかったので、改めて読んでみました。
    思っていたより読みやすいし、面白い。
    私が...続きを読む
  • ゲーテ詩集
    ガンダムXか何かの影響で気付けば買ってた。当時の私意味不明。
    年齢的にもちょっと意味不明だった。今読んだら違うんだろうなあ、と思ってる……
  • ファウスト(二)
    第2部。あれ?何か急に難解になった気が…。ちょっと休憩に他の本読んでからその後でゆっくり読もうっと。
  • ファウスト 2
    ファウスト第二部

    ゲーテ(1749‐1832)はこの作品を24歳で書きはじめて82歳で書きおえ、83歳で没した。