春野薫久のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
サンドラ
セラフィーナの取り巻きの1人で子爵令嬢のサンドラにはオルヴァという婚約者がいましたが、オルヴァはサンドラの前にアイニとともに現れました。アイニは婚約者のいる上級貴族の子息にばかりすり寄っているため、学園内の多くの女生徒から嫌われています。セラフィーナはアイニのことを何とも思っていないようですが、サンドラはアイニが大嫌いで、オルヴァにも愛想をつかし始めているようです。この先オルヴァとの関係をどう決着させるのでしょうか?
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ネタバレ 購入済み
学園の女王
アイニはセラフィーナに完膚なきまで叩きのめされました。まさに学園の女王という感じです。その様子を見たセラフィーナの取り巻きの1人であるサンドラも何か決断をしたようです。
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匿名
ネタバレ 購入済み一つの騒動を多方向から
原作ノベル読了済み。
中心となる事件はとても簡潔。
しかし、誰かが主人公ではなく
それぞれの登場人物のそれぞれの立ち位置で、それぞれの補足を重ねて語られていく物語です。(伏兵もいます。)
原作ノベルもとても面白いものでしたが
コミカライズやSSで、その切り口が増えるかもと期待しています。
ほんわかしたものではなく
全体的に話はやや厳し目で、必ずしも「誰かが絶対の悪役」ではないですが
主要人物それぞれがそれぞれに、意思を持って立っていると思わせる物語です。
本来低位である子爵令嬢であるサンドラが、宰相侯爵令嬢ベルナルデッタ相手に対等として振る舞っているのに
「身分と礼節」を語るのはしっくりしない人も多いようで
そこは分かりにくいところではありますが
まず、サンドラ自身は(真意を読み切れないための間違いはあれど)正論を述べるのみです。
下位のものであれ、真に忠誠を持つならば諫言も辞さずにいることは礼節に反しないこととの認識でしょう。
「新興貴族」では子爵はむしろ上位で
交易による経済的実績を誇る新興貴族で、自身もその成功の一端を担い、貴族社会の流行を作るトレンドリーダーであるサンドラは、未来の王妃の側近を務めるに足る「高い身分」とみなされているようです
まあ、王室こそは別格ですが
爵位絶対主義ではなく、自家の権力・影響力こそが重視される「身分」です。
政治的に見て、力無い格式だけの名家は舐められて当然であり、爵位が低くとも、国家経済に大きな影響力を持つ新興子爵の方が「上位」となるのも必然です。
そうじゃないと、格式の関係上まず伯爵以上に陞爵することはあり得ない「新興貴族」は、たとえ政治的実力があろうと、「王室との繋がりを持つには足らぬ」となってしまい、そんな爵位主義ではかえって王室の力が弱くなってしまいます。 -
購入済み
目線が違う
作者様が後書きでも書いておられますが、悪役令嬢モノの中でも少し毛色が違うお話です。同じ時系列をさまざまな立場から描かれるので、繰り返しているように思えてしまうのが、好き嫌いの分かれるところかもしれませんが、私は面白く感じました。男尊女卑の世の中で、自分の力で強かに生きる令嬢たちの姿が小気味良い作品でした。
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身分
アイニは学園内では身分は関係ないはずだとセラフィーナに食い下がりますが、セラフィーナの取り巻きの1人サンドラから身分が関係ないのは初等部までだとたしなめられました。しかもアイニは身分は関係ないと言いながら、自分自身が特別扱いされていたことに気づいていなかったようです。そして特別扱いされたいのならそれにふさわしい礼儀作法を身につけるよう忠告されました。どうやらアイニのほうが分は悪いようです。
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アイニ
アイニがエーリクたちと街に出かけたことをセラフィーナの取り巻きの令嬢たちは心配しますが、セラフィーナは何とも思っていないようです。アイニはそんなセラフィーナの態度を見て、エーリクのことが可哀想だと言いました。でもエーリクは可哀想だと感じていないようです。そもそもセラフィーナはアイニが自分と同じレベルだとは思っていないので、アイニが何をしても心を動かされることがありません。この毅然とした態度が素晴らしいです。
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ネタバレ 購入済み
セラフィーナ
ハルヴァル国の王立学園高等部に男爵家の庶子アイニが編入してからというもの、彼女が生徒の心をかき乱していました。アイニが王太子のエーリクをはじめ婚約者のいる男性と親しくしているからでした。しかしながらエーリクの婚約者で侯爵令嬢のセラフィーナはそんなことに心を乱されず、泰然としていました。それがアイニには理解できないようです。セラフィーナの毅然とした態度には感心します。それとこの作品の作画を担当している作者の画風がこの作品にピッタリな感じがします。