【感想・ネタバレ】京都上賀茂、神隠しの許嫁 かりそめの契り【特典SS付き】のレビュー

あらすじ

電子書籍オリジナル【特典SS付き】 幼い頃、神隠しにあい、その記憶を失った人見紅緒は祇園祭前、智積院で洋傘を見つけた。瞬間、見知らぬ見目麗しい白髪の男性と出会い、「迎えに来てくれた」と懐かしさを覚える。翌日、傘に導かれ上賀茂神社近くの『古どうぐや ゆらら』に辿り着き、昨日の彼――眞白と再会。突如、結婚準備を始められそうになり、過去に婚約したと告げられて……? 京都が舞台の、記憶を取り戻そうとする少女が愛を知る和風あやかしストーリー。

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Posted by ブクログ

幼い頃に神隠しにあって記憶を失った紅緒は、古どうぐの声が聞こえる。つくも神達が集まる古どうぐや ゆららで白椿の眞白と再会。ゆららではあやかし達が人助けのようなことをしていた。それをきっかけに紅緒の記憶もよみがえり色々な人たちも救われ、ほっこりするお話だった。眞白と紅緒のその後も第二弾が楽しみ。

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2025年09月22日

Posted by ブクログ




結婚とかそんなことはどうでもいいが、自分が大事におもう人(あるいは物)と共に生きていけたらそれに勝るものはないとこの頃おもう。

自分が何かや誰かを大切にしていたら、きっと自分も大切にしてもらえるし、等価交換なんて考えずに行動できる、それはまさに愛だなと。
そしてそれはどこに存在してもいいもので、誰と誰の間だろうが、何かと何かと間であろうとも生まれるなんだなぁと妙に哲学的になってしまうそんな読後です。


そしてわたしはたまたま作者である紬さんの友でもあるので、読んでいる間、ずっと彼女の強い意志を感じました。
流行り物を求められようが、その窮屈な箱の中で精一杯暴れてみせる、どこだろうと自分の色を失わないぞというような。
この手のテーマならテンプレにはめてしまえばもっとラクに書けると思うけど、彼女はそれを自分に許さない。すき(告白

なんなんルールルールって。
牡丹の声がわたしにはいちばん大きく届きました。
彼女はたとえ真っ白なお皿になっても気高く美しく、そしてちょっとお茶目なんだろうなぁ。我が家において頬擦りしたいわ。


結婚とかそんなことはどうでもいいが、自分が大事におもう人(あるいは物)と共に生きていけたらそれに勝るものはないとこの頃おもう。

自分が何かや誰かを大切にしていたら、きっと自分も大切にしてもらえる。
等価交換なんて考えずに行動できる、それはまさに愛だなと。
そしてそれはどこに存在してもいいもので、誰と誰の間だろうが、何かと何かと間であろうとも生まれるなんだなぁと妙に哲学的になってしまうそんな読後です。

そしてわたしはたまたま作者である紬さんの友でもあるので、読んでいる間、ずっと彼女の強い意志を感じました。
流行り物を求められようが、その窮屈な箱の中で自分の色を失わないぞというような。
この手のテーマならテンプレにはめてしまえばもっとラクに書けると思うけど、彼女はそれを自分に許さない。すき(告白

ルールとかどうでもよくない?
牡丹の声がわたしにはいちばん大きく届きました。
彼女はたとえ真っ白なお皿になっても気高く美しく、そしてちょっとお茶目なんだろうなぁ。我が家において頬擦りしたいわ。

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2024年05月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

可もなく不可もなく。

たぶん、面白いんだと思う。最後まで読めたし。でも、私に向いている話ではなかった。そういうこと。

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2025年01月15日

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