矢月秀作のレビュー一覧

  • ESP

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    ネタバレ

    昔から超能力モノって好きで。古くはエスパー麻美から星虫から超女隊から(←年代w)魔法使いの弟子たちとか増山超能力師事務所、クロスファイアとか。(オレTUEE系はまた別ジャンルとして好きです)
    で、本作ですが...う〜ん正直あんまり。このストーリーにこの文体はちぐはぐな気がする。ライトなストーリーをいちいちちゃんとした描写で書く意味があんまりわからなかった。もうラノベでいいやん、って感じ。一般レーベルで出すからこその超能力モノを読みたかったな〜。

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    2020年04月25日
  • 警視庁公安0課 カミカゼ : 3 首都爆発

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    矢月秀作『警視庁公安0課 カミカゼ(3) 首都爆発』双葉文庫。

    公安0課の悪との闘いを描いた三部作の完結編。予定調和と御都合主義的な昭和の劇画の香り漂うアクション小説。必ず正義は勝つのだ。

    刑事の匂いのしない男、瀧川は同じ公安の捜査官・千葉を救うべく新興政治団体に潜入する。同時に潜入した藪野、白瀬と共に身内の裏切りにより窮地に追い込まれた瀧川は……

    本体価格740円
    ★★★

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    2020年04月04日
  • ESP

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    ★★★
    今月1冊目。
    矢月作品だが、、なんだこれは。
    いつもの銃撃ちまくったりとかではない、今回は超能力、そうAKIRA的な。こんなのははじめて読んだ。摩訶不思議時空だった

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    2020年03月03日
  • スティングス 特例捜査班

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    昔の時代劇によくある設定
    特別チームを犯罪者をあつめ
    特殊技能を発揮して事件を解決
    ああ・昔はこういう作品多かった

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    2019年11月29日
  • 警視庁特例捜査班 幻金凶乱

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    筆者にしてはかなり大人しめの作品だったけど安定感があったのが良い意味で驚きだった。仮想通貨についても丁寧に書かれていたのが良かった。

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    2019年10月03日
  • 刑事学校II 愚犯

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    矢月秀作『刑事学校 II 愚犯』文春文庫。

    大分県警刑事研修所、『刑事学校』の教官・畑中圭介と研修生の6人の刑事たちの活躍を描くシリーズ第2弾。矢月秀作の勢いにも翳りが見えて来たなという作品だった。『もぐら』に代表される昭和の劇画アクションのような小説が、とんでもヒーローアニメへと劣化したようだ。

    大分市内の不良グループの内偵を開始した『刑事学校』の研修生たちは、不良たちを操る異常な犯罪者の存在を突き止める……

    プロローグに描かれた事件はそんな理由だったのか。

    本体価格660円
    ★★★

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    2019年07月31日
  • 警視庁公安0課 カミカゼ

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    『警視庁公安0課 カミカゼ 』/矢月秀作

    ハードアクションが売りの著者が次に表したのは、公安警察をベースにした本書でした。
    主人公で一般の交番勤務の警察官である滝川。彼は元々、少年課への異動を希望していたものの、公安の「刑事の匂いがしない者」という要件に当てはまっているとし、公安へ。その持って行き方にも、著者ならではのハードな作風が現れます。。

    公安の一員となった滝川は、水面下で武装化を図る市民団代「ハグ」へ潜入捜査を開始。
    公安がベースとなっているだけあって、誰が味方で、誰が敵なのか、自分以外信じることができない状況と、裏に潜む黒幕は誰なのか、心を揺さぶられ、試され、それと共に上がるスリ

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    2020年05月28日
  • 烏の森

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    『烏の森 』/矢月秀作

    ハードアクションのジャンルでは、好きな作家さんの一人です。その中でも比較的最近好きになった作家さんですね。作品の匂いというか、真っ先に感じられるのは、切れ味抜群の鋭利な雰囲気が漂います。
    これはこの著者の作品に通じるものの一つかもしれません。だから、人によってはその鋭すぎる感じ、もっといえば、リアルすぎる残酷なシーンはR15指定でもいいかもしれないと思えるほどです。

    前置きが長くなりすぎましたが、本書は、西新宿を舞台に、自称お助け屋の主人公、椎堂圭祐が全寮制の高校で、虐められていた三並を助けますが、その後、高校に戻った三並が、殺害される事件が起きます。
    復讐の為に、

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    2020年05月05日
  • もぐら新章 血脈

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    矢月秀作『もぐら新章 血脈』中公文庫。

    シリーズ再開。前作で確か影野竜司は……

    新たなシリーズでは、竜司の遺伝子を持つ竜星が主人公の『もぐら』となるようだ。頭に描かれるAIやIoTなどの記述は影野竜司の生きた17年前の時代から現代に舞台が変わったことを認識させるという意図だろう。

    あの超人的な影野竜司に比べると高校生の竜星では些か物足りないが、昭和の善き時代の劇画のようなストーリーは健在。勧善懲悪、男の闘いとロマンが描かれる。

    ITベンチャーの仲井啓介は自社システムの実証実験の最中にシステムの誤動作により爆死する。システムを誤動作させたのは……

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    2019年03月27日
  • ACT3 掠奪 警視庁特別潜入捜査班

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    なかなか話に入り込めず。
    ストーリーは悪くなかったと思うけど 今回の公演の配役があまりしっくりこなかったというか。
    シェリー陽は 魅力的な悪役だし
    最後の戦闘シーンは良かったけど
    そこまでが なかなか進まず。
    あと毎回思うんだけど 普段の劇団の描写って必要ですか 笑?

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    2019年03月24日
  • 狂犬

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    エグいシーン満載なハードなアクションもの。
    最初から主人公がとばしているなぁと思いましたが、実は中盤以降、犯人側の方が大暴れしているという内容で、現実離れしているものの、完全に切断されているわけではないという微妙なバランスで書かれています。
    シンプルなドンパチものなので痛快お気楽に愉しめて良かったです。

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    2019年01月19日
  • 刑事学校

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    初めて読む作家さん。
    刑事ものだが、推理なしなので、ハラハラドキドキがないのは残念。表題通りの「学校」もので、素晴らしい先生とよく出来た生徒たちの活躍は少し退屈だった。
    後半はおじさんたちの友情もの?
    だったら、もうちょっと熱くても良かったな。

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    2018年10月23日
  • ACT 警視庁特別潜入捜査班

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    劇団的用語を隠語にして動く極秘部署の一員である田宮一郎捜査官がホームレスに紛れることから始め背後に権力の見える振り込め詐欺組織の潜入捜査を行う。警察官だということを忘れるくらい常に潜入している。潜入時の演技の徹底や終盤の警察官らしからぬ非情な暴行振りが日頃表の小劇団で燻る良心的な若者さと別人のよう。

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    2018年10月13日
  • 刑事学校

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    筆者にしてはかなりアクションシーンが控えめ。1人ロシアンルーレットのくだりは良かった。刑事学校の色合いが物語が進むにつれて薄くなってしまったのは否めないが楽しめた。

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    2018年09月08日
  • D1 警視庁暗殺部 海上掃討作戦

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    ネタバレ

    今回もあり得ないくらいするすると物事が進む(笑)。
    あまり派手な立ち回りがなかった印象。
    まぁでも本当に暗殺部あっても良いと思うけど。
    悪い奴いっぱいいるだろうし。

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    2018年08月02日
  • 警視庁公安0課 カミカゼ : 2 鳩の血

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    展開としては定番だが善側で暗闘があるのが面白い。ただその理由がよくわからないのは問題だと思う。また、今作では敵陣営で確執があると見せかけるが実はダミーという展開だったが何故そうする必要があるのかが描写されてない点もいかがかなと感じた。黒幕が最後に出てきたので次回作に期待。

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    2018年07月30日
  • 刑事学校

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    畑中圭介は大分県警刑事研修所、通称「刑事学校」の教官である。6人の新米刑事に捜査術と刑事魂を教え込むため、全国の警察と連携を取り研修を進める畑中。そんな中、幼馴染の立石健吾が死体で発見され、研修生と共に事件解決を命じられる。畑中の、抑えきれない刑事の熱い血がさわぎ出す!

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    2018年08月21日
  • もぐら 戒

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    竜司の元に届けられたDVD。そこには爆弾とともに緊縛された紗由美の姿が映されていた。環境ビジネス「エコウインドウ」とホームレス惨殺事件の関係を追っている矢先だった。恋人の爆死まで七二時間!警視庁“モール”も捜査に乗り出すが、霞ヶ関の本庁舎にロケット弾が打ち込まれる。首都機能は麻痺し、終末へのカウントダウンが始まった。

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    2018年06月15日
  • もぐら 闘

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    新宿のビル街で大規模な爆破事件が発生。爆心部にいたのはiPS細胞の実用化に関わる研究員だった。警視庁は“モール”を中心に捜査を開始する。一方、重体の紗由美に付き添い、竜司が滞在する医療施設では小学生の患者が突然姿を消したー。これは人間の念願か狂気か!?神をも凌駕する再生医療ビジネスが生んだ悪魔が竜司たちを襲う。

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    2018年06月15日
  • もぐら 乱

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    首都圏各地で喉を切り裂き頭骨を砕く
    残虐な殺人事件が相次いで発生。警視庁は組織犯罪対策部犯罪追跡特務班、通称“モール”を新設し、超法規的に出獄した影野竜司が捜査に協力することとなった。敵は中国の美しき暗殺団・三美神。強靱な肉体と美貌を持ち、重火器による攻撃を仕掛ける冷酷な敵と、不死身の男が激突する!

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    2018年06月15日