【感想・ネタバレ】D1 警視庁暗殺部 海上掃討作戦のレビュー

あらすじ

なぜ漁村は火の海に? 巨利を貪る謎の極悪組織とは?
遠州灘沖に漂う男を、D1メンバーの栗島と伏木が偶然救助した。一命は取り留めたが、男の意識は戻らない。だが、栗島は何故か男の看病を決意する。
一方、浜松市に程近い長閑な漁村を地獄の業火が襲った。船は爆ぜ、港は焼け野原となり、直後、見慣れぬ集団が村に潜入……はたして漂流者の正体は?
村はなぜ火の海に? やがて海の利権を巡る激しい攻防が発覚した時、さらなる惨事が!
人気沸騰の超弩級警察アクション小説、大興奮の第2弾!

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Posted by ブクログ

『D1 海上掃討作戦』/矢月秀作

ストーリー性は面白いなと思いました。本書は、法で裁けぬ悪人抹殺を目的に警視庁が極秘に設立した「暗殺部」。射撃の名手・周藤一希、刃物遣いの天才・神馬悠大ら精鋭を擁するのですが、第一印象は、痛快な時代劇を見ているかのような感じも覚えました。
著者の作品にしては、それぞれの登場人物がしっかり確立されているのと、それぞれに個性の強弱があるので、冒頭のストーリー性と相まって興味深かったです。

シリーズ第二弾の本作は、遠州灘沖を漂う男を、暗殺部のメンバーが助けたところから物語は始まります。
前作とは変わって、現場に潜入することが話のメインとして展開される中で、先述したように、正義の味方が紛争して悪者をやっつけるというシンプルにして王道な構成が意外とツボにはまります。
しかし、男を救助する一方、長閑な村が急襲され、船は爆発され、得体の知れぬ集団が村に現れたりと、話の展開はまさに息つく暇もない!!!

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2020年05月18日

Posted by ブクログ

待望のシリーズ第二弾。今回も警視庁暗殺部の面々が『桜の名の下、極刑に処す』のキメ台詞と共に悪党どもを闇に葬る。

なんとスカッとするアクション小説だろう。世の中の陰に紛れて暗躍する悪党を警視庁暗殺部が成敗するのだ。

警視庁暗殺部のメンバーは男性七人と女性二人の構成で、それぞれの役割が決まっている。戦隊モノか必殺仕置人に『もぐら』を足したような作品。

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2014年02月12日

Posted by ブクログ

D1シリーズ、2作目。
今作は海の利権を巡る悪党たちと対峙し、極刑を執行する。

単なる派手なアクションで終わること無く、事件背景もリアルに複雑に作られていて、最後まで面白く読めた。「もぐら」よりチームプレー色が強く、私はこちらの方が好み。1人1人がでしゃばることなく、自分の役割に徹しているところもgood。上手く行きすぎるところもあるけれど、潜入捜査も多く、スレスレのところを切り抜ける場面が面白かった。

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2014年07月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回もあり得ないくらいするすると物事が進む(笑)。
あまり派手な立ち回りがなかった印象。
まぁでも本当に暗殺部あっても良いと思うけど。
悪い奴いっぱいいるだろうし。

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2018年08月02日

Posted by ブクログ

D1 警視庁暗殺部シリーズ第2弾。
2作目なので、個々の名前とコードネーム、偽名などに迷うことなく読み進められた。
第1作で出てきた長井結月がちょっとだけなのに存在感がある。今後も絡んできそう。
D1チームが余りに颯爽と業務を進めていくのもいいが、トラブルが生じ、ドキドキするような展開も見てみたい。

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2017年11月21日

Posted by ブクログ

シリーズ2作目 作者が好きで読んでいます。警視庁暗殺部なんて、、あり得ない設定を緻密なストーリーで読ませます〜(^^) このシリーズ、好きなんですよね〜。

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2015年06月28日

Posted by ブクログ

なかなか面白かった。ですが、やはり一作目の方が面白かったです。潜入捜査がゆえに名前が多く出てきて一瞬戸惑うことがありましたが、面白いとうことはたしかです。

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2015年04月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

淡々と作品ですが、
暗殺するのに成功するかどうかのドキドキはないかな。
周藤のスナイプも、神馬の戦闘も失敗する気も負ける気もしない。
もぐらのように仲間が死んでしまうのではないかという不安が一切ない。

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2015年03月16日

Posted by ブクログ

D1シリーズ第2弾。
前作と比べるとアクション部分が少ないが、経済・政治・国際と今後の世の中を先取りするテーマになっていて色んな意味で楽しめる一冊。
『もぐら』ファンには多少物足りないが今後に期待したい。

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2014年04月25日

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