あらすじ
国際的な技術交流を隠れ蓑に人身売買を行なう人材派遣組織ITWCに潜入していたD1リーダー周藤が消息を絶った。消えた現場には大量の弾痕と血痕が……。
自分の身に何かあったときにはチームの解散を命じていた周藤。だが、残されたメンバーはリーダー救出のため結束し、立ち上がった。
折りしもITWC調査のために来日していた英国M15の元諜報員マリアと遭遇、D1は彼女とともに極悪組織の壊滅に乗り出した!
未曾有の巨大犯罪との死闘を描くシリーズ最高傑作!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
D1 警視庁暗殺部シリーズ、3作目。上下巻。
謂わば、現代版必殺仕事人である警視庁暗殺部のメンバー。トンデモ設定ではあれど、これもエンタメと割り切ってしまえば全然OK。スピード感もあるし、スリルもあるしで最後まで飽きさせないし、暗殺部のメンバーだけでなく、元MI5のマリアのキャラも魅力的で、キャラ読みでも十分楽しめマス。
ただ、私は下巻の発売を待って上下巻を読み通しましたが、あまりにも下巻の発売が遅すぎ。先に上巻を読んで待ってた人たちが気の毒。あの上巻の終わり方では生殺し状態だったんじゃないかしら。
Posted by ブクログ
新作ごとにアラが少なくなり、派手だが緻密で面白くなってきている。神馬の戦闘シーンは映画のプレデターを彷彿とさせて読み応え充分。マリアみたいな婦人は怖いけど魅力があるね。内容とは関係ないが下巻が出るのが遅すぎる!