【感想・ネタバレ】D1 警視庁暗殺部 人間洗浄(上)のレビュー

あらすじ

新設された国際的労働機関ITWCの闇の実態を調査せよ!
――上層部からD1警視庁暗殺部が要請された事案は、存在が絶対に公になってはならないD1を表舞台に晒す危険が余りに多かった。
要請を断固拒否したD1内は混乱、ついに解散の危機に瀕するが、そんな中、チームリーダーの周藤一希はITWCへの単独潜入を決意する。
折りしも、日本国内では優秀な技術者たちが失踪する事件が頻発、それはD1メンバーの周辺にも及んでいた……。
空前のスケール、上下巻の圧倒的迫力で放つ超人気シリーズ第3弾!

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Posted by ブクログ

『人間洗浄(上) D1 警視庁暗殺部』/矢月秀作

著者の作品の中では、設定も少し個性的で、ストーリー性は面白いなと思いました。本書は、法で裁けぬ悪人抹殺を目的に警視庁が極秘に設立した「暗殺部」。射撃の名手・周藤一希、刃物遣いの天才・神馬悠大ら精鋭を擁するのですが、第一印象は、痛快な時代劇を見ているかのような感じも覚えました。
著者の作品にしては、それぞれの登場人物がしっかり確立されているのと、それぞれに個性の強弱があるので、冒頭のストーリー性と相まって興味深かったです。

シリーズ第三弾の本書は、新設された国際的労働機関の闇を巡る実態調査をしろという、政府中枢からの圧力を受け、暗殺部面々が動く。その一方で、日本でも、優秀な技術者たちが失踪する事件が頻発していた。
果たして、暗殺部の面々が見たものとは・・・

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2020年05月18日

Posted by ブクログ

『桜の名の下、極刑に処す』の名ゼリフでお馴染みの警視庁暗殺部D1シリーズ第三弾。なんと、第三弾は上下巻の長編。上下巻同時発売かと思ったら、今回は上巻のみの発売。

世界を舞台に暗躍する国際労働機関…D1のリーダー・周藤一希は単独捜査を決意する。

個性派揃いのD1メンバーひとりずつの人物描写がしっかりしており、勧善懲悪ストーリーの面白さは相変わらずだ。

何度も言うが、矢月秀作の作品は往年の劇画の面白さ。

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2015年01月23日

Posted by ブクログ

みんながそれぞれ自分の役目を理解していて
自分のできることをやっていくところとか
周藤の決断とかドキドキしたし
これからどうなるのかたのしかったあ!

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2022年10月11日

Posted by ブクログ

D1シリーズ初の上下巻の上巻。世界中で正にあり得る内容に読んでいて身震いがする。上下巻とあって激しいアクションは下巻にお預けかな!?下巻にさらなる期待!

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2015年02月06日

Posted by ブクログ

暗殺部シリーズ第3弾。
ドラマで言えば、第2シーズンも好評で、映画化決定という感じか。
今回は舞台もグローバルとなり、人が死ぬ死ぬ。上巻だけで一体何人の人が死んでいったんだろう。
上下巻なのに、下巻発売までの期間が長すぎ。上巻ラストでお預けは辛い。
水戸黄門ばりにラストは想像できるけど、それでもやっぱりスッキリしたい。

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2018年05月08日

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