あらすじ
国家が存在を秘匿する超能力者養成機関・ 悠世学園。全国から集められた子どもたちが 日々訓練していた。ある日、一人の平凡な男子 生徒・左木陽佑が瞬間移動の実技訓練中〈あ る力〉を暴発、ペアを組んだ女子・高馬さくらと ともに行方不明に。だが、これは国家を揺るがす 大事件の前兆にすぎなかった。抑え込まれた “何か”が二人の行く先々で動き出す。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
とっても面白かった。超能力を体系化して描いているので架空だけどリアルさを醸し出している点が秀逸に感じた。ストーリーとしてもプロローグで一気に引き込まれてしまい、その後も二点三点と進んでいき飽きることがなかった。終わり方からして続編がありそうなので期待したい。
Posted by ブクログ
矢月秀作『ESP』幻冬舎文庫。
日夜、超能力の研鑽を重ねる若者たちを主人公にしたサイキックSF小説。まるで時代に逆行するかのような現実離れしたバリバリの超能力が描かれる。平井和正の『幻魔大戦』を思い出す。
全国から集められた子供たちを訓練する超能力者養成機関・悠世学園で、一人の男子生徒・左木陽佑が瞬間移動の実技訓練中に突如覚醒する。ペアを組んだ女子生徒・高馬さくらと共に見知らぬ土地へと瞬間移動した左木陽佑は『何か』により闘いへと導かれる。
本体価格730円
★★★★
Posted by ブクログ
コテコテな超能力もの
なんだか懐かしさを感じるほどに能力系のオンパレード
文章が簡易なので読みやすいけど、ちょっと物足りない
ノベライズ読んでる感じ
Posted by ブクログ
昔から超能力モノって好きで。古くはエスパー麻美から星虫から超女隊から(←年代w)魔法使いの弟子たちとか増山超能力師事務所、クロスファイアとか。(オレTUEE系はまた別ジャンルとして好きです)
で、本作ですが...う〜ん正直あんまり。このストーリーにこの文体はちぐはぐな気がする。ライトなストーリーをいちいちちゃんとした描写で書く意味があんまりわからなかった。もうラノベでいいやん、って感じ。一般レーベルで出すからこその超能力モノを読みたかったな〜。