矢月秀作のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
もぐら 讐 を先に読んだ。
もぐら/影野竜司の性格がよくわからないので、
この本を読んでみた。
影野竜司は 正義感が つよい。
それに、おせっかいである。
そして、怒りが沸騰したら 闇雲に 暴走する。
それにしても 圧倒的な身体能力と格闘能力。
こういうパターンの日本人は 今までなかったような。
感じとしては アメリカ人的なんですね。
情緒という概念が全くないのだ。
7年 刑期に服していたが 全く反省もしてない。
いや。いや。スゴイ。
南亜弥 という高校2年生が 実に不思議な人格。
浮遊している。非現実的であるが、彼女の存在が
高校生を惹き付けていく。でも、なんのために
があまりにもない -
Posted by ブクログ
ネタバレもぐらシリーズ、6作目。
もともと派手な展開がお約束だったとは言え、今度は警視庁の建物にロケットランチャー??しかも、紗由美が爆弾で緊縛、、、、。裏表紙の文句を読んだだけで、げんなり気分になってしまったのだけれど、せっかくここまでシリーズを読んできたので頑張って読んでみた。
読んでみると、やはりテンポも良く、意外とスラスラ読める。紗由美が拉致された場面も、すでに過去の経験があるからか度胸も据わっていて、力強く感じた。素手での格闘描写も今野敏先生ばりになかなか。意外と楽しめたけど、やっぱり終盤の展開はハチャメチャ過ぎて、、、ロケットやら何やらが出てくるともう何だかよく分からない。
で、エピロー