夜光花のレビュー一覧

  • 凍る月~漆黒の情人~

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    ★3・5
    ずっと読みたいと思ってたシリーズ。
    光陽は普通の人間ではないんだろうなとは思ってたけど、まさか餌とは・・・。獣人がいて、餌がいて・・・という世界観がすごい。二人にはこれから乗り越えていかなきゃならない難関が山積みだなという印象です。なんとか、梁井さんと光陽が良い方へ向かえばいいけど・・・。梁井さんって冷血な人なのかと思ったけど、光陽の言動に振り回されてあたふたしたりなんかかわいいwラブの部分も今後どうなるのか楽しみです。

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    2012年11月21日
  • 花の残像

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    「俺は君を攫ったことを後悔してない。…君は?」
    生まれつき特異体質である巴は、離れ小島の研究所で、隔離されて育ってきた。身体を調べられ、毎日怯えながら生活しているのだ。
    しかしある日、その研究所が破壊され、侵入してきた男、須王と出会う。優雅で柔らかな物腰でいて、荒々しい獣のように周りを攻撃する須王に、巴は有無を言わさず連れ去られてしまう。巴が魅了されるほど甘く、それでいて危険な香りのする須王の目的とは…?
    貴重な「餌」を巡り、獣達のゲームが始まる。

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    2012年11月18日
  • 薔薇の刻印

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    ネタバレ

    シリーズものということで、1巻から集めてましたが完結してから読もうと思って温めてました。
    勿論、小冊子も応募済みです、まだ読んでもないのに^^;
    ファンタジー大好きなのでハズレではないと思います。
    1巻目は導入部分という感じで、世界観の説明に終始。
    恋のトライアングルの予感がプンプンしますが、果たしてどうなるやら。

    この作家さんはファンタジーしか読んだことないのですが、割と容赦なく
    登場人物死なせちゃいますよねー……。
    ちょっと複雑な感じの1巻ですが、次巻以降に期待します。

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    2012年09月17日
  • 薔薇の刻印

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    薔薇シリーズ第一弾。

    高校生の啓は薔薇の咲く庭で自分に微笑む外国人の夢をよく見る。そして彼は美術教師によく似ていて…。


    世界観が独特で、彼らの世界を理解するだけで大変。
    まだ世界観の全ては把握出来ない。
    啓は誰とくっつくのかな?

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    2012年07月06日
  • 束縛の呪文

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    執着受けのお話って作者さんがあとがきで書いていたけど、屈折した受けに湾曲された攻め?みたいなお話でした。心理描写が病みすぎてて少し読んでいて疲れた。

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    2012年05月09日
  • 凍る月 七色の攻防

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    攻め:獣人・梁井
    受け:餌・光陽


    銀からの要請でイギリスから帰国した梁井と光陽。
    帰国後に銀から組織を潰すからと協力を頼まれてしまう。昌史をこちらに寝返らせればというが…。



    組織との対立の中で獣人の存在が世間にばれてしまい、今後どうなるのか。

    続刊で終了のようです。


    梁井と光陽が気持ちも通じ合わせているのが良かったです。

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    2012年02月27日
  • ずっと君が好きだった。

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    センセの作品としては、王道ノーマルな部類。BL的に切なく甘いお話です。
    「恋愛と友情のボーダーライン」というのは大好きなテーマ。男同士のBLならではだと思うので。
    高校時代に八木から告白された裕紀は、5年間好きでいたら好きになると答えます。何事も穏便にすませたい裕紀が軽く返した言葉なのですが、その5年後に彼はそのせいで深く思い悩まずにはいられなくなります。
    それにしても、5年間友達としてつかず離れずストイックに裕紀のそばにいた八木の忍耐に驚きます。そんな彼に頼り切っていた裕紀は、八木から好きになれないならもう会えないと宣告されてしまいます。八木にしてみればいつまでも友達でいるのは苦しいのです。

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    2012年02月07日
  • 凍る月 瑠璃色の夜明け

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    凍る月シリーズ完結巻。

    受けっこ2人が頑張りました!萌え!!

    しかし、獣人と人間、お互いすごく傷つけあってきた結果にしては解決の仕方があっけなかったなという印象があります…8冊分のモヤモヤをそう解決してしまってよいのかどうか…まぁこれ以上重厚なストーリーにしたらとてもこの巻で終われなかったのでしょうが…

    という訳で厳しめの評価ですが、
    このシリーズは本当にファンタジーらしからぬリアリティを感じて、獣人も人間もあらゆる場面ですごく「らしく」て、とても読み応えがありました。

    じっくり時間をかけて大作を読みたい方にお勧めします。

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    2012年02月01日
  • 深紅の背徳

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    逃亡者×神父。

    夜光さんの本はこれが初読なのですがエロが多くてビックリ。
    でも普通に面白かったです。
    いやーエロ多かった。

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    2012年01月24日
  • 忘れないでいてくれ

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    うむ、面白かったです。普通に一気に読んでしまいました。今まで自分が読んだ夜光さんの話の中では一番好きかも。受がちょっと珍しいパターンだなぁと思いましたけど、まあそんなには夜光さんの本読んでないので、あまり指針にはなってないかも…w ストーリー展開的に面白かったです!まあいつものようにエロは多めでしたけどw サスペンス風味は強かったですね。だから好きだったのかなぁ。
    正義漢とひねくれ者てなんか…いいですねw 葛藤しつつも清涼を支えようとする秦野が健気でかわいいです。まあ最初は最低ですが、ある意味お互い様というか(・・;)
    そしてなんと塚本のポジションの美味しいこと!w
    挿絵がこの間亡くなったイラ

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    2012年01月23日
  • ミステリー作家串田寥生の考察

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    好みの登場人物無し。結局、串田は恋愛してるようには見えないし、編集の神凪はイヤな感じのヘタレさだった。

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    2011年12月12日
  • 深紅の背徳

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    イノセントとは罪だなぁ、無自覚で淫媚な肉体を持ってしまった神父の真人の行く末が心配だ、と思ってたら、ハッピーエンドでホッと胸撫で下ろす…(笑)。個人的には血を飲みたいと言う真人の病気の方に重点を置いての交換条件的な部分がもっと濃く書かれて欲しい、と言う気がしないでもないが、初体験の体に快楽を注ぎ込む感じがエロかった…

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    2011年11月25日
  • 薔薇の陰謀

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    薔薇シリーズ3巻目

    物語が大きく動きます
    が…辛い…
    あんまりな展開に若干読み進めるスピードが落ちました

    堪える巻です

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    2011年11月12日
  • 薔薇の血族

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    ネタバレ

    薔薇シリーズ第二弾

    主要登場人物が出揃う巻
    そして、二人の守護者…それと大きな秘密が一つ明らかになります

    そして主人公が二股か?

    どうなるんでしょう…

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    2012年02月12日
  • 愛を乞う

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    話の設定は重いのに、なにか惹かれるストーリーでした。中学生~社会人までの二人の積み重ねていくところがよかった。最後の母親とのやりとりが後味を悪くしているので、ラストにもう一度幸せエピソードがほしかったというのが欲張りな感想かなと思う。

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    2011年09月25日
  • 束縛の呪文

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    イラストとあらすじを読んで黒髪はカメラマン・金髪は芸能人と勘違いして読み始めてしまった。逆転させるまですごい違和感。ずーっと不信感がバックボーンにあるうっとうしいストーリーはイマイチでした。しかし、解放の呪文で不信感が無くなるハッピーエンドと予想したら大間違い。最後も不信感バリバリのままラストへ、さすが、意外性のある終わり方でした。

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    2011年09月21日
  • ミステリー作家串田寥生の考察

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    うーん、ミステリーとしてはまあ、面白く読めたんだけど、主人公のはずの守君に感情移入しにくかった。
    どちらかというとかなりヘタレな受けでした。家族や故郷から逃げたまま、自分の根っこを解決しないまま、弱い心を抱えて生きている青年、なんでしょうが、情けなさが中途半端に感じて最後までモヤモヤしてました。反対に串田の飄々として、すっとぼけて一癖も二癖もある、何気に酷い人物像は嫌いじゃないけれど、この二人の組み合わせはどうにもグズグズと崩れかかったナマモノの様で、収まり悪かったです。

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    2011年09月20日
  • 束縛の呪文

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    攻め:俳優・高瀬義隆
    受け:カメラマン・的場喬一


    カメラマンの喬一はフランスで助手をしている。師匠について撮影の為に帰国して仕事場で再会したのは新人俳優・義隆。
    実は彼とは高校時代からの付き合いでずっと抱かれている関係。しかし喬一は義隆に対して距離をおいて接する。そのつれなさに執着を続ける義隆。思い通りにならない喬一を何とかしたいととうとう監禁して…。


    あとがきにもありましたが、攻めの執着愛かと思いきや執着していたのは受けだったというどんでん返し。
    喬一の愛が歪んでいるのか?
    義隆が自分に飽きないように画策する内容がちょっと尋常じゃないと言えば尋常じゃないかな。
    でも、結局慣れると相手

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    2011年09月20日
  • 束縛の呪文

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    受の心理戦がメインの、かなり読ませる話でした。
    喬一は、高校からずっと義隆と付き合っているのですが、その付き合い方が尋常ではなく、ちょっと屈折しています。受の喬一は義隆との距離をつかず離れずな状態にキープすることにこだわっていて、傍から見ても危うい関係。
    なぜそこまでする?という疑問から、思いがけない喬一の深い執着愛を理解するまで圧倒されっぱなしでした。

    読み手が受け取る義隆のイメージは、喬一視点のフィルターを通して脚色されてる部分があって、攻受両方の本心がなかなか見えてこないのがじれじれもするけれど面白いところです。

    喬一は、義隆のことを好みのいい顔だけど飽きっぽくプライドが高いと分析し

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    2011年08月01日
  • 偏愛メランコリック

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    ネタバレ

    天才ビスクドール作家に惚れられた編集者がほだされるまで・・・。キャラ文庫の「ミステリー作家串田寥生の考察」になんとなく似ている。攻が変なところ?
    あとがきで夜光先生がおっしゃっていた、「蓮川先生がイラストを描いてくださるのに、どうしてゴージャスな攻めにしなかったのか…」この文章にすごく共感しました。

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    2011年07月02日