あらすじ
高校の音楽講師を務める元バイオリニストの和成。不慮の事故で弾けなくなった和成は教え子である真吾の類まれなる才能に惚れこんでしまう。ある日、和成は、父親からの虐待に苛立つ真吾を預かることになった。「先生の身体、触りたい」教師として尊敬されているだけだと思っていた。突然無口な真吾に飢えた獣のように激しく求められて、和成は戸惑う。しかし愛を知ることによって、真吾の才能を更に伸ばせるからと偽りの愛情を与えてしまい……。
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予想もつかない展開でページを捲る手が止まりませんでした。BL要素を抜きにしてもストーリーで十分楽しめます。欲を言えばもう少しこの二人の結末の続きが欲しかったです。
Posted by ブクログ
お母さん、息子さんがホモなのはいいんですか?
年下生徒攻めでウハウハでした。
しかも、童貞。
受けはバックバージン(;°∀°)=3
最後まで飽きさせないストーリー、ミステリー性の高さはさすが夜光さん!って感じでした。
紀ノ川氏が好きなので、続編を読むのが楽しみです。
Posted by ブクログ
一人寂しく行ったネ○ロマンスイベントの昼の部が終わって、夜の部を待っているとき、暇つぶしこの小説読み終わった(汗
いやいや、夜光先生、そうきますか
ずいぶん前この本のネタバレを見たことがあるから、ずっと読んでなかったが、急に読みたくなって読んで大正解だった
本当にBL本にしてはすごい発想だよ!
今でも疑問はあるけどな・・・
まぁ、だいたい二次元だからいいやってごまかしたけど(適当ですまん
とにかくなんでもかも不思議
夜光先生といえばこの不思議さだけどね!!
今考えると「深紅の背徳」がそんなに好きじゃないのはあまにナゾナゾっていうところがないからかもな(受けのあの病気以外は
とにかくこの本面白い><
音楽ネタも好きだしw
受けの→「攻めの音楽にもっと上達するために恋させる」とこもツボ><(心が痛むから←そこ?
攻めの感情的なところ嫌いじゃないし
でもさすがに「真吾の遺体・・・」のところはいやだよな
たとえ最後はハッピーエンドだとしても、死亡ネタはちょっと・・・
ていうか平行世界の作品を見すぎるせいで、やっぱ別の世界真吾が死んだって感じ==しかも死に方も・・・
まぁ、そういうの考えない!
夜光先生最高><
一気に読んじゃった
ストーリー展開が予測出来ず、次は?次は?と、ページを捲る指が止まりませんでした。
そうくるのかぁ!と意外性に驚きがいっぱいな1冊です。
Posted by ブクログ
予測不可能なストーリーにどっぷり浸かりたいなぁと思うとき、手に取るのが夜光花センセの作品です。
この方の作品は私にとって、フィットする時としない時の落差が激しくて、そこもまあスリリングなんだけど。
これは、今のところフィットしている方に入ってます。
この話は、あの時こうしていれば、こうなったかも、と後悔することに嫌悪感を感じる人には向かないかも。サスペンス仕立てになっているので、何度かハラハラさせられますしね。
私の印象はなんとなくADVやってるかんじ。人生の分岐があるので。
和成と真吾は先生と教え子の関係で、しかもその教え子をある目的を持って恋愛へと導くところは、ちょっとやばいんじゃないの?とも感じましたけど、その後があった。
そのへんは和成の性格が素直なので、読み進むうちにあまり気にならなくなります。
年下攻めってのは、ストライクど真ん中で萌えツボでした。
デカわんこにのしかかられて、戸惑いながらも和成がやんわり受けとめていくうちに、次第に二人は恋人同士らしくなっていくのがじっくり描写されていて、読んでいて楽しかった。Hシーンもかなりの枚数があって、初々しいけど、激しくて文句なし。
最後がどうなるのか気になって、読むのが止められなくなりイッキ読みしてしまいました。
Posted by ブクログ
夜光花さんは、本当にいろんな話をお書きになる。BLの範疇にとどまらないような話も。これもタイムリープもので、秀逸だと思う。ただ、「男同士のぶつかり稽古」シーンが濃いので、万人には勧められなくて、なんか悔しい。
Posted by ブクログ
攻め:高校2年・阿川真吾
受け:臨時教師・新城和成
かつてバイオリニストだった新城は事故でプロを断念している。頼まれてバイオリンの臨時教師をすることになった高校で才能ある生徒・阿川を見つける。阿川は感情表現が苦手で、父親からも虐待されているようだ。
何となく積んでいた作品。
読んでみたら夜光さんらしい時間が戻る話だった。ファンタジーだったんですね?!
芸術の話と見せかけて、実はファンタジー!
運命をやり直すことになった受け・新城はやり直した分だけ経験が増えて今後は間違いを起こさないのかな?
エチ場面は安定のエロす(笑)
ちょっと前にバイオリニストのシリーズ物を読んでいたのでそっちでの音楽に対する描写との違いが面白かった。
Posted by ブクログ
スピンオフが出たので読みました。自分の夢を真吾に勝手に押し付けて、あまつさえ真吾の自分への感情を利用する。そのために身体も与えるという和成だったので心惹かれることなく、終始冷めた目線で淡々と読むしかなかった。終盤で、和成にも愛があったと読者に示唆してますが、これだけでは物足りない感じです。中盤から終盤に向かっての流れの中に、和成の心情変化の描写がもっと深く詳細にあれば読後感は違ったかなと思います。それが少しもったいない。