泉房穂のレビュー一覧

  • 社会の変え方 日本の政治をあきらめていたすべての人へ(明石市長・泉房穂)

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    テレビで拝見すると、歯に衣着せぬ物言いで、よくお怒りになっているイメージだが(苦笑)実は泉さんの怒りはヒステリックでも気まぐれなわけでもなく、一貫して困っている人を助けたい優しさからのものだ。泉さんの決して裕福でなかった家庭環境や、障害のあった弟が受けた理不尽な社会に対する怒りを原動力にして、よくここまで心折れずに頑張り続けられるものだなと感心する(ご本人は「ゆっくり休むのは死んでから」とまで仰っている)。

    そして口では何とでも言えるが、本気は案外伝わるものだなと思う。明石市民も巻き込んで、自分たちが暮らしやすい町を本気でつくっていったこと。政治なのでもちろん賛否はあるのだろうが、明石市民の

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    2025年11月08日
  • 10代からの政治塾 子どもも大人も学べる「日本の未来」の作り方

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    わかりやすい。この本に書いてあることをすべ鵜呑みにするのではなく、自分なりに咀嚼して活用していくことが大事なのだと思った。

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    2025年10月17日
  • わが恩師 石井紘基が見破った官僚国家 日本の闇

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    2025.09.07
    書名どおりに素直に読む一冊。
    感想としては、著者は偽悪主義というか、露悪主義というか、あえて自分をダークヒーローとして位置付けることで、言いたいことを言える幸せを保持しているということ。
    たぶんこの人は長生きできるよな、うらやましいよなー。

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    2025年09月07日
  • わが恩師 石井紘基が見破った官僚国家 日本の闇

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    (audibleで聴く)
    石井こうきさんを通じて日本の官僚国家構造をよく書いてる内容だと思います。
    泉房穂さんの思いもかかれていますが、日本がどれだけ官僚国家構造になっているのかを知るにはいい本だと思います。
    特に後半の安冨さんとの対談記録は非常にためになるものです。
    石井こうきさんの本も改めてもう一度読みたくなりました。

    #audible
    #読書記録
    #読書
    #読書好きな人と繋がりたい
    #石井紘基

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    2025年08月30日
  • 社会の変え方 日本の政治をあきらめていたすべての人へ(明石市長・泉房穂)

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    弁護士資格を持ち、元衆議院議員で、元兵庫県明石市長。
    2025年の今年は、参議院選挙に出馬し当選。
    テレビでコメンテーターとして見かけることも多く、多才な方だ。
    幼少の頃、自身の家族に対する社会の冷たさを身に沁みるほど経験し、早い段階から政治家になることを志していたという。
    本書を読むと、著者の並々ならぬ決意が感じられる。
    「こんな理不尽な社会の仕組みを変えたい」
    子供の頃に感じてから、真っすぐその道を進み、結果を出したのだから、本当にすごいと思う。
    もちろんここに至るまでに、数々の困難を乗り越えてきたのだと想像できるが、どうやって一つ一つの壁を突破していったのかは非常に興味深い。
    私はたまた

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    2025年08月14日
  • 大宮エリーの東大ふたり同窓会

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    凄い面白かった。どの方も、本当に魅力的だし、大宮エリーさんがその人の魅力を絶妙に表現してくれている。

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    2025年08月11日
  • 社会の変え方 日本の政治をあきらめていたすべての人へ(明石市長・泉房穂)

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    「どうせ変わらない」――そう口にしてきた私たちに泉房穂は問いかける。政治を遠いものと感じるのは無力さではなく思い込みゆえだと。明石市長として彼が示したのは生活者目線の政策と本気の改革だ。子育て支援、教育、福祉――一つ一つの施策が人の心を動かしやがて市全体を変えていった。小さな自治体からでも社会は変えられる。あきらめる前に声をあげよう。未来は「誰か」に任せるものではない。

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    2025年08月04日
  • 大宮エリーの東大ふたり同窓会

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    面白かった。どなたも本当に興味深い方々ばかりで。
    私は勉強が苦手だから、出来る人に憧れがあるんだろうな〜
    私の推しさんも登場してるし、読み応えありました。

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    2025年07月12日
  • 社会の変え方 日本の政治をあきらめていたすべての人へ(明石市長・泉房穂)

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    泉さんの背景が知れたこと、それが憤りからくる志が現れている。予算はあるが使い方に変化をもたらすことができないお役人さんたち。世の中のために動きたいけど動けないしがらみを排除していく難しさがあるがなんのために一生懸命働くかを考え実行していくためのきっかけになるのではないかと思う

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    2025年04月10日
  • 20代をどう生きたらいいのか

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    明石市長の言葉。生まれてしまったという事実は変わらないのであれば生きているうちは楽しめばいいという言葉が印象的だった。

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    2024年12月25日
  • 社会の変え方 日本の政治をあきらめていたすべての人へ(明石市長・泉房穂)

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    元明石市長の泉房穂さんが行った市の改革を中心に書かれた本。

    障害のある弟さんのいる泉さんは、政党や業界団体の支持なく明石市長に当選し、子どもや障害者に冷たい社会を変えようとされます。公共工事の予算を削って福祉に予算をつけようとすると業界団体、議会、公務員の抵抗にあいますが、最後には国からも視察が来るほどのモデルケースとなる市へと改革を行いました。

    元々、泉さんは関西のニュースで取り上げられることが多く、色々な発言をマスコミが揚げ足取りで報道している印象でしたが、一方で明石市民から強い支持を得ていることを知って気になっていました。今回、本書を読んで泉さんの人となりや行った改革を知れて良かった

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    2024年11月14日
  • 社会の変え方 日本の政治をあきらめていたすべての人へ(明石市長・泉房穂)

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    市役所の”使い方”が分かった。
    足りないところはもっと声をあげていいのだと思った。
    泉さんは人を想うあたたかいまなざしを持っている。

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    2024年10月02日
  • 去り際の美学

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    テレビで見たお人よしおじいちゃんとずっと思ってた

    信念があった
    田原さんの教師の裏切り

    いかに戦うか
    政治家も伊達じゃない
    強い意志がみんな必要だと思った

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    2024年09月27日
  • 政治はケンカだ! 明石市長の12年

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    国民が総理大臣を評価する指標は常に実績でなく期待。マスコミは印象報道ばかりで、きちんと政治家の実績を評価していない。各業界は補助金の一部を中抜きして、族議員への見返りとして政治献金や選挙支援をし、官僚への見返りとして天下りを受け入れる。政官業の癒着。国民生活支援を業界経由でなく、国民一人ひとりに直接支援へ。財務省と厚労省が、馬鹿の一つ覚えで、競い合うように税と保険をとりまくり、5割近くまで国民負担が上がっている。

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    2024年09月18日
  • 社会の変え方 日本の政治をあきらめていたすべての人へ(明石市長・泉房穂)

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    「こどもに優しい社会はみんなに優しい社会」というのは、本当にそうだなと思う。
    無駄を省き、その地域にあった政策を迅速に行うこと。それも殺害予告や妨害に何度もあいながら…
    どれほど困難なことだっただろう。
    私もタイトルにあるように「日本の政治をあきらめている人」なんだけど、せめて選挙にはしっかり行くとか、出来ることをやろうという気持ちになった。
    他力本願だけど、こんな風に社会を変えてくれるかも!というような政治家が登場してくれないかな。

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    2024年08月21日
  • 去り際の美学

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    うまくまとめたね、泉さん!
    泉さんの本としては成功だけど、田原さんの美学は…。どうしても個人的な感想になってしまうけど、その昭和的価値観の個人的な満足にどれだけ若者の芽が摘まれていくのか。自分さえよければ周りはどうでもよいのか?明石市長を経て、さらなる動きを模索する泉さんとは対照的。本来、どちらがいいか悪いかではないんだろうけど、なんだかなぁという感じ。泉さんには今後も期待!
    お師匠の石井さんが言った、政治をやめても食べていける力を持て(意訳)は腹オチ。これさえあれば、ビールを注いで回らなくて済むという。仰るとおり。泉さんもこうして、自身の強さを磨かれたんだろうなぁ。対比で描かれるという意味で

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    2024年07月03日
  • 10代からの政治塾 子どもも大人も学べる「日本の未来」の作り方

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    10代からの政治塾 泉房穂 Kadokawa
    当たり前のことから始まったので
    期待外れだと思いながら
    少し読み進むと段々創造的になってきます
    六日間にレクチャーの形をとって
    より深い話へと進みます
    政治の本質が今日・明日・未来を具体的に夢見て
    如何に創造的でやり甲斐があるかを語りかけています
    その反面民衆の依存心が強いと
    その公的権限を悪用して権力とかした悪代官がのさばる場であるも見えてきます
    市民の参加意識次第で主権在民を実現できるかどうかが問われています
    一つ気になったのは消費税について
    財務省の詭弁を暴かずに説明していることです
    少なくとも付加価値税と呼ぶべき税制を消費税と呼び
    対価であ

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    2024年06月22日
  • 政権交代、始まる~炎上上等! タブーなき政治の真実~

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    政権交代始まる 泉房穂 光文社
    日々のニュースを通して書いた
    週間フラッシュへの連載をまとめた本
    23年5月から一年間に起こった直近の内容で
    泉房穂さんが国民目線の政策をカナメにした救民内閣による野党の大同団結によって
    早期に政権交代を具体化していく決意表明でもある
    小沢一郎の再来とも言えそうだが
    一つ気になるのは何でもありの超現実主義者でありながら
    残念なことに山本太郎を目の上のたんこぶのように御しがたしと見ている節があることだ
    多分野心家でもありプライドの高さと負けず嫌いが仇となっているのでは無いだろうか?
    いずれにしろ
    当分目の離せない面白い人である

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    2024年06月18日
  • 10代からの政治塾 子どもも大人も学べる「日本の未来」の作り方

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    政治とは、政治家とはなにかをわかりやすい言葉や例を用いて教えてくれていると思います。個人的には「政治家は自分の言葉で話すべき」、「選挙は推し活」という2点が、そうなればもっと投票率あがるだろうなと思いました。いくら授業で学んでもおとなでも政治・経済に興味関心がない人は多い(自分も含めて)中、「政治家って(本来)こういう仕事なのかー」と思えるのではないでしょうか。

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    2024年06月08日
  • 日本が滅びる前に 明石モデルがひらく国家の未来

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    元明石市長の自伝。考えや思いが詰まっています。
    弟さんに障害があり、幼少期から世間に冷たく感じていたので、自ら社会を良くしたいとの思いから地元の市長になりました。政策は一貫して、優しい街にしたい、そのために子育て支援など広く世界で実施されているものを参考に取り入れた結果、人口増に繋がっています。

    『この世に生きる全ての人間が障害者である。』
    私は階段、車椅子の人はエレベーターと、人は何か手助けがなければ生きていけません。
    これからの時代は障害のあるなし、人数の多い少ないではなく、誰もがそれぞれに必要な支援があるという観点で社会を作っていく必要があります。

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    2024年05月26日