わが恩師 石井紘基が見破った官僚国家 日本の闇

わが恩師 石井紘基が見破った官僚国家 日本の闇

1,045円 (税込)

5pt

4.2

2002年10月、右翼団体代表を名乗る男に襲撃され命を落とした政治家・石井紘基。当時、石井は犯罪被害者救済活動、特殊法人関連の問題追及等で注目を浴びていた。その姿勢は、秘書だった泉房穂に大きな影響を与えた。石井は日本の実体を特権層が利権を寡占する「官僚国家」と看破。その構造は、今も巧妙に姿を変え国民の暮らしを蝕んでいる。本書第I部は石井の問題提起の意義を泉が説き、第II部は長女ターニャ、同志の弁護士紀藤正樹、石井を「卓越した財政学者」と評する安冨歩と泉の対談を収録。石井が危惧した通り国が傾きつつある現在、あらためてその政治哲学に光を当てる!

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わが恩師 石井紘基が見破った官僚国家 日本の闇 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    お馴染み元明石市長泉さんの珍しい新書だが、いつもの泉節以上に、
    私が日ごろもやもや考えていることが凝縮されている。
    師匠と仰ぐ石井紘基元衆議院議員の志を描くことで、日本国の闇を掘り出している。
    志半ばに暗殺された石井氏。彼は国の特別会計の闇の深さを暴こうとした。
    それで暗殺されたのかもしれない。
    2

    1
    2025年03月16日

    Posted by ブクログ

    石井紘基という議員がいたことは知っていたが、その人となり、泉氏との繋がりを知るることができた良書。著作を読んでみたいと思った。

    0
    2024年12月04日

    Posted by ブクログ

    2025.09.07
    書名どおりに素直に読む一冊。
    感想としては、著者は偽悪主義というか、露悪主義というか、あえて自分をダークヒーローとして位置付けることで、言いたいことを言える幸せを保持しているということ。
    たぶんこの人は長生きできるよな、うらやましいよなー。

    0
    2025年09月07日

    Posted by ブクログ

    (audibleで聴く)
    石井こうきさんを通じて日本の官僚国家構造をよく書いてる内容だと思います。
    泉房穂さんの思いもかかれていますが、日本がどれだけ官僚国家構造になっているのかを知るにはいい本だと思います。
    特に後半の安冨さんとの対談記録は非常にためになるものです。
    石井こうきさんの本も改めてもう

    0
    2025年08月30日

    Posted by ブクログ

    政治は国民のためにあるはずだ。だが現実はどうか。霞が関に根を張る官僚機構は時に国民の目を遠ざけ権限と予算を自らの手に集めてきた。石井紘基議員はその構造的な闇を告発し税金の使途を徹底的に追及した。だが正義の灯は暴力によって奪われ改革の道半ばで志半ばに倒れた。泉房穂氏は師の遺志を受け継ぎ官僚国家の仕組み

    0
    2025年08月22日

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