【感想・ネタバレ】社会の変え方 日本の政治をあきらめていたすべての人へ(明石市長・泉房穂)のレビュー

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Posted by ブクログ

出来ることなら明石市で子育てしたいな!と思う。

リーダーとして「どこに向かって誰のために何をするのか」が明確でブレない。とてつもないプレッシャーや『嫌がらせ』はそれはもう凄かったと思います。
もちろん市長のもとで働く公務員の方々もそれはもう大変だったでしょうね。でもそのおかげで今は日本中で羨ましがられる市になっています。大変だけど、その分、すごい『やりがい』『充実感』があるのではないでしょうかね☆

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2024年04月29日

Posted by ブクログ

政治に対する不信感が日に日に増していく中で、メディア等での発言・発信に共感を覚える泉氏のことが気になり、本書を手に取りました。
結論から言うと、泉氏の政治に対する姿勢、市民に対する姿勢に、ただひたすら感動しました。

本書は、泉氏の生い立ち、政治家を目指したきっかけ、政治信条、明石市長としての取り組みと苦悩が事細かに書かれています。
明石市長を引退した今、明石以外にその考え等を広めていく活動に取り組んでいる最中のようですが、他市町村、都道府県、国が考えを改めるきっかけをもっともっと与えてほしいと願うばかりです。

また、本書を読むと、利権に絡んで市議会や市役所が嫌がらせのように泉市の取り組みを妨害してくる様子も分かります。
その妨害にもめげず、泉氏の覚悟たるや凄まじいものがあると理解できるのですが、逆に「ここまでの覚悟がないと務まらないのか、、、」とも感じたのが正直なところで、泉氏以外の次の成り手が現れてくるのかと不安な気持ちにもなりました。
早く日本が良くなって欲しい!

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2024年03月07日

Posted by ブクログ

みんなにやさしいまちづくりをしたいという政治信念
そしてその政治信念に至った経緯
どういう政策を行ってきたか
これからの展望
自伝形式で書かれている。興味深い内容で、心動かされる。

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2024年03月01日

Posted by ブクログ

泉氏の熱く、断固たる決意と思いを実績と共に綴った一冊。1文1文から情熱が伝わってくるようで圧倒されそうになる。

地方公務員としては職員との闘いの章があるあるで面白かったです笑

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2024年02月25日

Posted by ブクログ

熱い本。
このような原体験をもつ草の根政治家がいたことがとても嬉しい。こんなにも言葉と行動が伴っている人が有難く希少に思えるほど今の政治家に誠実な人がいない。悪しきニア世襲制。

「おむつ定期便」「コロナ禍サポート券配布」など困り事を何重にもフォローする理に適った政策に好感を持った。

政治家の立候補の原因、学歴や経歴以外の生い立ちってわたしたちが選ぶ上で重要な判断基準になるんじゃないかな。何が理由で、何をしたくて立候補したか。
特に、経済の向上を叫ぶ政治家には注意が必要。誰の為の経済か。よく見極めなければいけない。

演説の際の「市民の皆さん」という声かけ、確かに支配層と被支配層を分けるような傲慢さも感じる。立候補者も「わたしたち市民」なのに。

私ができること、投票にいく、候補者を調べてきちんと選ぶ。そしてみんなで連帯すること。少しでも政治の話を周りとする。
泉市長筆頭に良い町づくりが広がることを願う。

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2024年01月09日

Posted by ブクログ

とても読みやすい本。
多分、最初から最後まで伝えたい事がハッキリしているから、ブレがないから読みやすいのだと思う。
保育所の無償化や人口増加、そういったメディアでよく取り上げられた部分しか泉元市長の政策を知らなかったけれど、こんなにも沢山のことをしていたのかと驚かされました。
こういう人が政治の世界に増えれば,世の中に増えればと思う以上に、自分自身も思考を止めることをしてはいけないのだと思いました。
読み始めたら止まらない一冊です。

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2024年01月08日

Posted by ブクログ

政治に希望が持てない中、こんな方がいたとは。それに気付きしっかり当選させた明石市民の功績も本当に素晴らしいです。
泉さんの考え方の根本が分かる本になっているので、より信頼を持てるようになりました。

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2023年12月31日

Posted by ブクログ

子どもを軸とした政策で町を復活させてた市長。
本気で市民とためを考えて本気で動く、地方から全国へ、冷たい社会を変えていく強く信念を感じた。
子どもが好きだから、セカンドキャリアで教員を考えていたが、子どもとの関わり方は教育だけではないと感じた。自分の生き方の参考になりました。

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2023年12月16日

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社会の変え方
日本の政治をあきらめてしまっていたすべてのひとへ
著:泉 房穂
紙版

明石市長の手記、世の中の不条理と戦う、氏の想いは、かって感じたもどかしい想いをあらためて思い出させてくれるほど熱いなにかであった。

誰かじゃなくって、何かが間違っている。世の中の何かが間違っているに違いない
人は生まれながらにして平等、なんていうが、それは嘘っぱちだ。
世の中は、生まれる前から、あまりにも不平等だ。
そして、その不平等はさらに広がっている。
努力してがんばれば報われる、なんて言ったりもするが、それもまた嘘っぱちだ。
実際は、報われない努力のほうがはるかに多い。

感じたのは次のとおりです

・少数派を無視する社会
 どこにいても、同じ自分のはずなのに、立場も気持ちも異なる状況に置かれてしまう
 人は誰も、常に多数派でもなく、常に少数派でもない
 おそらく、そうなのだろうと思ったりもしました
 同じ社会に生きているのに、多数は居心地がよくても、もう一方の少数はしんどい思いをしている
 両方の立場を行き来していた者として、こんないびつな社会の在り方が、まともだとは到底思えなかったのです

・六法全書を初めて見たとき、赤ペン入れて直してやろうと思った
 世の中の理不尽の正体、言い換えれば、子ども時代から感じてきた社会の冷たさの原因の一つは法律にある
 間違っている、これらの法律を変えていくためには、まずはその法律を知る必要があると。
 そう思い直し、司法試験に臨むことにしました
 間違った法律や制度の中で抗うのではなく、その法律や制度自体を変えていく必要がある
 そのためには、政治の世界に行かなければ。
 
・本のまち、が人を育む
 一つの家庭で、1500円の絵本を1冊買っても、1人の子供しか読むことができません
 でも、みんなから預かった税金で絵本を1冊買えば、何十人、何百人という子供たちが良い本を読めるのです
 今のような市民にお金がない時代こそ、みんなから預かっているお金で公が本を買う

・最大のポイントは、所得制限なし 見るべきは親でなく子供自身
 明石市の5つの無料化は、所得制限なし
 対象はすべての子供です
 それにはいくつかの理由があります
 まず、所得制限で対象外とされる方々は、すでに多額の税金や保険料を納めているからです
 一定以上の所得がある方から預けて頂いた税金を一部の低所得の方だけに配ることは、社会に深刻な分断を招きます

・スタートは経済ではなく、人
 本来、最初に大切なのは、人、のはずです。それなのに、いまだ放置されたまま。
 政治が最初にみるところも、スタートも違っていたということです

・不条理を放置しない、離婚前後の子供養育支援
 養育費の不払いは、アメリカでは犯罪です
 北欧諸国や韓国では、国が養育費を立て替えたり、強制徴収する制度があります
 立て替えも、強制徴収も、罰則も、何もしてこなかったのは冷たい日本くらいです

・人がいなければ、育てればいい
 どこも、人がいない、といいます
 そもそも専門人材が不足していると言われています
 いなければ、自ら育てる、のです

・弁護士職員の採用
 支払う気がないなら、粛々と訴訟を含めた法的手続きを進める
 支払う能力がないなら、自立支援や、生活保護など適切な部門につないで、支援サービスを提供する 

・縦割りと、申請主義を乗り越える
 職員にはよく、3つのポイントを伝えてきました
 チームアプローチ
 アウトリーチ
 ワンストップ です

・犯罪被害者支援は市民みんなのセーフティネット
 日本では犯罪被害者やその家族に、厳しい声がぶつけられがちです
 加害者の側には弁護士がつきますが、被害者の側には弁護士はいません
 おかしな話です
 支援が必要なのは、被害者も同じはずです

・変わらないのはわたしたちの責任
 日本の政治のしくみは、明治維新のころからほとんどかわっていません
 当時最先端だったフランスやドイツから制度を取り入れたときのままです
 お手本にしていた国々は、とうの昔に、アップデートしているのに、日本だけが古いしくみを守り続けているのです

目次

はじめに
序章 原点は、冷たい社会への「復讐」
1章 「子どものまち」から始まる好循環――なぜ人が集まり、経済も上向くのか?
2章 「お金の不安」と「もしもの不安」に向き合う――まちのみんなで「寄り添う」支援
3章 「お金」と「組織」の改革――明石でできたことは、全国でもできる
4章 誰かの困りごとをみんなのセーフティネットに変える
5章 コロナ禍で見えた自治体のあり方
6章 望ましい政治に変えるために私たちは何をすればいいのか?
終章 いくつもの責任
おわりに

ISBN:9784909044396
出版社:ライツ社
判型:4-6
ページ数:376ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2023年01月
発売日:2023年01月31日第1刷
発売日:2023年06月30日第4刷

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2023年12月02日

Posted by ブクログ

熱い。政治と自分に希望が持てた。やれることはある。パブコメ、政治家にメール、エックス。12年も反対派と対峙しながら、議会と議員をマネジメントした。マネジメント論としても再読する。金がなく増税も、ばらまきも、ひたすらに減税もうそだ。どう使うかを言える政治家を選ぶこと。自助できないから政治が要る。石井紘基さんのこと、読もう。外交のことどうかんがえているか調べる。

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2023年11月28日

Posted by ブクログ

有言実行が出来た素晴らしい方です。 幼い頃の体験が将来の志を育み、それを言い訳せず活動している。最近テレビでお見かけするが、全くぶれない。こんな方が国政に携わってほしい。

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2023年08月13日

Posted by ブクログ

とても良い本を読んだ。

泉さんと言えば、明石市の市長として一躍有名になった感がある。
かく言う自分も、この人のことを知ったのはコロナが始まってからだ。

泉さんの功績については、自分がここで書くまでもなく明白だと思う。

だけど本書を読むと、世間がこの人について知っていることは、あくまでほんの一部なんだと言うことが分かる。

少年時代の話。
弟は障害を持って生まれたが、行政の冷酷な対応に、彼は憤った。勉学に励み、東大に合格した。
もうね、少年時代から常人とは違う人生を歩んでいる。

東大の寮でのエピソードや、20代中盤から弁護士の勉強を始めたことや、弁護士として生活苦の相談を受けていたことなど、、この人は一貫して、志高くあった。ということが本当によく分かった。

明石市の市長選挙について。
現職の元知事は政治家の推薦を受けている。経済界の後押しもある。
そんな現職に対して、数十票の差で当選を果たす。
1票の重みに、胸が熱くなった。

明石市の市政について。
大変勉強になった。
例えば、子ども手当について。国政ではよく所得制限の話が上がる。
だけど、子どもが適切にケアされているかどうかは、親の所得とは関係ない。見るべきは子ども自身、と言うのは大変納得が行った。

本書は自伝ではあるのだけれど、泉さんの目を通して日本の政治を学ぶことができる。非常に良書。

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2023年08月08日

Posted by ブクログ

近年人口が増加している明石市で12年間市長を務められた泉氏の著書です。トップが変わればまちも変わるということを体現された著者の市長時代の取り組みや思いなどが熱く語られており、非常に読みやすい構成となっています。政治に関心を持つ人が増えればという思いから、多くの人にオススメしたい一冊です。
「変わらないのは、私たちの責任」と本書に書かれていますが、一人一人の小さな無責任の積み重ねが今の社会を表しているんだと思います。

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2023年07月15日

Posted by ブクログ

非常に具体的な政治の動き、そしてその背景。
どうして明石市が変われたのかの理由が分かる一冊。
是非、地方議員に読んでほしい。

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2023年07月07日

Posted by ブクログ

心から感動しました。ここまで本気で市民と向き合ってる市長がいる事に驚きましたし、冷たい社会を変えたいという強い思いがストレートに伝わってきました。これまでの実績や苦悩も具体的に描かれており、文章構成も整っていて一気に読めました。是非政治に興味がない人にも読んで欲しい一冊ですね。

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2023年06月24日

Posted by ブクログ

4月まで明石市長を務めた泉房穂氏の著作。『毎日新聞』の書評で、藻谷浩介さんが、『政治はケンカだ!』を読んだ人はこちらもぜひ、とお薦めされていた。なるほど、『政治はケンカだ!』では市役所や市議会との対立に紙幅が割かれていたのに対し、本書では政治家を目指すまでの道のり、国会議員時代の活動や、市長就任後の施策が、静かな筆致で、かつ具体的に記されている。

本書を刊行したライツ社は2016年に明石市内に設立された小規模出版社とのことで、地元密着ならではの企画。同封の出版案内には、明石ダコと明石海峡大橋が描かれている。

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2023年06月01日

Posted by ブクログ

ダメだ、いきなり涙が止まらない。。
政治に興味がない方にも、ぜひ読んでほしい本。

一方には自由に走り回れて、しゃべることができる子どもばかり。そこではもっと早く走れ!早く書け!と求められる。もう一方には歩くこともできず、、、そんな少数派は存在しないかのようにして成り立っている変な社会

本人の幸せを決めるのは、他の誰でもなく、本人。親や弟でもなく、本人。本人の人生の主人公は、あくまでもその本人。

経済支援の対象は、アーケードづくりや企業向けの補助金ではなく、人!子供施策は、経済施策、子供を本気で応援すれば、人が集まり、街が賑わう。子供に優しい町は、みんなに優しい街になる、子供は町の将来を担うので、結果としてみんなを支える!みんなが暮らしやすい街になる!

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2023年05月29日

Posted by ブクログ

明石市長は最初、暴言を吐いたことの悪印象しか知らなかった。しかし、その感情のきっかけが市民の生活を良くするためであったこと。

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2023年05月16日

Posted by ブクログ

特に泉元市長のバックグラウンドを知ることができてよかった。
彼のような強烈な原体験は持っていないが、彼くらい熱く戦っていける人間になりたいと思った。

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2023年05月16日

Posted by ブクログ

泉氏の活動の記録。今の世の中でここまでの事をやってのけた、泉氏の実績には尊敬と感謝の念を持つ。
「日本の政治をあきらめていたすべての人へ」の言葉に秘めた思いを受けて、自分に出来ることを考える良いきっかけになったと思う。

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2023年04月24日

Posted by ブクログ

明石市長だった泉房穂の書籍。改革派で、既存権益にすがる人達にとっては目の上のタンコブだろう存在だが、市民の方を真摯に見つめて、既存の考えに囚われず、できることを一つ一つ成し遂げられた意志、力量には脱帽。やや自慢のストーリーも多い印象は受けたが、型にハマらず戦っていくスタイルには勇気づけられた

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2024年04月20日

Posted by ブクログ

前半は筆者の自伝のような形で半生が語られ、途中から明石市の政策が紹介されている。
筆者の生き方も、明石市の政策もどちらも興味深く読めた。
泉さんは最後は不祥事で引退という結末を辿るが、それでも明石市に残した実績を考えると稀有な政治家だと思った。

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2024年04月01日

Posted by ブクログ

社会を変えるためには、政治家だけでなく、一人一人の市民が意識を変えて行動することが重要であると改めて感じました。

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2024年02月21日

Posted by ブクログ

元地方公務員です。それこそ関西の地方の役所に勤めていましたが、読んでて
うん、うん、わかる〜って思うことが多かったです。市や国の状況ってもちろんそのときによってかなり変化があるのに、予算ですら
去年と同じでいいよね〜ってことがかなりありました。あとはひとつのこと決めるのにこれでもかって時間がかかり効率も悪い。座ってるだけの老害みたいな人が1番給料高かったりもするし、若い人はやる気なくなると思います。内容については、若干アピール多いなって思ったのと、安定と楽を求めて明石市役所に就職したやる気ない食育にはウザがられてそうって思いはしました。でも市民にとってはここまでやってくれる人は本当に信頼されそうですね。国会議員も私利私欲はおいておいて、この方ぐらい国民のこと考えて政策とか実行してくれたら日本もまだまだよくなりそうです。

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2024年01月19日

Posted by ブクログ

明石市長として貢献した結果と今のお姿しか知らなかった身として、これだけの過去と決意と考えと行動力と展望と…が全て凄い。
ブレなかった事も、実行して実現してきた事も。そしてやはり日本はもっと違う視点で未来と向き合って行くべきだという事も。
今の日本に満足している人なんて、そうそういない。だからこそ。
政治に関わっていなくても、自分事として捉えるきっかけはいつでも必要で、むしろ日本だから出来る部分も多いはず。

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2023年11月18日

Posted by ブクログ

明石の取組みはすごい。
次は、このアプローチがなんでうまくいくのか、うまく行く条件を経済モデルで明らかにできないのなかあ、だれかが

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2023年08月22日

Posted by ブクログ

こんな政治家いたんや、という驚き。もしかしたら、政治に関心が薄く自分の身近な政治にあまり目を向けて来なかったから、見つけられていないのかもしれないが。
こうすれば、社会を変えることができる、無理やろと思うことが実現できるという具体的な活動の記録を読んで、きれいごとではないただの自慢話ではない明石市長の実力を思い知った。
自分自身公務員だった時の仕事の仕方を猛烈に振り返らされた。こんな考え方働き方ができたら、全く仕事観が変わっただろうなと。

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2023年07月20日

Posted by ブクログ

勇気とパワーをもらいました。
世の中の課題をその行動力で変えた人のお話です。
真ん中の政策の話は読み進めづらかったですが、序章と終章だけでも読んでほしい。
泣けます。

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2023年06月25日

Posted by ブクログ

3.5。兵庫県明石市の元市長による著書。明石市で行った政策や活動がメインだが、非常に面白かった。中学校の給食費の無償化や医療費無料の18歳までの拡大、第二次以降の保育料無料といった子育てに重心を置いた政策は非常に素晴らしい。また、その予算もやりくりで何とかしたとの事も素晴らしい。実際、役所の知り合いの話や年度末恒例の道路工事など、無駄とは言わないが、ここは削れるだろうってところはたくさんある。それを実行し、明石市を明るい町にした著者は本当に凄いと思う。ただ、夕張市の例もあるので、本当に予算は貯金できたのか?(大赤字や借金まみれ等)と疑ってしまうのもある。
もし、この本に書いている事が本当なら、是非、
自分の街の市政を任せてみたい!

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2024年03月17日

Posted by ブクログ

twitterで流れてきたのを見て『面白そうな政治家だな』と思い、以降、ニュースなどでもその言動を気にしている市長。パワハラ的な報道を見たときは『えっ⁉』ってなったけど、本書を読む限り、その裏にはいろいろと事情がありそう。確かに、国民からすれば一番手の届く範囲にいるのが、各住居地域の市区町村長。県はそれより遠く、国ははるかかなた。国会議員が頓珍漢なのもむべなるかな、って納得してちゃいかんけど、何となく無理もない気もしてくる。明石市みたく、小さい単位でも変わるところが増えてくれば、それは大きな波にもなり得ますわな。まず隗より。余談だけど、本書を読みながら流山のことが頭を過ったけど、やっぱり東の流山・西の明石、みたいな考え方があるのですね。

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2023年10月23日

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