泉房穂のレビュー一覧

  • 公務員のすすめ ~世の中を変える地方自治体の仕事~(小学館新書)

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    ■優しさと賢さと、ほんの少しの強さを持とう
     公務員に必要な3つの要素。それは「優しさ」と「賢さ」と「ほんの少しの強さ」である。
     まず「優しさ」とはなにか。それは相手の痛みを感じ取ろうとする想像力。困難を抱え、公的な支援を必要としている人の現在進行している痛みに対してどれだけ想像の翼を広げることができるか。市民の目線に立てるか。これを優しさという。
     2つ目の「賢さ」について。これは頭がいいとか難しい学校を出ているとか知識が豊富だといういことではない。賢さとは、物事の本質を見抜く力のこと。国や県が言っていることをそのまま鵜呑みにするのではなく、そこに何らかのごまかしはないのか、欺瞞はないのか

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    2025年11月27日
  • 政治はケンカだ! 明石市長の12年

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    「結果を出すことに心血を注いだ」という、泉さんの新たな面を見ることが出来た。

    また、市役所における副市長の働きは驚きであった。自分がいかに表面しか見ていなかったかが分かった。

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    2025年04月27日
  • わが恩師 石井紘基が見破った官僚国家 日本の闇

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    お馴染み元明石市長泉さんの珍しい新書だが、いつもの泉節以上に、
    私が日ごろもやもや考えていることが凝縮されている。
    師匠と仰ぐ石井紘基元衆議院議員の志を描くことで、日本国の闇を掘り出している。
    志半ばに暗殺された石井氏。彼は国の特別会計の闇の深さを暴こうとした。
    それで暗殺されたのかもしれない。
    2009年民主党が政権を取った際、当初はここをえぐるはずだった。
    彼の死でとん挫、骨抜きにされたのかもしれない。
    偏差値エリート官僚の成れの果ての天下り先、特別会計で成り立つ公益法人。
    ここにどれくらいの天下りがいて、どれくらい税金を食い物にしているのか。
    全部失くしても日本は全く困らないはずだ。

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    2025年03月16日
  • わが恩師 石井紘基が見破った官僚国家 日本の闇

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    石井紘基という議員がいたことは知っていたが、その人となり、泉氏との繋がりを知るることができた良書。著作を読んでみたいと思った。

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    2024年12月04日
  • 社会の変え方 日本の政治をあきらめていたすべての人へ(明石市長・泉房穂)

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    ネタバレ

    テレビに出てる癖の強い人くらいしか思ってなかったですがこんな素晴らしい事をした人かと読後は感動してしまいました。障害を持った弟がいてその体験で明石を世の中を変えてやろうという強い思い、施策が素晴らしいと思いました。国レベルではやるのは難しいのかもしれませんが見習って欲しい。特定の層がメリットを享受する政策はダメという所に共感しました。

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    2024年10月13日
  • さらば! 忖度社会 崖っぷちニッポン改造論

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    最近色んなメディアに露出している泉さん。元明石市長。
    トップの独断で事務方と対立する、という図式は兵庫県知事と変わらないようにも見える、
    が、向いている方向が違う。
    泉さんはとことん市民のために動いている。
    既に余っている市営住宅を計画通り作ろうとしているのを止めるとか、
    膨大な下水道工事予算の目的が、ごく一部の地域の浸水にあることを確認したあと、
    その地域の下水道だけを公示させ、300億浮かせるとか。

    兵庫県知事も、天下りを禁止するなど、緩んだ県庁職員に対する前向きの改革もあったという。
    その意味では今回のパワハラ云々も職員の意趣返しの要素もあるのだとは思うが、
    二人自死を出しては言い逃れ

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    2024年09月19日
  • 政権交代、始まる~炎上上等! タブーなき政治の真実~

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    前明石市長、泉房穂さんの本。
    明石市長時代、市民に向けた市政を行い続け、結果明石市を反映させた実績を持つ。
    建設事業主だけが潤う無駄な公共事業の予算を給食無償、保育園無償化等に向けた。
    世田谷区の保坂区長も毎年5%ずつ予算を区民に向ける動きをしている。
    やればできることを市が、区が示している。
    なのに国政はそれをしない。国民を全く見ていない。
    ありもしないトリクルダウンを訴え、結果潤うのは大企業だけ。
    国民は勢社会保障負担5割でどんどん疲弊する。
    塾に通い中高一貫から東大法学部と、世の中を知らずに官僚、政治家になった連中が
    考える政治にろくなことはない。
    泉さん待望論、、、だが、彼は一つ一つの

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    2024年09月04日
  • 20代をどう生きたらいいのか

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    自分にはどうせ無理だと勝手に思って悲しくなったり、自分に自信がなかったりしていた。しかし、そんなこと気にせず、みんな必要な存在と思って自分に素直になって周りの目を気にし過ぎずにやりたいことをやろうと思えた本であった。

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    2024年08月28日
  • 10代からの政治塾 子どもも大人も学べる「日本の未来」の作り方

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    元明石市長泉房穂さんが10代の子供たちに当てた形で政治について語った本。
    他の本で読んでいる泉さんの考え方をわかりやすく説明している。
    ほんと、今の政治家の多くはほんとの「政治家」じゃないんだろな。
    政治家になるために選挙に勝つ人ばかり。だから統一教会に支援を求め、
    裏金を作って葬式でお金を渡す。
    なにせ現職の総理大臣が「人事」がしたい、というくらいだから。。
    国民、市民のことなど考えていないのだ。
    考えていたら、夏休みを恐れる母子家庭が存在するわけがない。
    給食が唯一の栄養源、なんて言葉が出てくるはずがない。飽食の日本で。
    仕組みが悪いのだ。
    仕組みは作った瞬間から劣化する、それは当然のこと

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    2024年08月13日
  • 社会の変え方 日本の政治をあきらめていたすべての人へ(明石市長・泉房穂)

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    テレビで拝見し、どのような生い立ちでなぜ改革に取り組めたのか気になり、読みました。

    バタリティや志の凄さに圧倒されましたが、市民や市の職員もまた少しでも生活しやすい街づくりをしていたのだろうと思います。

    今の自分に何ができるか分かりませんが、目の前の人を想像しながら、互いに住みやすいように行動していきたいです。

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    2024年08月04日
  • 社会の変え方 日本の政治をあきらめていたすべての人へ(明石市長・泉房穂)

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    この人は凄い。明石市長になるまでを描いた序章は、文章もうまいから小説のよう。ウルウルしながら読んだ。

    漁師の家に生まれ、子供時代は、障害を持って生まれた弟を世話しながら過ごした。母親からは、弟の面倒を最後までみなければならないから、2人分稼げるようになれと言われ、精一杯勉強して東大に合格した。卒業後はNHKに就職したが、書店で石井紘基の本を手にし、仕事を辞めて選挙を手伝ったが落選。石井からは、司法試験を受けて弁護士になることを勧められ、4回目の挑戦で合格した。石井はその後、衆院議員に当選したが、2002年に刺殺されたため、その遺志を継いで、2003年の衆院選に臨み、当選した。国会では、犯罪被

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    2024年06月21日
  • 社会の変え方 日本の政治をあきらめていたすべての人へ(明石市長・泉房穂)

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    出来ることなら明石市で子育てしたいな!と思う。

    リーダーとして「どこに向かって誰のために何をするのか」が明確でブレない。とてつもないプレッシャーや『嫌がらせ』はそれはもう凄かったと思います。
    もちろん市長のもとで働く公務員の方々もそれはもう大変だったでしょうね。でもそのおかげで今は日本中で羨ましがられる市になっています。大変だけど、その分、すごい『やりがい』『充実感』があるのではないでしょうかね☆

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    2024年04月29日
  • 20代をどう生きたらいいのか

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    ネタバレ

    元気になる!生きようって思える。
    兵庫に縁が無さすぎて知らなかったけど、政治家でこういう人が増えると嬉しいな〜。
    20代以外でも全然読んで欲しい。

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    2024年04月22日
  • 日本が滅びる前に 明石モデルがひらく国家の未来

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    忖度なしに市民を第一に考えて明石市を変えていった泉市長。
    こういう熱い志をもった政治家が少なすぎるから日本は悪いと思う一方、少しずつこういった政治家も増えてきているみたいでそこは期待したいところです!

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    2024年03月19日
  • 10代からの政治塾 子どもも大人も学べる「日本の未来」の作り方

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    政治にはあまり関心がない世代ですが、これは面白かったです。政治について色々述べていますが、最終的にはその人の生き方の話になります。現在の日本の政治家をすっぱり切っているので、読んでいて爽快感があります。10代だけじゃなく、いろんな世代におすすめです。

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    2024年03月16日
  • 社会の変え方 日本の政治をあきらめていたすべての人へ(明石市長・泉房穂)

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    政治に対する不信感が日に日に増していく中で、メディア等での発言・発信に共感を覚える泉氏のことが気になり、本書を手に取りました。
    結論から言うと、泉氏の政治に対する姿勢、市民に対する姿勢に、ただひたすら感動しました。

    本書は、泉氏の生い立ち、政治家を目指したきっかけ、政治信条、明石市長としての取り組みと苦悩が事細かに書かれています。
    明石市長を引退した今、明石以外にその考え等を広めていく活動に取り組んでいる最中のようですが、他市町村、都道府県、国が考えを改めるきっかけをもっともっと与えてほしいと願うばかりです。

    また、本書を読むと、利権に絡んで市議会や市役所が嫌がらせのように泉市の取り組みを

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    2024年03月07日
  • 社会の変え方 日本の政治をあきらめていたすべての人へ(明石市長・泉房穂)

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    みんなにやさしいまちづくりをしたいという政治信念
    そしてその政治信念に至った経緯
    どういう政策を行ってきたか
    これからの展望
    自伝形式で書かれている。興味深い内容で、心動かされる。

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    2024年03月01日
  • 社会の変え方 日本の政治をあきらめていたすべての人へ(明石市長・泉房穂)

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    泉氏の熱く、断固たる決意と思いを実績と共に綴った一冊。1文1文から情熱が伝わってくるようで圧倒されそうになる。

    地方公務員としては職員との闘いの章があるあるで面白かったです笑

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    2024年02月25日
  • 政治はケンカだ! 明石市長の12年

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    一頁一頁から、一文一文から泉市長の本当に市民を想う情熱がヒシヒシと伝わってくる。
    また、与党野党、新聞テレビのメディア、宗教団体、労働団体あらゆる方面への怒りが伝わってきて読んでいるこちらも手が、体が震えてくる。
    「ああ、この人は永田町の政治屋たちとは違う。いつだって市民の味方でいてくれるんだ」と思えてくる。

    市長時代の、ドラマや映画のような嘘みたいなホントの話も見ることができる。
    自分も公務員だが弊自治体もまさに本書に書かれているような状態に陥っている。

    現代人、とりわけ若者は全員読んだ方がいい。

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    2024年02月15日
  • 政治はケンカだ! 明石市長の12年

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    泉さん凄い。わずか10歳で明石市長を志ざすなんて。
    周りに流されず、自分の信念を貫く強さ。悪い者に決して屈っさず弱き者を助ける正義感。どれも当たり前のことだけど、その行動力が圧倒的。いつか総理大臣になって日本を良くしてもらいたい

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    2024年02月03日