戸谷洋志のレビュー一覧

  • すごい古典入門 アーレント『人間の条件』 なぜ働かなきゃいけないの?

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    ネタバレ

     なぜ働かなくてはいけないのか。この本を読むことで少しでも心に余裕が生まれたらと思い購入。
     ハンナ・アーレントは活動的営みを労働、仕事、活動の三つに分類した。労働と仕事は同じように思うが、専門用語的には労働は自然に支配された状態、例えば私たちが餓死しないためにお金を稼いで食べ物を得ているといった消費であることを理解した。そして仕事はそういった消費ではなく、残るものであるということを知った。私自身労働はしているが、仕事や活動はあまりしてない。現代において仕事や活動をしている人間は少ないと考える。だからこそ、その二つに目を向けることが重要であると感じた。
     また現代社会では自由の価値が忘れ去られてしまい、その代わりに長生きや健康が重要視されているという視点がハッとさせられた。私自身もう少し経験といったものに価値を置いたら、生活が豊かになると思った。

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    2026年08月02日
  • 悪いことはなぜ楽しいのか

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    子供に渡そうと思ったが、何が書いてあるか先に読んだ。倫理学の(標準的には)中高生向けの入門オムニバスであり、非常に読みやすい。もちろん、倫理学はもっと込み入ったものだが、込み入ったものだからといって最初から込み入ったことを知ろうとしなくていい。恐らく、少し賢い小学校高学年も無理なく読めるだろう、理解できるかはさておき、概ねの意図は伝わるように思う。内容としては古典的な倫理学の手引きだし、筆者もスタンダードな見解で著しているので。心配しなくて大丈夫です。

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    2026年07月11日
  • すごい古典入門 アーレント『人間の条件』 なぜ働かなきゃいけないの?

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    とってもわかりやすかった!このシリーズの他の号も読みたいな。私はアーレントと同じで、交換可能な人材として食べるために働く・働くために食べるを繰り返すことは最も価値がないという意見。終章に「現代も捨てたもんじゃない」という励ましの意味で、慈善活動をする企業、仕事仲間とのゴルフ、育児は活動とも言えるというようなことが書かれていたが、私からするとそれらも労働でしかないのであまり響かなかった。

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    2026年07月10日
  • すごい古典入門 アーレント『人間の条件』 なぜ働かなきゃいけないの?

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    ​アーレント、全体主義という単語自体は何度も目にしていたけれど、
    その中身は全然理解できていなかった自分にとって、入門としてとてもわかりやすかったです。
    ただ、ところどころに出没する著者のセルフツッコミはとても苦手でした。それがなければより良いのにな。

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    2026年07月08日
  • 別冊NHK100分de名著 集中講義 三大哲学書 カント『純粋理性批判』ヘーゲル『精神現象学』ハイデガー『存在と時間』

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    現代社会の問題点を引き寄せながら哲学の話が展開されるため、関心も持ちやすく、分かりやすい。 分かりやすい解釈、説明が書かれていて読みやすい。

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    2026年06月26日
  • 悪いことはなぜ楽しいのか

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    子どもにもわかる倫理学で、書名や項目名の付け方が興味深い。AI時代だからこそ、倫理の重要性が増すと思うので、子どもはもちろん、大人も知っておきたい内容と思う。

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    2026年06月24日
  • すごい古典入門 アーレント『人間の条件』 なぜ働かなきゃいけないの?

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    読書会で読んで、「読んだけどよく分からなかった」ってわからないを共有して少しずつ自分なりの理解を深めることができてよかった

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    2026年06月21日
  • すごい古典入門 アーレント『人間の条件』 なぜ働かなきゃいけないの?

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    入門書ということで、非常に読みやすく哲学知識ゼロでも楽しめる。私もどういった内容なのか、さわり程度をまずは知りたいと思って読み始めたので、そういったことを期待される方にはおすすめ。アーレント本人は哲学者という肩書きを嫌っているようなので本書では思想家という肩書きで話が進む。嫌っている理由はちゃんと根拠があり本書で説明されている。
    思想家ということで、色々と難しいことを考えられていて、独自の理論を日常で使用している言葉を使って別の意味合いで定義をしている。アーレント曰く「労働」と「仕事」は違うと主張している。ここでいうこの二つの言葉は我々が日常で使っている言葉とは違う意味合いで使用されていて、端的に「労働」とは人間の生命活動に必要な強制的にしなければならない営み、例えば食事をするための金稼ぎなどを指し、特徴として労働によって作られたものは消費されると主張している。「仕事」は人工物を作る営みとして紹介されていて、例えば椅子やテーブルなどを作成することを指す。
    思想や哲学に関する本は、日常で使用する言葉を別の意味合いで定義していて、そこが難しくややこしいと感じるが面白いと感じるところでもある。

    アーレントが一番主張したかったであろうことは、社会に染まって個性を押し殺すことは、より良い社会を形成するに当たって健全ではないと主張したかったのかな、とこの本を通じて得た自分なりの結論である。
    「私」という存在は、今までの歴史上存在しなかったし、これからの未来でも全く同じ「私」は存在しない。だからこそ「私」は今だけ生きる唯一無二の存在であり、「私」にしか出来ない思想や主張がある。だからこそ個性を出さずに画一的な社会の一員になるのではなく、自分が考えることは、今は常識はずれでも、主張し続ければ新たな常識となる世になるかもしれない。そう信じて社会をアップデートし続けていくのが、よりよい営みである、そう言いたかったのかもしれない。
    個人的には、この本を読んで良い励みとなった。

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    2026年05月25日
  • ハンス・ヨナスの哲学

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    昨年『生きるとは頼ること』を読んで気になっていたハンス・ヨナスについて著者の戸谷さんが解説書を出しているということで読んでみた。誰が責任を取るのかという責任の主体に焦点を置く通常の責任論に対して、ヨナスの責任論は誰に対して責任を果たすべきかという責任の対象から考えるという視点の転換がある。(目の前で泣いている乳飲み子を放っておくべきではないのは対象の存在に対して責任を感じるから)
    なぜ対象に対して責任を果たすべきなのかという点についても、存在そのものへの価値、善を見出すという点から、未来世代への責任についても未来の世代が存在し果たすべき責任が継続すること自体に基礎を置いて考える。
    気候変動、そしてAIによるシンギュラリティなど科学や技術により地球や人間そのものへの変化が現実的なものとなりつつある昨今、ヨナスの哲学は重要性を増していくように思う。ただ、雑に拾うと簡単に誤解が生じやすい論理だとも思うので自分も使い方には気をつけたいが、もう少し勉強を続けて感心分野との関連で考えてみたい。

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    2026年05月22日
  • 原子力の哲学

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    哲学的に考える事は容易ではない。しかし、原子力を考える事は、科学を超えた思考が必要であり哲学的でもあると、うっすら思っていた。戸谷氏の事を100分で名著のヤスパースで知り、本書に辿り着いた事に感謝。いや、これが必然で偶然ということか。原子力の捉え方に一条の光が見えた気がするのは気のせいか。これからも対峙していく。

    第三章 想像力の拡張 ギュンター・アンダース

    アンダースは、このように、人間が自ら製造するものとそれに対する人間の能力の不均衛を、「プロメテウス的落差」と呼んでいる。こうした落差のために、人間は、核兵器に対して正常な判断を下すことができなくなるのである。
    もっとも、プロメテウス的落差を引き起こすのは核兵器だけではない。アンダースは原子力発電所もまた同様に人間の諸能力の不調和を引き起こすと指摘し、次のように述べている。

    今日の機械を見ても、ICERN〔ヨーロッパ合同原子核研究所〕の通路が忘れられないのも、それが何も語っていなかったからだー、それを規定している力が何かはほとんど分からない。そういう事情が私たちに分からないのは、技術が非常に複雑になったために、技術に感性が追いつけなくなったからか(事実、今日の技術は「超感性的」である)、機械が眺めるに値するほどの外観を持たず、機能に合うようにしか作られておらず、いわばついでに偶然「そう見える」にすぎないからである。たとえば原子力発電所は(意図的に世間の目から隠されているのではなくても)「何であるか」が分からないような外観を備えでいる。それは、煙突つきのモスクのように見える。そして少なくとも(これもその裏の事情の一部だが)それが何を成し遂げ、何事を引き起こすか、それがどういう法外な機能を秘めているか、どういう恐ろしい危険を隠しているかを示さない。原子力発電所関係者がいつも宣伝パンフレットに牧歌的な建物の写真をつけて、いかに安全であるかを「証明」しようとするのはけっして偶然のことではない。

    言うまでもなく、原子力発竜所が事故を起こせば大きな破局が起きる。その発電所が置かれていた地域が丸ごと廃墟になり、土地と結びついた人々の生活は根絶される。その脅威を低く見積もることなどけっしてできない。そうであるにもかかわらず原子力発電所は、その外観だけに注目する限り、まるで「煙突つきのモスク」のような、何の変哲もないものに見えてしまう。ここにもやはりプロメテウス的落差が作動しているのである。そしてそれは、原子力発電所に対する相応しい危機意識を希薄化させ、結果的に事故のリスクを高めてしまうのだ。

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    2026年05月14日
  • すごい古典入門 アーレント『人間の条件』 なぜ働かなきゃいけないの?

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    ゼミで幾度となく聞いた「ハンナ・アーレント」

    教授からきく彼女の「公共性」の話はずっと心にあって、また映画で彼女の一生をみて、その逞しさに憧れた。

    「人間の条件」は、読んだことがなく、また話を聞いても「???」だったので入門書から!
    めちゃくちゃ読みやすくて、!これまで分かりたくても分からなかった政治思想家たちの話、このくらい薄っぺらい入門書なら読める気がする。。。

    「人間の条件」の内容について、
    人間の活動、その視点から分ける?みたいなのがあって面白い。労働について考える学者の礎になるのも頷ける(気がする)。
    あとアレントの定義する「労働」はアレントからかなり悪く評価されており、それはナチスの時代を生き抜いたアレントだからこその、人々が画一化されることへの強い危機感なんだろうなと思う。

    戦争とかの悲しいニュースを見かけると、「アレント生き返ってほしいー。アレントみたいな人現代にいないのかなあ」とめっちゃ思う。
    彼女のような人がいてくれたら世界がギリギリで救われる気がするなと思いつつ、そういう英雄的な存在を願っている時こそ、独裁政治が成立しやすい状況なんだろうなあとも。

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    2026年04月27日
  • 恋愛の哲学

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    この本はあくまで私たちがこれから生きていく新たな知見を得るにすぎない。
    本書の冒頭にもあったように批判的な思考を持ち、あらゆる哲学者の思考を踏まえて自ら新たに考えることを筆者は求めているんだと思う。

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    2026年04月21日
  • 哲学のはじまり

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    哲学をもとに、"当たり前"を問い直すことの意味が述べられていた。
    また、哲学の三大テーマとされる存在・認識・価値について簡潔に整理されており、全体像を把握しやすい。
    一息つくことができる良書

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    2026年03月15日
  • 別冊NHK100分de名著 集中講義 三大哲学書 カント『純粋理性批判』ヘーゲル『精神現象学』ハイデガー『存在と時間』

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    ヘーゲルの弁証法とかアウフヘーベンはなんとなく知ってたけど、目的とか本のタイトルの『精神現象学』っていうものと結びついてなかったから知れてよかった。

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    2026年03月12日
  • すごい古典入門 アーレント『人間の条件』 なぜ働かなきゃいけないの?

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    とても「入門書」って感じの本だった。5年前に2年弱かけてちくま学芸文庫の『人間の条件』を読んで覚えていたところを、より知識同士の連関を説明してもらった。忘れかけていたが、少し思い出すことができた。

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    2026年03月11日
  • すごい古典入門 アーレント『人間の条件』 なぜ働かなきゃいけないの?

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    入門書としては、費用対効果抜群の本である。
    アーレントはなぜマルクスを「誤読」したのか?
    そこにどのような意図があったのか?

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    2026年03月01日
  • 詭弁と論破 対立を生みだす仕組みを哲学する

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    「論破」といえば、やはりひろゆき氏。
    本書では、この人の論のスタイルにしばしば批判的に言及する。
    しかし、本書は単にひろゆき氏をモンスター扱いせず、彼のような存在がなぜ社会で喝采を浴びるのかから分析する。

    本書の論旨は「おわりに」にまとめられている。
    こういうところは、お若い研究者らしい、読者にやさしい配慮でうれしい。

    4章までの前半は、おおざっぱに言ってしまえば背景としてのポストモダニズム。
    権威が失われ、あらゆる価値が流動化して、社会の共通基盤が失われる。
    ポスト・トゥルースの話も出てくるが、「真実」の価値も顧みられなくなる。
    人々は「集団分極化」(キャス・サンスティーンによる概念)し、自分の関わる集団で共有される情報にしか価値を見出ださなくなる。
    そんな中、自分をうまくコンテンツ化する技術をもった人がもてはやされ、過激な言説が支持される状況になる…。
    …という話は、割とよく聞く話。

    本書は、このような状況を変えるための提言を行う。
    ひとつは単純な自己言語化ではなく、ゆらぐ自己を言語化することで、新しい思考を生み出す可能性を残すこと。
    それから「社交」である。

    正直、びっくりした。
    「社交」という言葉が、自分の生活ではまず生きた語彙として認識されることはない。
    せいぜい性格を形容する際、「社交的な」を使うくらいか。
    「社交界」なんて、実感をもった言葉ではない。

    で、どうして「社交」か。
    市民的公共性(ハーバーマスのトピック)が資本主義の発展の中で崩壊する。
    議論はそうした流れの中で商業化され、ショーアップされたものとなる(ひろゆき氏はそういう場にいる)。
    「社交」は、全ての人に開かれ、対話によって議論をする場を育むために、必要なのだという。

    できるのかなあ、と、どうしてもペシミスティックになってしまう自分にとっては、こういう態度だけで十分価値があると感じる。

    一つ、自分の中でひっかかりを覚える内容があった。
    集団分極化したメディアの中での暴力的コンテンツの分析のあたり。
    過激な表現の方がインプレッションを稼げるために、より好まれるというところはわかるのだが。
    見ている側は暴力をふるう側に同一化する、と戸谷さんは言っていたが、そういう人は多いのだろうか?
    私なぞ、どちらかというと暴力を振るわれている側に意識が行ってしまう。
    痛々しくて見ていられなくなるのだが…。

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    2026年02月28日
  • 詭弁と論破 対立を生みだす仕組みを哲学する

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     論破王から論を起こし、最終的には現代において求められているコミュニケーション能力は社交的に対話する能力だと結論している。

     クーンのパラダイム論やハーバーマスの『公共性の構造転換』などを援用しながら、わかりやすく、説得的に論を展開している。

     「おわりに」に各章の結論がまとめられており、まずはそこだけを読んでも良いだろう。

     章末の註に参考文献が示されているが、巻末に参考文献表と読書案内を付けて欲しかった。

     個人的には、ハーバーマスの高名な著には、そんなことが書かれていたのかとたいへん勉強になった。

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    2026年02月23日
  • 詭弁と論破 対立を生みだす仕組みを哲学する

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    ひろゆきのような相手を詭弁によって論破するような議論は人々を啓蒙することは難しい上にある種の嘘が蔓延してしまう恐れがあると思う。したがってこれはあくまでエンターテイメントとして楽しむべきであり、議論によって本当に大事なことは相手を敵としてではなく議論を進めていく仲間としてみて、自分たちの意見や見解を深めていくことだと思う。

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    2026年02月09日
  • 悪いことはなぜ楽しいのか

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    「倫理思想を勝手口から解説した」との事で面白かった。
    元々倫理はある程度目を通していたので、ああそうと言えるかと言った感じですぐ読み終わってしまったけど、ショーペンハウアーのエゴイズム、悪意、同情を先に触れて、カント、お得意のアレント、ハイデガーも参照する構成は上手いなあと思った。

    本人が言うように「結局何が言いたいんだよ」感は残るけど。

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    2026年01月15日