アオジマイコのレビュー一覧

  • 神様の用心棒 ~うさぎは梅香に酔う~

    購入済み

    あら?

    もっと続いても良いのに、もう終わり?兎月の第二の人生も、なかなか良いじゃないか。もっと読んでいたいけれど、もうおしまい?残念。

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    2023年04月22日
  • 神様の用心棒 ~うさぎは玄夜に跳ねる~

    ネタバレ 購入済み

    良いなぁ

    愛刀兼定を持つパーシバルの身体に降りてくる、土方歳三が、格好良い。明治の初め頃には、不満を持つ元侍は、多く居たのだろうなと思う。無念の内に亡くなった者達の怪ノモノに対する、土方歳三の言葉の優しさが、胸に響く。

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    2023年04月22日
  • 神様の用心棒 ~うさぎは闇を駆け抜ける~

    ネタバレ 購入済み

    凄いな!

    わぉ!凄いな!月読之命の神使、兎月は、元幕府軍で、五稜郭で新政府軍と戦って、死んで、甦った男だったんだ!兎月という俳号は、土方歳三に付けて貰った名前で….….う~~ん、過去も、なかなかドラマチック。明治の初め頃の話で、時代背景も、面白い。

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    2023年04月21日
  • 地獄くらやみ花もなき 捌 冥がりの呪花、雨の夜語り

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    二篇構成の短編ということもあり、今回は本筋のチョット過去とスッゴイ過去のお話でした。
    次回からの展開が長編になりそうな予感に期待大!

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    2023年04月03日
  • 暗号解読士 九條キリヤの事件簿

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    ネタバレ

    頭脳担当が年下大学生で、体を張るのが年上女子(刑事さん)の組み合わせ、いいですなあ。
    巻き込まれて文句を言いつつも、何だかんだで付き合ってくれるキリヤくんはいい子だ。
    光莉さんが刑事に向かないほどお人好しで、放っておけないというのもあるのだろう。
    依頼を持ち込んでくるトラブルメーカー的キャラにも見えたけれども、踏み込みすぎないようにもしていたし、光莉さんの線の引き方が上手いなと感じた。
    年上ですから。

    暗号が関わる様々な事件を解決していく物語。
    暗号の種類も多種多様で、知っているものは勿論、初耳のものもあって興味深かった。
    執事喫茶の話は二段構えだったのも面白かった。
    一部、できすぎた展開も

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    2023年03月29日
  • 地獄くらやみ花もなき 捌 冥がりの呪花、雨の夜語り

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    ネタバレ

    二章は荊と棘兄弟の少年時代と探偵業の始まりの短編。
    二人の少年時代(昭和初期)で反抗期っぽい棘さんに萌え。

    そして以前から続く謎に絡んだ皓と青児の変化と絆、篁さんと衝撃の事実。
    断片的に明かされていく真相に、一気に全巻再読したくなりました。

    青児くんの動作描写が初期に比べると漫画ちっくになってるかなって気がする?
    『人の心なくしすぎ皓さん』に笑います(*´艸`)

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    2023年03月12日
  • 神様の用心棒 ~うさぎは桜と夢を見る~

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    ネタバレ

    リズの大冒険といった感じの4巻。
    これにて函館を離れる彼女なので、出番が目一杯。
    最初と最後の話、どちらも誘拐されるし……兎月が体張る場面よりリズの方が目立っていた気がする。
    ツクヨミではないけれど、そんな彼女とお別れなのは本当に寂しい。
    ツクヨミは本当にヒトっぽくなってきました。
    リズが去ることを知って拗ねている様は可愛かったし。
    そりゃ、寂しいよ、分かるよツクヨミ。
    でも、笑って見送れる、それに縁はずっと続いていくエンディングだったのはよかった。

    そして、いつになく出番の多い土方さん。
    さり気ないサポートが逐一カッコ良すぎて、兎月そっちのけで興奮してしまうほど。
    台詞自体は少ないけれども

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    2023年01月30日
  • 神様の用心棒 ~うさぎは星夜に涼む~

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    ネタバレ

    今回は怪異というよりも、人の情の恐ろしさに焦点が当てられていたような感じですね。

     しかし、兎月のために体を差し出した神使の長月(つд⊂)エーン

     人魚の話も切ない結末でしたね。

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    2023年01月24日
  • 地獄くらやみ花もなき 漆 闇夜に吠える犬

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    前巻よりもさらにエグイ事件で辛かったけれど、犬神モチーフが面白かった。青ちゃんが好き。1巻から続けて読んできて、8巻はまだなのっ?!な状態。

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    2022年12月17日
  • 今昔ばけもの奇譚 五代目晴明と五代目頼光、宇治にて怪事変事に挑むこと

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    ネタバレ

    源頼光と安倍晴明の血縁の苦悩を見た(笑)

    実際のところ、安倍晴明が注目されるのは今昔物語からだし、頼光の家系の鬼退治もねぇ~。

    武士も陰陽師もそんなに身分は高いわけでもないしというのが、よくわかる一冊でしたね。それをうまく調理して、話を持っていくのがうまいのはいつも通りで楽しかったです。

    シリーズ化してほしいなぁ。

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    2022年04月03日
  • 今昔ばけもの奇譚 五代目晴明と五代目頼光、宇治にて怪事変事に挑むこと

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    晴明から数えて5代目の泰親と同じく頼光から5代目の頼政のバディミステリー。さながら泰親がホームズ、頼政がワトソンという感じ。アイリーン的なな立ち位置の玉藻という女もいます。
    泰親は陰陽師ですが、術や怪などはまやかしとして、謎の解決はあくまでも現実的なのがいいですね。この作品がシリーズ化するのかはわかりませんが、続くようであればモリアーティ的な敵が出ると面白いですね。

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    2022年04月03日
  • 神様の用心棒 ~うさぎは梅香に酔う~

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    ネタバレ

    表紙の土方さんの後ろ姿に泣き、最初の五稜郭のお話に泣き、最後の梅の花に泣かされた3巻。
    今回は土方さんの直接的な出番はないけれども、なかったからこそ印象的なシーンが多かった。
    梅の句は自分も大好きな句だ。

    今回は五稜郭の話は勿論、兎月では祓えない存在の登場や2種類の恋の話も印象的だった。
    恋の話はどちらも結ばれる話ではないけれども、ただ悲しいだけではない、登場人物の優しさや友情、そして人ならざるものの初恋という切なさも感じるいい話だった。
    パーシバルの姪っ子が活躍する話も可愛いやら、ハラハラするやら。

    でもやっぱり五稜郭の話が本当に胸に刺さって……暫く抜けそうにない気がする。
    ああいう話に

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    2022年03月30日
  • 神様の用心棒 ~うさぎは桜と夢を見る~

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    ネタバレ

     土方さんが兎月に激アマのような気がする(笑)

     怪ノモノも結局は人が根っこにいるもので、それは幕末でも新政府になっても変わらんのだなぁとしみじみ。

     

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    2022年03月25日
  • 色にや恋ひむ ひひらぎ草紙

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    2021年の読み納め。今年の100冊目でした!
    前回に引き続きトレンディ!!
    そうか、宮仕え典侍さん、今で言うところのOLさんだわな…そして女だらけで愛憎がダイレクトに目眩く後宮で、これだけ気高く強い淑子ちゃん可愛いなぁと思いました。

    平安テイストと働く女子の大変さと王道男子のど直球告白と盛りだくさんで、しかも読みやすい。

    最後の最後にちょっと幸せ気分になれた良き読書でしたー。2022年も良い本とたくさん出会えますように!

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    2021年12月31日
  • 恋をし恋ひば かんなり草紙

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    ネタバレ

    装丁が素敵だなーと思って読み始めたら、読みやすくてグングン読んでしまいました。
    舞台は平安なんですが、お話の内容はトレンディ。
    身分の差とか横暴な父とか王道ロマンスのテイストもありつつ、三日夜餅とか古典の授業で習った単語も出てきて懐かしかったり。

    恋愛小説の王道ストーリーに平安設定が程よくブレンドされてて面白かったです。

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    2021年12月28日
  • 恋をし恋ひば かんなり草紙

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    ネタバレ

    甘ーい( ´ u ` )
    沙羅がそつ無くするのに
    朝陰の真っ直ぐグイグイくるところに
    最初はちょっと引いたけど、
    本当にひたすら一途なのでそこが長所なのかな。
    最後まで読んだ今ではよくやった!ってなった。

    最初は猫がいるから、猫がいる間だけという話だったのに、だんだん言い訳を考え出したり、猫がいなくても会いたくなるという心の変化が綺麗に描写されているのも素敵でした

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    2021年11月24日
  • 九天に鹿を殺す セイ王朝八皇子奇計

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    ネタバレ

    面白かった。一気に読んだ。
    けど、用語が難しすぎて(笑)、もうちょっとフリガナ振ってくれてもいいのよ……と思ったなど。中華系のお話だと、普段縁のない漢字も多くて、別に読めてなくても話の意味は通るのだけど、頭の中でうまく変換できないから目での朗読が途切れる感じがあるんだけど……???(これは私だけの感覚なのかもしれない)
    漢字は読めないけど意味はわかる(これまでにも出てきているから)→でも、咄嗟になんて読むんだっけ? となる→集中力が途切れる
    という流れになるから、フリガナは大事。特にこのお話のように登場人物も多く、舞台設定となる国の成り立ちや、彼らが置かれる状況が特殊だと、集中力が途切れるだけ

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    2021年11月15日
  • うばたまの 墨色江戸画帖

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    ネタバレ

    普段あまり読まない時代物だったからか、印象に残った1冊
    まず、登場人物の名前が綺麗なのが好き

    主人公!という雰囲気を特別持っているわけでもなく、物語にすっと入り込める

    生きているだけ、という言葉が突き刺さってる。
    最近の自分は生きているだけかもって。

    ただ、やるのではなく
    何かを伝えたい、感情をどうにかしたいという気持ちで何かを作りたいと思った
    自分にも、何か熱が欲しくなる

    日常が変化していく様子を切り取った1冊は、まだ登場人物が、町が、生きていく気がしている

    今の便利な時代もとても有難いけど、昔ならではの趣はこういう本を見る度にいいなぁと思う

    物語の世界にトリップしたい時におすす

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    2021年09月05日
  • 神様の用心棒 ~うさぎは玄夜に跳ねる~

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    3.7
    面白かったです。
    色々と事件は起きるものの基本的にほのぼのしてます。
    ただ、前作よりはインパクト弱いですね。

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    2021年08月03日
  • 神様の用心棒 ~うさぎは闇を駆け抜ける~

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    4.0
    面白かった。
    明治維新前後の話なので、古くさい感じて読みづらいかなと思ってましたが、皆さんの感想が読みやすい、面白いというのが多かったため、読んでみました。
    なるほど、古くささは殆ど感じませんね。
    話し方が現代風だからかもしれませんが、そのお陰で読みやすくなっています。
    次作もあるようなので、そちらも読んでみます。

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    2021年07月25日