アオジマイコのレビュー一覧

  • その呪物、取扱注意につき

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    思ったよりも展開が小粒感があったけれど、怪異とミステリーを混ぜた感じは結構良かった。神様の使い見てみたい。

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    2025年09月25日
  • 神様の用心棒 ~うさぎは万聖節前夜にランタンを灯す~

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    ハロウィーンが近くなったある日、兎月は異国へ渡る女性と出会う。2人には悲しい過去の接点があり。それが一番良かったと思えるような結末。そしてハロウィンに参加したい神使のウサギ達が考えた合体技が面白かった。イラストで見たかったかも。

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    2025年09月12日
  • 審問官テオドア・オラニエと孤狼の騎士~いかにして魔術士は無辜の死神に首輪を嵌めたのか?

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    魔力が当たり前にある世界。

    魔力を出力する人間が魔術師。
    魔力を循環させる人間が騎士となる。

    個人の識別も魔力を利用するため
    出力ができない騎士は社会から疎外されている。

    魅力的な世界観だった。
    ただ作中で言われている騎士と魔術師の反目というのが
    一般的なレベルではよくわからなかったり、
    ミステリー的にはとあるひとつのヒントが
    犯人をほぼ特定してしまっていたりと、
    粗さは感じる作品だった。

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    2025年07月16日
  • その呪物、取扱注意につき

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    ネタバレ

    思った以上にオカルト中心で、霊能者グループと警察のタッグチームで呪物を追う。
    見た目強い霊能者九尾が、内向的というかオタク気質でキョドりがちなのも意外性があって良かった。

    主人公が名探偵でサクサク解明。

    で、それを信じていいのか、もの凄く不安。
    かつて、こういう展開でその推理が全て都合の良いように辻褄合わせされたもので、実は……という展開の物語を読んだ事があるので疑心暗鬼になる一読者な私。
    壮大な詐欺物語な可能性も!?

    早く続編が読みたいです!(笑)

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    2025年01月07日
  • その呪物、取扱注意につき

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    呪物を中心に話が進んでいく事が斬新で、数話のお話にもつながりがあり、続きが気になって直ぐによみきりました!

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    2024年09月28日
  • その呪物、取扱注意につき

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    様々なメジャー呪物がテンポよく出てきて、一気に読めるスピード感のある飽きない一作だった。
    オカルトとミステリーのバランスは良好な印象だったし、伏線回収もしっかりめ。

    霊能者系のミステリーはどうしても肝心なところを、「能力」でまとめてしまいがちになる。
    やりすぎない塩梅は悪くなかったと思う。

    もう少し欲を言えば、心理描写や回想で物語に厚みがあると、うれしかった、、、。

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    2024年09月16日
  • その呪物、取扱注意につき

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    ネタバレ

    てっきり警察の手に負えない案件を九尾さんが霊能力で解決してくれるのかと思ったら、そんなことは全くなかった。
    彼女はあくまで霊能力で分かる情報をくれるだけで、推理力はおろか、日常生活自体がポンコツという残念美人さんだった。
    霊視自体は何も間違っていないのに、その他が残念すぎてなかなか信頼できない……そこがミステリとしての面白みでもあるかも?
    彼女の情報をどう処理するか、解釈するかが腕の見せどころというか。
    凄かったのは主人公の成瀬くんの方だった。
    推理力抜群、料理できる男子、山登りどんとこい、そして何より「防御力」最強。
    末恐ろしい新人君だった。
    寧ろラスボスが哀れになるほど……相手が悪かった

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    2024年09月05日
  • 恋をし恋ひば かんなり草紙

    ネタバレ 購入済み

    平安の暴君親父とダメ息子

    暴君親父の野望から始まった縁談。

    山吹の父は陰謀で亡くなったのかもと思ったけど、普通に病死だったのね。

    偶然が重なって大団円。
    まず、ヒロインが美人だったw
    三の姫に恋人が居て、その恋人も諦めなかった事。

    朝陰、お前、手を出す前に父ちゃんを説得する算段くらい付けろよ。
    25にもなって、怖くて逆らえないと言って結婚を受け入れたフリをして、結婚初日に恋人の元に行く気満々?

    たまたま政略結婚の相手に恋人が居たからいいけど、あの状況でもし、三の姫が結婚を楽しみにしてたらどうするつもりだったのさ。
    うっかり最低男になるところだったわよ。
    左衛門佐が諦めてたら協力して貰えなかったし。

    ほんと、偶

    #じれったい

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    2024年06月21日
  • 怪異収集録 謎解きはあやかしとともに

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    昌磨と天童さんの関係が面白くて、天童さんのキャラクターが好きです。文章も読みやすい。ただ、話の構成としては普通です。つまらないわけではないけれど、特筆する何かがあるほど面白いわけでもない。キャラクターに思い入れを持つタイプの人にはオススメ。起承転結がしっかりしていてあっと驚くようなどんでん返しなどが欲しいという人にはやや退屈かも。

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    2023年11月26日
  • 地獄くらやみ花もなき 捌 冥がりの呪花、雨の夜語り

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    メインは若かりし棘&荊兄弟編と、皓と青児編からなる。
    この2編を挟むように書かれたプロローグとエピローグが今後の展開の恐ろしさがヒシヒシ。

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    2023年05月19日
  • 暗号解読士 九條キリヤの事件簿

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    ワケありツンケン美人男子大学生と正義感に満ちた元気女性刑事のコンビが暗号をヒントに事件を解決する。

    第一話 ダイイングメッセージ
    第二話 狙われた執事喫茶
    第三話 タイムカプセルに隠された秘密
    第四話 約束の小指

    いろんな暗号があるのだなぁって感心しました。この本を読むといろいろな暗号を知りたくなってきます。
    もちろん暗号というネタだけでは無理があり、「暗号という緻密なものを頭に入れた人は頭脳派で分析力に優れるのだ」という暗黙の了解のもと(?)ツンケンイケメンの九条キリヤがその洞察力を武器に真相に迫るというもの。
    そんな好奇心をかきたてるお話なのですが、二人のキャラクターがハマったら楽しく

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    2023年04月19日
  • 地獄くらやみ花もなき 漆 闇夜に吠える犬

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    ネタバレ

    今回は結構ややこしい展開というか、様々な思惑が重なり合った話だったので、ちょっと理解するまでに時間がかかった。
    途中、状況を整理してくれる場があったのは助かった。
    ともかく、吾川さん怖すぎる。
    あと、青児の目が活躍する場面がなかったのが、個人的にはちょっと寂しかったかなと。
    双子探偵の挙動にびくつく必要がなかった点は安心点。
    もう味方サイドでいいのかな、彼らは。

    それよりも、最後の最後の展開が度肝を抜かれたので、そこに全て持っていかれた感はあったが。
    え、どういうことだよという。
    最後の展開でこうなるのは、最近のお約束かもしれないけれども。
    そんなところで終わらないでくれと思った次第。

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    2023年04月15日
  • 地獄くらやみ花もなき 漆 闇夜に吠える犬

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    ネタバレ

    6巻も追い詰められた人の闇が凄いです。
    〈炎上記者〉〈復讐共助〉〈濡衣業〉(?)…初めて知る職業がたくさん。
    〈夜逃げ御用達アパート〉まで。下手したら青児もこのループに入れられてたかと思うとゾッとします。〈濡衣業〉は加害者として濡衣を着せられるはめになる事件の被害者も用意されてるわけで。
    犬神の眷属は白児。次巻は犬神との対決か、西條くん側の兄弟なんだろな。
    凛堂兄弟ともなんとなく仲良く、はないけど共闘みたいな空気になってるのも良いです。篁さんとも100年後には。

    やっぱり角川文庫よりメディアワークスで出版した方が良かったのでは?イラスト欲しいな、特になんでも着る小野篁の。荊も好き。

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    2023年01月29日
  • 御苑筆姫物語

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    代筆係が6つの話を集めて、写本を作る。その写本は王に依頼されており、王の妃の贈り物になる。ほのか〜にある恋程度でした。
    亡国の遺児たちの反乱に巻き込まれるのが半分くらいあったので恋が進まなかったのかな…ちょっと恋のほうを見たかったかもしれない。

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    2022年12月04日
  • 神様の用心棒 ~うさぎは玄夜に跳ねる~

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    プライムリーディングで読みました。表紙の絵の感じだと、ラノベ類似なのかな。面白いかというとそうでもないけど、うさぎさんの神様が出てきてほっこりしました。

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    2022年06月27日
  • 地獄くらやみ花もなき 漆 闇夜に吠える犬

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    「犬神」の表と裏という形で、それぞれに皓と青児、棘・荊兄弟が関わってくる。
    全てがラストの西條溟の登場に繋がるための序章のよう。
    次巻以降、西條溟がどう絡んでくるのか楽しみ

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    2022年05月20日
  • 今昔ばけもの奇譚 五代目晴明と五代目頼光、宇治にて怪事変事に挑むこと

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    ネタバレ

    晴明、頼光の五代目と書かれると「?」となるが、その正体を知って「ああ、あの!」となるという。
    九尾の狐退治に鵺退治で有名なお二方でしたか。
    有名な逸話の裏側には、こういう現実的な展開もあったのかもしれないなと、その解釈が興味深かった。

    ただ全てが全て現実的なオチで終わるのかと思いきや、本物の怪異も出てくる二段仕掛け。
    なかなか油断ならないお話だった。
    特に竜宮のお話のラストは印象的だった。
    本当に竜宮に行ってしまったのか、それとも抜け道があったのか。
    その解釈は読者側も好きに想像できる終わり方だと思ったので。

    意外だったのは、頼政、泰親、玉藻の和気藹々トリオをいつまでもは楽しめなかった点。

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    2022年03月16日
  • 御苑筆姫物語

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    代筆の名手蒼月は円満定年退職、退職金満願支給という目標にむかってまっしぐら。そんな彼女が復讐暗殺事件に巻き込まれという流れ。物語自体は普通だが、彼女の読む六つの物語も面白くそれが現実にオーバーラップするのが面白かった。

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    2021年11月02日
  • 恋をし恋ひば かんなり草紙

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    甘めでした。
    良き糖度。
    平安時代の要素をエッセンスに使ったストレートな恋愛物語。

    2021.9.23
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    2021年09月24日
  • 神様の用心棒 ~うさぎは闇を駆け抜ける~

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    ネタバレ

    なるほど、こうゆう理由で神使になったのね、と巻を間違えて読んだ私の初感想。

    明治はある意味、混沌の時代ですから、次の巻も読むのが楽しみです。

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    2021年05月31日