アオジマイコのレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
今度の話は、ちょっと不気味で、悲しい話が、多かった。影の兼定では、土方歳三の出番が、少なすぎて、不満。最後の話は、兎月には、可哀想だったが、美保さんが、幸せになりそうなので、少しは、救いが有る。
-
-
-
Posted by ブクログ
ドラマなどでもよく見かけるのは、飛び抜けて頭が切れ、人並外れた美形の人の側には必ず鬱陶しい相方がいる。
本作もその様相を呈しているのだが、意外にも、彼女にはあまり鬱陶しいとは感じなかった。
どちらかというと、好意すら持ってしまった。
そのおかげで、ほいほいと読み進み、暗号はわからないものもあったけど、おもしろく読めた。
主人公が、都会のキタキツネ並みに人に懐かないのが、少しずつ心を開き、人間らしくなっていくのも、あたたかく見つめられた。
想像していたより、ずっと楽しい本だった。
妹さんの事件解決まで、付き添っていきたいと思う。
2024/04/25 08:35 -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ智平様の外堀の埋め方が怖い怖い。
十年初恋を引き摺っていたのも怖いが、そもそも晶子の知らない内に彼女を見初めて、勝手に恋心を抱いて、あの辺に彼女がいると当たりをつけて、結局偶然だったとはいえ彼女の居場所を突き止め、勝手に部屋に押し入り、その後は根回しをして彼女が自然と宮中に来るように仕掛けて……他にも色々あるぞ。
惚れた相手を手に入れるには何でも利用する。
自分の奥さんの駆け落ちも、晶子の恋に初心な心も。
怖い怖い。
ゆえに、なかなか彼に慣れるまでに時間がかかった。
好みではないんだよなあ、こういう男。
こんな厄介な男に惚れられて、晶子も苦労するなあ。
彼に苦労もしたが、彼女の父の思惑やら、 -
Posted by ブクログ
ネタバレまず本の分厚さに驚いて、次に妹さんの事件が一応解決したことに驚いた。
その動機の身勝手さというか、あまりの軽さにも。
もっと大きくて重い動機があったのかと思いきや……嘘だろ、おいという。
今回も様々な事件と暗号解きが登場。
共通しているのは、それぞれに今回登場したキリヤ君にとっては「ラスボス」とも呼べる存在が関わっていたことと、綺麗に解決すると見せかけて胸糞悪い方向性に変質した点。
そういう二段構えは心臓に悪い。
そんな中でも本人たちの自覚ないところで外堀を埋められつつあるキリヤくんと光莉。
関係性が一気に加速しましたなあ。
光莉さんの着地点がまさかの「姉弟」で、キリヤ君と一緒に「は?」と -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ8巻と言いつつ、雰囲気は番外編な感じ。
時間軸は前巻より前の話、何だったらシリーズ本編より前の話も。
内心で悪態つきまくっていた棘少年に笑った。
前半は凛堂兄弟の少年探偵時代の話。
江戸川乱歩な雰囲気の昭和ミステリという感じでトリック込みで面白かった。
後半は前巻の直前の時間軸での番外編といった感じ。
実はこんなこともあったんだよという。
それでいて、次巻の伏線もあるという隙のなさ。
登場人物たちの「こんなキャラかと思ったら実は」な展開も良かったし、シリーズ初期の短編な感じもして懐かしさも感じた。
一番びっくりしたのは、いつものことながら最後の展開。
篁さーん!?と思わず叫んでしまった。 -
Posted by ブクログ
前作の続きで始まるかと思いきや、いきなり舞台は昭和10年へ。一応10代の凜堂兄弟が探偵助手をしていた時に遭遇した被害者と加害者が同一と見なされた謎の「ドッペルゲンガー事件」と、現代へ戻り魔王老害から依頼されて皓と青児が出席した怪談会で密室状態での蔵の中で起きた「百物語事件」の2編が語られる。凛堂兄弟編は少年探偵団の様な雰囲気がいい。(しかし私は江戸川乱歩も横溝正史も少年探偵団物は苦手。なんか邪魔に感じる)どちらもお互いへの信頼度が深くなっているのが良き。凛堂兄弟は過去だから明かされたと言うべきか。皓と青児は真っ直ぐに進んでいるけど、荊兄貴、面倒臭いなぁ。初めは憎まれ役だった棘が可哀想可愛い。と