神様の用心棒 ~うさぎは星夜に涼む~

神様の用心棒 ~うさぎは星夜に涼む~

748円 (税込)

3pt

4.0

町で相次ぐ失踪事件。真相に辿り着いた兎月は――友の刃に斃れる…!?

時は明治――戦で命を落とした兎月は修行のため宇佐伎神社の用心棒として蘇り、日々参拝客の願いを叶えている。
函館山も深い緑に包まれ過ごしやすくなってきた中、神社には画家の藍介と付き添いでお手伝いのお鈴が絵を描きに頻繁に訪れるように。
それからしばらく経ったある日、真っ青な顔をしたお鈴が警察に捕まった藍介を助けてほしいとやって来て――?

続々重版の大人気和風ファンタジー第5弾!



もの言わぬ絵師
幕間一 ちいさな人
人魚の遺言
幕間二 函館山ピクニック
閉ざされた家

■著者
霜月りつ(しもつき・りつ)
富山県生まれ。駒澤大学卒業後、編集者、ライターを経て作家デビュー。
著書は『神様の子守はじめました。』(コスミック出版)、『あやかし斬り 千年狐は綾を解く』(小学館)、『百華後宮鬼譚』(ポプラ社)、『探しものは妖怪ですか?』(新紀元社)など多数。

■イラスト
アオジマイコ

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神様の用心棒 ~うさぎは星夜に涼む~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年10月28日

    今回は後味が悪いというかビターなエンドの事件が多かった印象。
    解決しても、どこか苦いものが残るという。
    幕間のほっこり話が癒しだった。
    コロポックルと仲良くなっちゃうお葉さん、流石である。

    あと、本体の登場はなかったけれども、回想シーンの土方さんマシマシで個人的にはテンション上がった。
    ありがたや...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年01月24日

    今回は怪異というよりも、人の情の恐ろしさに焦点が当てられていたような感じですね。

     しかし、兎月のために体を差し出した神使の長月(つд⊂)エーン

     人魚の話も切ない結末でしたね。

    0

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