すんみのレビュー一覧

  • 地球でハナだけ

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    クスッと笑える文体と身近だけど壮大なストーリー、あと甘々な展開すごく好き!

    ハナの環境活動家としての発言が自分に身近じゃなさすぎて少しうーんってなっちゃった。(環境活動を否定してるわけではありません!)

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    2025年02月13日
  • そしてパンプキンマンがあらわれた

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    親が離婚して学校に友達がいない10歳の女の子。居場所はVRゲームの世界だけ。そこで出会った人たちとのあれこれ。
    よくある感じだけど、今っぽくてすいすい読める。韓国で子どもたちが選ぶ賞を取ったのも納得。

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    2025年01月23日
  • 私たちのテラスで、終わりを迎えようとする世界に乾杯

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    様々な媒体に発表された短いストーリー集
    日常の何気ない一コマを切り取ったチョン・セランさんの文章が好きです。
    一つ一つのストーリーのあとに、書かれた媒体と説明があるので、それを読むとなるほど、と思います。
    その意図を知ってからストーリーを読みかえしてみるとまた違う理解になったりして楽しめました。

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    2025年01月13日
  • 韓国、男子――その困難さの感情史

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    日本と韓国の男性性を(女性性を)めぐる色々を、似てたり似てなかったりするんすねと考えながら。

    植民地支配や朝鮮戦争、光州事件などに要請され鋳造された「男らしさ」。
    西洋のコピーのコピーとしての家父長制
    兵役が韓国の男性たちに植え付ける闇
    貧困故に家族に依存し、結果的に解体されない不平等な構造

    自分をケアし、程よく自立し性的に喜ばせてくれる女性を求め、手に入らないと「女はずるい」と被害者のポジションを手放さない

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    2025年01月04日
  • 地球でハナだけ

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     宇宙人と地球人のラブストーリーというSF設定、主人公のハナは厳格なエコロジスト、という、私とはやや縁遠い人々のお話しだったけど、だからこそ私の知る愛と変わらない素朴さや温かさが嬉しかった。
     生まれや思想というラベルを見ると、つい「自分とは違う存在」と断定してしまいがちだけど、そんな思考をいま一度正してもらえたように思う。
     ラブストーリーとしても、2人がだんだんと親交を深め、愛を形作っていく過程が、ほんとうに甘やかで穏やかで素敵だった。好きなお話でした。

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    2025年01月03日
  • 私たちのテラスで、終わりを迎えようとする世界に乾杯

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    「チカ」
    静かで穏やかで、やさしさのような、不穏なような、歪な自由について。どんな経緯であっても、故人だったとしても、人間の要望の方がロボットの存在(いのち?)より重い世界であることも含めて、結末にはればれとした自由と心ざわめく気持ちがしました。
    チカのバレンタインさんは「苦痛を感じられないものは本物とは言えない」と言いつつ、痛みを知っていたのかしら。それとも、バレンタインさんの言う「苦痛」は身体の感覚としての痛みだけなのかしら。チカはバレンタインさんにとって本物だったのかしら。

    あとは「恋人は済州島生まれ育ち」「ヒョンジョン」が好き。ヒョンジョンは無事だとよい。

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    2024年12月03日
  • 脱コルセット:到来した想像

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    難しかったけど終盤にかけてわかってきた気がする。「みんな誰でも美しい」ではなくて、美しさの基準や枠組みを一旦下ろして、着飾らない人間として生きること。規範的女性性について自分で自分をジャッジしないこと。数年後に再読したい本。

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    2024年11月10日
  • 地球でハナだけ

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    あまーーーーい話の中にも環境問題や次世代へのシェルターの話があるのがさすがチョン・セラン先生。マジ甘すぎて途中『強すぎる…』ってなったけど好き…

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    2024年10月22日
  • 失われた賃金を求めて

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    毎ページにライン引きたいくらい重要ワードばっかでそれそれ!が止まらない。紛れもない現実で悔しいことばっかだけど「生き別れなった賃金と再会するため」に考えるのをやめない。

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    2024年10月22日
  • 八重歯が見たい

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    素敵な八重歯の持ち主で作家のジェファは小説の中で元彼ヨンギを9回も死なせる。
    ジェファはある時からストーカーに脅えはじめて…

    ジェファの書く小説がバラエティ豊かで面白い。
    そのゲラをチェックする度に何故かヨンギの体にジェファの小説の文字の一部が浮かび上がるというのも面白い。

    インパクトあるタイトルもロマンチックスリラーというのも読んで納得。可笑しさもあるが思わぬ展開になって最後はゾッとする怖さ。

    独特でちょっと不思議でそれでいて面白いという、チョン・セランの小説は癖になりそう。

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    2024年08月08日
  • 私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない

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    中年の男性が多い職場でモヤモヤすることが増えて買った本。

    答えない選択肢があるということを意識するだけでもだいぶ救われた。

    小さいことでも声をあげていいと思う。

    当たり前に麻痺したくない。

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    2024年06月27日
  • 八重歯が見たい

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    ロマンチック・スリラーとは…なるほど!読む前と読んだ後では、題名の印象が大きく変わるほど前半と後半で物語が一変します。さすがチョン・セラン!「地球が記憶するラブストーリー」のヨンギと彼女の会話と「私と勝負してみる?」の短編が好きだった。

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    2024年01月19日
  • 私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない

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    韓国のフェミニズムの本。
    友達が卒論書く時に読んでて、気になってたから読んだけど、
    学校で学んでたことが事細かに書かれてて、
    最近女性軽視発言を気にしなくなってた自分がいることに気づいてた。

    人間って最初は疑問に思っても、あまりにもその状態が続くと麻痺して何も感じなくなるんだよな。
    私は私らしく、違和感を得た時は声を上げなきゃ。

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    2023年11月16日
  • 八重歯が見たい

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    面白くてどんどん読み進めてしまった!

    ファンタジー要素の入ったロマンチック・スリラーではあるけれど、
    女性ならではの恐怖心や、(男女関係なく)現代社会の生きづらさなども感じられた。

    でもやっぱりくすっと笑える要素も入っていて、さすがチョン・セランさんだなあ…

    他の作品も、もう一度読み返したくなった。

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    2023年10月12日
  • 地球でハナだけ

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    ネタバレ

    世界を放浪する癖のある恋人キョンミンが、カナダからハナのところへ帰ってきた。が、箸の持ち方が前より上手いし、嫌いだった茄子を食べる。極めつけはプラスチックかペットか見分けるために目からビームを出していた。これを見たハナはキョンミンが宇宙人ではないかと疑い始める。
    SFファンタジー恋愛もの。
    数万年前の内乱を逃れて地球の深海に隠れている宇宙人に内乱が終わったことを知らせに行く、とかエピソード一つ一つがユーモラスで、SFといってもガチガチではない。ストランディングしたクジラたちと交信するシーンは泣ける。
    エコロジー(ハナの仕事自体が古い衣服を別のものに再生すること)やフェミニズムの視点が、心地よく

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    2023年09月21日
  • 地球でハナだけ

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    なんかふしぎな、ほんわかラブストーリー?
    設定が少しSFなんですが。

    交際歴の長いハナとキョンミンのカップル。
    ある日、キョンミンが
    ひとりでカナダ旅行へ出かけて事件に巻き込まれ
    帰ってきたら別人のようにハナ想いになった。
    いや、別人じゃなくて…もしかして宇宙人?

    その事件というのが、隕石落下事故で
    同じように巻き込まれて行方不明になった
    人気歌手のアポロと
    彼の長年のサポーターだったジュヨンの話も
    同時並行で描かれて
    やっぱりキョンミン怪しいわ!で盛り上がって
    あっさり三分の一くらいで正体判明。

    でも、そこからもまた、なんかおもしろい。
    別人キョンミンはハナのことが大好きで
    ハナもだん

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    2023年08月01日
  • 地球でハナだけ

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    読後 やっぱりチョン・セランが好き
    と思った。大好きな『シソンから、』とは違ってSFだし、あまあまな彼が出てくるけれど

    著者が26歳の時に書いた小説を36歳で書き直し、もう2度とこれほど甘い話を書くことはできないと思う というこの話は、もともとは『新環境SFラブロマンス』と銘打って出された話。それを現代の著者の目で書き直している。

    「大好きな服を生まれ変わらせます」という『洋服直し屋』をしている主人公ハナは、彼に振り回されてばかり
    その彼がひとりでカナダに流星群を見に行き、そこに隕石落下の知らせが…
    帰ってきた彼はなにか違う。
    とてもハナに優しく思いやりを持っていて、今までの彼とはずいぶん

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    2023年06月29日
  • 地球でハナだけ

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    表紙、毛糸かと思ってました・・・ふふ。

    日常を描いているけど、どこかにSFを盛り込んだ話が好きです。おもしろい物語に出会えてうれしい!!

    実は初めての韓国の本です。
    訳書なので、訳者のすんみさんの訳のおかげなのか、痛快で、心地よいテンポで読み進められました。

    何を書いても、ネタバレになりそうで、何も書けません(笑)
    読んでみてください!

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    2023年05月11日
  • 失われた賃金を求めて

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    男性である事と女性である事。その違いだけで、賃金をはじめ多くの機会や権利に大きな差が生じている事に改めて衝撃を受けた。

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    2023年01月08日
  • 地球でハナだけ

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    宇宙規模の愛の物語.タイトルそのままと言っていいが,さらに言えば宇宙でハナだけという感じ.望遠鏡で星々を覗いたり,鉱物でできた宇宙人やハナの創作のような洋服のリフォームなど面白さがいっぱい.そして宇宙人キョンミンの真っ直ぐでしたたかな愛に乾杯である.

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    2022年12月19日