すんみのレビュー一覧

  • 私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない

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    韓国のフェミニズムの本。
    友達が卒論書く時に読んでて、気になってたから読んだけど、
    学校で学んでたことが事細かに書かれてて、
    最近女性軽視発言を気にしなくなってた自分がいることに気づいてた。

    人間って最初は疑問に思っても、あまりにもその状態が続くと麻痺して何も感じなくなるんだよな。
    私は私らしく、違和感を得た時は声を上げなきゃ。

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    2023年11月16日
  • 八重歯が見たい

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    面白くてどんどん読み進めてしまった!

    ファンタジー要素の入ったロマンチック・スリラーではあるけれど、
    女性ならではの恐怖心や、(男女関係なく)現代社会の生きづらさなども感じられた。

    でもやっぱりくすっと笑える要素も入っていて、さすがチョン・セランさんだなあ…

    他の作品も、もう一度読み返したくなった。

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    2023年10月12日
  • 私たちが記したもの

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    「82年生まれキムジヨン」を数年前に読み、同じ作者の本を手に取った。
    キムジヨンの話よりもより多くの世代・異なる時代を生きる女性がフォーカスされていて、それぞれの女性の生きづらさや時代による感覚の差などがありありと描かれている。
    自身に置き換えて捉えてみても、学生時代女性の生きづらさや親との感覚の相違を感じ、声を大にしていたにも関らず、社会人として生きていくうちに少しずつ諦めが生じていくのを感じるとともに、その諦めがまた未来の女性を苦しめてしまうのではないかと奮い立たされる感覚がした。
    また、同時にフェミニスト的考えを大切にしながらも、周りが見えなくなってしまわないように(男性として生きる生き

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    2023年09月25日
  • 地球でハナだけ

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    ネタバレ

    世界を放浪する癖のある恋人キョンミンが、カナダからハナのところへ帰ってきた。が、箸の持ち方が前より上手いし、嫌いだった茄子を食べる。極めつけはプラスチックかペットか見分けるために目からビームを出していた。これを見たハナはキョンミンが宇宙人ではないかと疑い始める。
    SFファンタジー恋愛もの。
    数万年前の内乱を逃れて地球の深海に隠れている宇宙人に内乱が終わったことを知らせに行く、とかエピソード一つ一つがユーモラスで、SFといってもガチガチではない。ストランディングしたクジラたちと交信するシーンは泣ける。
    エコロジー(ハナの仕事自体が古い衣服を別のものに再生すること)やフェミニズムの視点が、心地よく

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    2023年09月21日
  • 地球でハナだけ

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    なんかふしぎな、ほんわかラブストーリー?
    設定が少しSFなんですが。

    交際歴の長いハナとキョンミンのカップル。
    ある日、キョンミンが
    ひとりでカナダ旅行へ出かけて事件に巻き込まれ
    帰ってきたら別人のようにハナ想いになった。
    いや、別人じゃなくて…もしかして宇宙人?

    その事件というのが、隕石落下事故で
    同じように巻き込まれて行方不明になった
    人気歌手のアポロと
    彼の長年のサポーターだったジュヨンの話も
    同時並行で描かれて
    やっぱりキョンミン怪しいわ!で盛り上がって
    あっさり三分の一くらいで正体判明。

    でも、そこからもまた、なんかおもしろい。
    別人キョンミンはハナのことが大好きで
    ハナもだん

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    2023年08月01日
  • 地球でハナだけ

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    読後 やっぱりチョン・セランが好き
    と思った。大好きな『シソンから、』とは違ってSFだし、あまあまな彼が出てくるけれど

    著者が26歳の時に書いた小説を36歳で書き直し、もう2度とこれほど甘い話を書くことはできないと思う というこの話は、もともとは『新環境SFラブロマンス』と銘打って出された話。それを現代の著者の目で書き直している。

    「大好きな服を生まれ変わらせます」という『洋服直し屋』をしている主人公ハナは、彼に振り回されてばかり
    その彼がひとりでカナダに流星群を見に行き、そこに隕石落下の知らせが…
    帰ってきた彼はなにか違う。
    とてもハナに優しく思いやりを持っていて、今までの彼とはずいぶん

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    2023年06月29日
  • 地球でハナだけ

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    表紙、毛糸かと思ってました・・・ふふ。

    日常を描いているけど、どこかにSFを盛り込んだ話が好きです。おもしろい物語に出会えてうれしい!!

    実は初めての韓国の本です。
    訳書なので、訳者のすんみさんの訳のおかげなのか、痛快で、心地よいテンポで読み進められました。

    何を書いても、ネタバレになりそうで、何も書けません(笑)
    読んでみてください!

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    2023年05月11日
  • 失われた賃金を求めて

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    男性である事と女性である事。その違いだけで、賃金をはじめ多くの機会や権利に大きな差が生じている事に改めて衝撃を受けた。

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    2023年01月08日
  • 地球でハナだけ

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    宇宙規模の愛の物語.タイトルそのままと言っていいが,さらに言えば宇宙でハナだけという感じ.望遠鏡で星々を覗いたり,鉱物でできた宇宙人やハナの創作のような洋服のリフォームなど面白さがいっぱい.そして宇宙人キョンミンの真っ直ぐでしたたかな愛に乾杯である.

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    2022年12月19日
  • 私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない

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    男性である自分が読んだ感想です。
    まず、女性が声を上げることに対する反発に対する作者の大きな怒りを感じ、男性側が内容についてとやかく言ってはいけないとまず感じました。
    文中に何度も出てくる、女性の話を遮り差別をなくす男性像は生々しく、自分も同じことをやっていたなと反省しかありません。
    「なにが差別なのかは自分で決める」、「差別される側の経験を否定されると差別がなかったことにされる」といった言葉は重く、それを受けて自分を含めた男性側が変わらなければ社会が変わっていかないと感じました。
    そう思った男性に対する処方箋も本書の中には用意されています。まずは、女性に教えを乞い、いままで見過ごしていた周囲

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    2022年07月15日
  • 私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない

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    マジョリティには、マイノリティのことを学ぶ責任がある。学びもせずに検討外れな意見をしてくる連中など無視しよう。差別には怒りの声をあげよう。私たちはもう黙らない。

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    2022年08月20日
  • 私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない

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    作中でも「そう見えるかもしれない」と幾度か出てきていたが、若干女性と男性の対立をベースにして書かれた本というふうに読めてしまった。
    永遠に続いてきたかのような家父長制社会において女性を奮い立たせるため、言葉を口ごもらせず外に出させることを目的にして書かれた作品。そういう角度が必要なときもきっとある。

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    2022年03月15日
  • 私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない

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    女性の味方になってくれるような本だと思った。
    数字を示して論理を展開しているものではないし、読んだ後に自分の中にあった疑問が解決してすっきり、となるわけではない。だけど、女性であれば誰しもが感じたことがあるであろう、もやも体験が綺麗に言語化されていて、「やっぱりみんな同じく感じてたよね」と安心出来、大変だったら無理にわからない人に説明する必要はない、と言ってくれ、勇気を持って対話してみようと思う人向けには、そのための武器(言葉)を示してくれている。
    筆者が各シチュエーションで提案している反論の際の言葉の選び方はとても的確で、痛快。もちろん論理の筋を通すことも大切だが、相手に正確に考えを伝えるた

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    2022年02月01日
  • 私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない

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    フェミニズムについて男性と語るとき、なぜかこちらが説得しなきゃいけないような、言い訳めいた気持ちで話をすることが多かったけど、そもそもそれっておかしいことに気づけた。相手の態度が良かろうが悪かろうが、女性側に性差別を「知らない」相手に説明する義務なんて一切ないんだから、嫌なら話さなくていいということを強く主張し、いろいろな護"心"術を教えてくれる。
    男性とフェミニズムについて話したことがあり、もやもやしたことがある人には読んでみてほしい。

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    2021年11月16日
  • 私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない

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    理解する気もない人にわかってもらおうと言葉を尽くしてきたんじゃないか。わからないのはあなたの説明が悪いからじゃないよ。相手にわかる気が、ないんだよ。
    めっちゃ、納得した。

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    2021年11月11日
  • 私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない

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    韓国はフェミ盛んだなあと思ってはいたけど、その裏には「女性嫌悪犯罪」というものがあるらしい。女性が女性であるという理由だけで、被害にあう事件のこと(小田急のやつみたいな)。

    この本を読んでスッキリしたこと。
    女は男の価値観、権力で苦労していて、
    男は男の価値観、権力で苦労してる。だから男の苦労を引き合いに女の苦労を下げるのは違う。


    今どうしてこんなにフェミニズムが叫ばれるのか。→皆が知らないだけで今までも戦いはあった。内面戦争が社会の変化によって全面戦争になっただけ。すごくわかるなあ。

    「そちらの経験不足と理解力のなさを打ち明けられてもな、何のお役にもたてませんので」って言ってみたい。

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    2021年11月06日
  • 地球でハナだけ

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    個人的には、大きく感情が揺さぶられるようなこともなく、読み進めるのがつらいところもあったんですが、宇宙人キョンミンとハナの心が通ってからは面白かったです。
    エピソードは宇宙人的でしたが、普通に2人が心を通わせ人生をともにする愛の話で、よかったです。よくも悪くも淡々としているので、ラブストーリーにしては湿っぽくなくて読みやすかったと思います。

    2冊連続で作中で主人公が同じ場所にハネムーンに行く描写があるとは…。少し行きたくなってきました。

    ラストが少し驚かされました。

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    2025年12月05日
  • コマネチのために

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    十年勤めていた会社を今日クビになった。それを私は家族に言えなかった。その時分、父の店がうまく行っていなかったからだ。これ以上母を心配させてたくなかった。毎日仕事に行くように家を出て時間をなんとかつぶして家に帰ってくる。そんなことが続けられる訳がないのに…。

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    2025年10月22日
  • 地球でハナだけ

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    ラストだけ、ちょっと自分の好みではないけれど、惚れた弱み、ロマンチックな寓話ということは、まあ分かる……
    SFの枠を借りた、自然と互いを思いやり尊重し、という理想的な愛の物語。ユリとの友情も素敵。

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    2025年10月08日
  • 韓国、男子――その困難さの感情史

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    韓国の家父長制、その下で育まれてきた男性性の問題点について、丁寧にわかりやすくまとめられている。批判の一つ一つも極めて鋭く、なるほどと膝を打ったりわが身を省みたりもした。

    ただ批判が先立っていて、考え方を整理していくと一つにまとめられない所も見られる気がした。(例えば能力主義に対する態度; それに乗っかって女性の優位を主張するところと能力主義自体を根本的に批判するところが斑模様だったり)
    あとメガリア的なものについて(理解はできるが)しっぺ返し戦略を続けてると分断が深まる一方ではという個人的な疑問も残った。

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    2025年10月06日