船橋洋一のレビュー一覧

  • こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本

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    国家間で起きるトラブルのなぜ、を理解できる大人が読んでもためになる内容。気軽に地政学に触れることができる良書。

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    2022年05月19日
  • こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本

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    恥ずかしながら私、最近地政学という言葉を知りました。このご時世でなければ、知りたいと思わなかったと思いますが…気になったので本を捜したところ、見つけたのがこの本です。写真、イラスト、図解がふんだんですのでとても分かりやすいです。入門書として大人でも読みごたえありです。

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    2022年04月03日
  • シンクタンクとは何か 政策起業力の時代

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    シンクタンクがどのような役目を担っているのかや歴史的背景まで欧米のシンクタンクの解説を中心に詳細に書かれている。シンクタンクは政策を受け身ではなく新たな社会を描き課題を解決していく姿勢で作っていくことが大切なことや、日本はもっと民間からの人が政策立案に関わるべきという主張が印象に残った。霞ヶ関は日本最大のシンクタンクと言われることもあるが、民間の専門人材や官僚も民間の考え方を知ることが政策立案の質を高めると書かれ、確かにそうだろうと思った。政策立案にかかわる人はいろいろな経験をして政策作りに反映することが今後大事だと思う。

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    2022年02月17日
  • 地経学とは何か

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    地政学+経済。世界の中での国の立ち位置を考え、国を守り、他国を牽制する。これからの日本のための1冊。
    言葉は難しいけど、調べて理解していくと、考えも深まった1冊。

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    2021年09月23日
  • フクシマ戦記 上 10年後の「カウントダウン・メルトダウン」

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    事故の全体像を把握する上では決して分かりやすい記述にはなっていないし誤字・誤記もちょいちょい目に付く。それでも、暴走する原発を前に政府・東電関係者、米国政府がどう立ち向かったか(翻弄されたか)が余す所なく描かれている。

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    2021年04月08日
  • 米中戦争前夜―――新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ

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    米中戦争の発生メカニズムとその回避法を知るため、読みました。
    戦争要因は、国益、不安、名誉です。台頭する新興国の夢とプライド、挑戦を受ける覇権国の恐怖と自信の揺らぎ、の間のパワーシフトがはらむ深刻なジレンマ「トゥキディデスの罠」が大きな要因になります。
    以下の4つの中核概念を理解することで、米中戦争を回避できる可能性があります。
    ・重大な利益を明確にする
    ・中国の行動の意図を理解する
    ・戦略を練る
    ・国内の課題を中心に据える
    中国がアメリカに並び、追い抜くのは遠くない未来に実現すると思われます。両国の指導者が、大きな衝突を回避することを強く望みます。

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    2020年11月11日
  • 地経学とは何か

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    朝日新聞出身でアリながら、著者の現実的な考えに基づいた意見は一考の余地があると思います。
    ただし、反トランプの考えもやや強いかなと思いました。

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    2020年09月07日
  • 米中戦争前夜―――新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ

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    2017年に現在の米中を予想している
    著者の大まかなポイントをまとめると以下である。
    「新興国の台頭と、覇権国の不安が衝突し、両者の間に、大きなストレスが生まれる。それにより、偶発的な衝突や経済封鎖などの、不測の事態や外交における問題が、戦争のトリガーとなる。このような事を「トゥキディデスの罠」と呼ぶ。現代の米中は、その罠にかかる可能性は非常に高いが、避けられないことはない。」

    2017年の段階で、米中の対立を見通しており、筆者の鋭い視点が伺える。
    米中の対立を歴史の中の似たような事例から紐解いている。

    歴史と現在と未来という流れを論理的に考察しており、歴史を学ぶことの重要性と米中の未来を

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    2023年12月26日
  • シンクタンクとは何か 政策起業力の時代

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    ネタバレ

    提案なくして敬意無し。
     現在の政策を否定的に精査し、
     オリジナルな代案を追求。

    ワシントンの入り口と出口の”回転ドア”。
     政治任命で4000人規模で参画。
     大学より現実主義的。

    逆風
     トランプ政権、ポピュリスト的極論では支配者側とみなされる。
     グローバルな組織内部にシンクタンク的機能。
     国家の道具としての動員。

    カーネギ国際平和財団
     1910年設立、戦争を廃止を目的。

    RAND
     米空軍の委託研究から始め、核戦略論へ。
     半分が軍事の外交安全保障のシンクタンク。
     数量的実証主義。

    CSIS
     時代に即し、変化するダイナミックな保守。
     アジア戦略にも強み。AMTI開

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    2019年10月22日
  • シンクタンクとは何か 政策起業力の時代

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    ・日本のシンクタンクの弱さが国力、世界的プレゼンスを下げ、政治力を脆弱にしている一つの要素。
    ・政策起業家という人々の登場。
    ・影響を与えうるプラットフォームに参画。

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    2019年10月16日
  • シンクタンクとは何か 政策起業力の時代

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    シンクタンクでも働き、日本でもシンクタンク立ち上げに携わった著者。そもそもシンクタンクというものはどうやってできてきたのか、どんなシンクタンクがあるのかというのを時代毎の特色(第二次大戦後、ポピュリズムだとか)、地域毎の特色(アメリカ、欧州、中露だとか)に分けて説明する他、日本はなぜシンクタンク小国なのかといった議論。有名なシンクタンクの違いを成り立ちとともに説明しててそこが一番へーとなった。

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    2019年04月28日
  • 原発敗戦 危機のリーダーシップとは

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    先の大戦での敗戦と福島第一原子力発電所事故への対応の病根は、
    同じ性質なのではないかを論じたのが本書である。

    日本の政治・官僚の責任回避、危機に際しての組織としての機能
    不全、権限・指揮系統の不透明性。それは戦時中から連綿と受け
    継がれた。

    そして、福島第一原子力発電所事故のような国家の存亡がかかっ
    た危機に直面するとそれが如実に表面化する。

    国民にパニックを引き起こす可能性が大きいからと、原発事故の
    際の放射能拡散のデータは隠され、官邸も専門家と呼ばれる人も
    「ただちに健康に影響はない」と繰り返した。

    国民のパニックを心配する、その政府中枢が一番のパニックに陥り、

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    2019年03月10日
  • 米中戦争前夜―――新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ

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    トゥキディデスの罠という単語を最近何度か目にしたので、その元になってる本書を読んでみました。アメリカ人から見たアジア(特に中国)の描写が面白かったです。ただ、戦争回避の提言のところはあまり響かなかった…

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    2018年03月06日
  • 米中戦争前夜―――新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ

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    グレアム-アリソン教授; トゥキディデスの罠
    紀元前5世紀
    ペロポネソス戦争; アテネの台頭とスパルタ
    ジョージ-ケナン; 対ソの封じ込め政策
    ジョゼフ-ナイ-ハーバード大学教授; ソフト-パワー
    サミュエル-ハンチントン; 文明の衝突

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    2018年01月24日
  • 米中戦争前夜―――新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ

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    新興国と覇権国との関係の中でトゥキュディデスの罠がもたらした戦争という過去の16のケースを基に米中関係を読む一冊。思考実験にはとても良い。

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    2018年01月20日
  • カウントダウン・メルトダウン(上)

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    東日本大震災による福島第一原発危機への対応を詳しくたどった本。国家の危機管理運営がどうなっているのか、想像を超える問題と責任を前にして人と組織がどう動くのか、そのためにどういった準備が必要であったのか、手に余る問題の前で想像力が停止してしまうとはどういうことなのか、など様々なことを考えさせる。保安院上層部の面々や清水社長をはじめとする東電上層部の事態に対する反応は事の重大さを思うと目を覆うばかりだ。しかし、そのことを無遠慮に批判することができる人が果たしてどれだけいるだろうか。保安院の中村幸一郎を更迭したこと、菅首相が原発訪問したこと、SPEEDIのデータを出せなかったこと、など初期時点での後

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    2016年12月19日
  • 21世紀 地政学入門

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    世界の外交の流れを読み解くといった流れ。地政学ってこういうものなのかな。日本の置かれている立場はかなり厳しいということは分かった。

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    2016年05月08日
  • 原発敗戦 危機のリーダーシップとは

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    福島1Fと同様に冷却機能喪失にもかかわらず、冷温停止に持ち込むことができた福島2F増田所長と対談が印象的。
    1Fが増田所長だったら、というコメントが出るのもうなづける。

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    2015年08月16日
  • 2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する

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    ネタバレ

    日本が過小評価されているし、翻訳ものなので読みづらいという点もあるし、星を3つにしようか4つにしようか迷ったが、日本のマスコミが取り上げない視点で書かれていることが多いという点で、やはり参考になる本だと思う。
    日本のマスコミが取り上げないのは、この本の考え方が的外れだからだ・・・という反論は十分に成り立つと思う。が、日本の中にいれば、この本は日本のことを過小評価しすぎていると思えることであっても、やはり欧米からは、さらには新興国勢力からでさえも、日本の存在感がそのように見えてしまう、というのはあるのだと思う。そしてそのことを肝に銘じて、これからの日本のあるべき姿を考えていくことが大事だし、それ

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    2015年05月27日
  • 原発敗戦 危機のリーダーシップとは

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    ネタバレ

    福島原発事故時、政府・東京電力が失敗した原因を追究したノンフィクション。リスク意識・組織ガバナンス・リーダーシップの欠如という日本人の国民性は、先の大戦の時から進歩が無いのだということを主張しており、自分たちの仕事においても反面教師にすべき点は多いと感じた。

    一番興味深かったのは、当時の福島第2原発の所長へのインタビューでの、メルトダウンした第1原発と、正常に停止できた第2原発との違いについて。
    一番の原因は、中央制御室が第1は停電し第2はしなかったこと。更に、第1はプラント1-6号機で型が3種類あって状況把握が難しかったのに対し、第2は1-4号機まで同型だったとのこと。
    第1原発は、古く多

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    2015年01月06日