船橋洋一のレビュー一覧

  • こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本

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    以前教養動画で地政学を知り、興味を持ちました。面白かったです。それぞれの国の特徴、領域の特徴を考えれば、そういう思考になるよねと納得。1位は2位がライバルだから、3位と仲良くするなども納得。地政学が軍事目的に使われていて、戦後GHQに禁止されていたのも納得。とても勉強になりました。

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    2023年09月02日
  • こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本

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    紛争ならば八田までで紹介されていたので購入して積読でしたが、今回のロシアとウクライナの件で引っ張りだして読みました。
    あまり興味を持っていなかった分野なので、新しく知ることが多かったです。
    台頭してきた超大国のあまりのインテリヤクザな手口にびっくりして、考えさせられます。
    世界と日本について考えるきっかけをもらいました。
    子どもにもぜひ勧めたいと思います。

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    2022年02月26日
  • ザ・ペニンシュラ・クエスチョン 朝鮮核半島の命運 上

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    ネタバレ

    1.小泉訪朝・再訪朝:
    ●米朝関係が冷え込むと北のすり寄りにより日朝正常化機運が生まれ、拉致問題は進展。しかし正常化の関門は核問題平和解決であり、これは米朝関係が接近しないと実現しないという構造的ジレンマ。
    →まず拉致じゃなくて根本の核問題を議論する姿勢は取れないのか。結局日本は米朝間の解決の御相伴に預かるしかないのか。多国間による圧力は結局露中が抜け道になってうまくいかない?
    ●田中均ーMr.Xのチャネルは一定の効果発揮。ジェームス・ケリー訪朝のお膳立てまでした。(北に黄海事件謝罪を促した。川口外相もライスに助言。)小泉-朝鮮総連チャネルは、田中の外交交渉力を弱めた。(ダブルチャネルは良くな

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    2022年01月11日
  • 地経学とは何か

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    シンクタンク理事長である著者が、『文藝春秋』に毎月連載してきたコラム4年分をまとめたもの。安全保障や経済情勢、米中覇権争いが主なトピックとなっている。学術的とは言えないが、時宜を得た情報が多く、出展もはっきりしており説得力がある。視点にも共感でき、有益な内容が多かった。わかりやすい。
    「(アメリカのTPP脱退)世界の「自由で開かれた国際秩序(Liberal International Order)」の維持にとってはかり知れない戦略的損失を与えていることはいまや明らかである」p4
    「(トーマス・ライト)これからの時代、大国はどこも互いの大戦争は避けようとする。しかし、彼らは戦争一歩手前のところで

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    2020年04月14日
  • シンクタンクとは何か 政策起業力の時代

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    シンクタンクという漠然とした存在に関し、欧米などの事例を示しながら本来の日本におけるあり方を考える1冊。霞ヶ関や大手企業が暗黙のうちに支えてきた世界(例えば役所における「調査課」や金融機関の精度調査機能の位置付け)を再構築すべきタイミングに来ていることを感じた。最大の懸案は著者の指摘通り「財源」か。勉強になる一冊。

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    2019年05月11日
  • シンクタンクとは何か 政策起業力の時代

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    日本がシンクタンク小国であることと、一強政党であることは鶏と卵。より大きな影響力を目指したいと思わせる。

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    2019年05月05日
  • 米中戦争前夜―――新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ

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    大局的な視点で国際政治を考え国益を守ることの重要性を考えさせられる。足元の貿易戦争をことごとく予見している。中国が世界一の大国になることが不可避の中(PPPベースGDPでは既に米国を上回る)、米国、日本はどう振る舞うべきか。数十年、数百年単位での戦略を考える中国の凄み。

    ・トゥキディデスの罠。アテネの台頭とスパルタの不安。新興国が覇権国に取って代わろうとした16件のうち12件が戦争になった。
    ・2011〜2013年に中国が製造・使用したセメントの量は、アメリカが20世紀全体で製造・使用した量より多かった。
    ・習近平の野望の中核には、中国を世界の中心と見なす中華文明の伝統的な考え方がある。中国

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    2019年01月03日
  • 逆転の大戦争史

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    トンデモ歴史本みたいなタイトルで期待していなかったが、すごい良書!期待してなかった分、なおさら印象に残った。
    戦争とはなにかを国際法の発展とともに考察する法学書といってもいい内容だが、特に1928年のパリ不戦条約に焦点をあてている。あまり有名ではないこの条約の以前と以後では世界構造がまったく変わってしまったのというのはとても斬新な指摘であるが、豊富な資料とデータで裏付けされている。歴史好きなら必見ともいえるくらいおすすめしたい。ただし、分厚い本で600ページある。十分に時間を確保されたし。

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    2018年11月22日
  • 米中戦争前夜―――新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ

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    覇権を持つ国と新興国の間の緊張の高まりが戦争に至ってしまった事例と、戦争を回避した事例をあわせて提示。現在の米国と中国が、どうすれば衝突を回避しうるかを論じた本。一方で、衝突が起こりうるシナリオについても詳述。

    アジア太平洋地域と欧州の地政学リスクを考えるためにとても参考になった。

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    2018年04月15日
  • 米中戦争前夜―――新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ

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    【足を踏み入れないように】既存の覇権国と新興国の間に構造的ストレスが生じることを表した「トゥキディデスの罠」について解説し,米中が同じ罠に陥らないようにするための提言をまとめた作品。過去の類例を振り返りながら,超大国関係の管理の方策を探っていきます。著者は,クリントン政権では国防次官補も務めたグレアム・アリソン。訳者は,学習院女子大学の非常勤講師を務める藤原朝子。原題は,『Destined for War』。

    戦争に至る道筋を学ぶことで,結果として戦争に陥らないための道筋を選ぶことができるというアプローチが非常に新鮮。幅広さと奥深さを備える歴史的データに裏打ちされた情報が満載で,一冊で国際政

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    2018年03月19日
  • 湛山読本―いまこそ、自由主義、再興せよ。

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    宮武外骨に続き、私の「言論四天王」のひとりである石橋湛山の
    論文のセレクションである。

    『石橋湛山全集』から70本の論文を選び、11のテーマに分けて編集。
    湛山論文の後にそれが書かれた時代背景や関連する湛山の考え方を
    船橋氏が解説を加えている。

    多くが第一次大戦から第二次大戦の間に書かれた論文なのである
    が、その内容が古びていないことに改めて驚く。

    『石橋湛山全集』は私の書棚にもあるが、拾い読みばかりしているの
    で解説付きで湛山の文章を読むとその主張が一層理解出来る。

    戦争に抗ったジャーナリストと言えば真っ先に頭に浮かぶのは桐生
    悠々である。彼は生活を犠牲にしても反

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    2017年12月04日
  • 原発敗戦 危機のリーダーシップとは

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    失敗から学ぶことは多いが、生かすことが最も大事。自分の仕事で反省する点が見つかった。
    フクシマ戦記はこれからもフォローすべし。

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    2016年10月06日
  • カウントダウン・メルトダウン(下)

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    福島第一原発事故に深く斬り込んだノンフィクション。

    福島第一原発事故は現在進行形であり、未だに最悪のシナリオは続いている。

    結局のところ、原発はブレーキの無い自動車を制限速度超過で乗り回すようなものであり、危機管理能力やインテリジェンスを全く備えていなかった東電、政府が被害をより深刻化させたのだということが良く解る。

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    2016年01月10日
  • カウントダウン・メルトダウン(上)

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    福島第一原発事故の真相に深く斬り込んだノンフィクション。

    福島第一原発事故に関連するノンフィクションは何冊か読んだが、これほど東電と政府の愚かさを客観的に描いた作品は無い。

    結局のところ、原発はブレーキの無い自動車を制限速度超過で乗り回すようなものであり、危機管理能力やインテリジェンスを全く備えていなかった東電、政府が被害をより深刻化させたのだということが良く解る。

    また、最近では福島第一原発事故は何処へ行ったのやらと思うことが多い。まだまだ深刻な事態が進行中だというのに、世論や政治は原発再稼働へと傾き、挙句、東京オリンピックに浮かれている。事故から5年目を迎え、健康被害の拡大も非常に心

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    2016年01月10日
  • 原発敗戦 危機のリーダーシップとは

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    全体の最適解を見出せないリーダー、不明瞭な指揮系統、タコツボかした組織、最悪のシナリオの不在など、福島原発事故と戦争の失敗の原因は驚くほど酷似している。

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    2014年03月30日
  • 検証 日本の「失われた20年」―日本はなぜ停滞から抜け出せなかったのか

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    2026/06/16「検証 日本の『失われた20年』」船橋洋一
    「日本の総合分析全書2015年版」著者の朝日人脈を使って内外様々な視点から分析評価を加えている。
    1990年以降の停滞「失われた20年」を俯瞰的・網羅的に分析している。戦後復興から高度成長までの偉大な成功体験の虜になって、時代に適合した改革が出来なくなったのが停滞の本質。
    その後2013年アベノミクス・黒田金融政策により、ようやく日本経済は改革の実を上げ始めたという意外な認識に至っている。
    特筆は「日米同盟の総括(319)」
    冷戦終結後、世界は米国一強体制であったが、2000年代に入り、米国の衰退、中国の大国化は世界を米中2ヵ国体

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    2026年06月16日
  • こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本

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    地政学についてわかりやすくまとめられている。

    ランドパワーやシーパワーなどの基礎的な部分が図と共に解説されており、さらっと読めた。

    初版から5年経っているので、最新の情報はニュースや他の書籍で補っていく必要がある。

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    2026年06月16日
  • こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本

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    ネタバレ

    わかりやすく読みやすい
    自分用に借りたけど、まさに「ホルムズ海峡がチョークポイントなので、アメリカイラン関係の悪化で封鎖されたら終わり」と書いてあってゾッとした
    こんな小学生に向けて書かれている当たり前の話だったことを知らない自分を恥じた

    あとはメモ

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    2026年06月07日
  • 戦後敗戦

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    ネタバレ

    p16 中曽根 1973年石油危機 日本はちょうど古代地中海世界において、貿易国家として栄えたというフェニキアのように、20世紀後半、世界史にいっときの光芒を放って消えてゆく彗星のような運命にならぬとも限らぬであろう

    p32 日本は石油資源の99%を輸入、その80%を中東から輸入している。日米同盟は不変であるが、もし輸入がストップしたとらそれを米国が肩代わりしてくれますか 田中

    p55 2024/7 日本の席指9地区は、国家備蓄142日分、民間備蓄89日分、産油国共同備蓄8日分の合計239日

    p57 一次エネルギーの中東依存度も1970年ころに比べると61%から48%(2024)へと大幅

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    2026年06月06日
  • 戦後敗戦

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    タイトルのとおり、日本は戦後何度も敗戦を繰り返してきたことかよく分かった。リーダーシップの欠如と平和ボケ体質によるところが大きいと思われ、それが日本のお家芸なのだと感じる。ジャパンアズナンバーワンとは、戦後、様々な環境要因があって一時的に訪れた現象に過ぎなかったのだろう。
    幸い、比較的安全に日常生活を送れる国であることも確かなのだが、それを今後も維持していけるのか、不安を感じざるを得ない。。

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    2026年05月26日