船橋洋一のレビュー一覧

  • こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本
    見開き左が解説、右に図という構成で、わかりやすい。章末のコラムも読みやすい。こどもといわず、基礎のきとして、大人にも触れてみてほしい。いい本だと思います。
  • こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本
    海外情勢により、よく耳にするようになった言葉、地政学。入門書ということで読んでみた。単語説明たけだと理解が難しいが、地図をながめながらイメージすると理解しやすい。ロシアがなぜ黒海を重要視しているかが、わかった。
  • こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本
    子供向けに書かれているが、これ、子供には難しすぎると思うんだ。これを理解できる子供の行く末に期待したい。
  • 地経学とは何か
    地政学と経済を交えた地経学という観点から世界を見た一冊。

    内容の信ぴょう性はさておき、勉強にはなった。
  • こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本
    【星:4.0】
    最近チョイチョイ目にする「地政学」とは何かが知りたくて手に取った。

    タイトルどおり子供向けの本だが、私のような大人地政学初心者にとっても結構イケてる。

    地政学に強い興味が沸いた。
  • 国民安全保障国家論 世界は自ら助くる者を助く
    企業の人事担当者目線で読むと、
    有事を見据えて普段のモニタリング、リスク管理ができるか
    一国安全主義、安全神話盲信に陥らずにいられるか
    地政学観点で物事や経営を捉えることができるか

    信念を持ってリーダーシップを発揮して敏に行動できるか、それを問われた気がする。
  • こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本
    国家間で起きるトラブルのなぜ、を理解できる大人が読んでもためになる内容。気軽に地政学に触れることができる良書。
  • こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本
    恥ずかしながら私、最近地政学という言葉を知りました。このご時世でなければ、知りたいと思わなかったと思いますが…気になったので本を捜したところ、見つけたのがこの本です。写真、イラスト、図解がふんだんですのでとても分かりやすいです。入門書として大人でも読みごたえありです。
  • シンクタンクとは何か 政策起業力の時代
    シンクタンクがどのような役目を担っているのかや歴史的背景まで欧米のシンクタンクの解説を中心に詳細に書かれている。シンクタンクは政策を受け身ではなく新たな社会を描き課題を解決していく姿勢で作っていくことが大切なことや、日本はもっと民間からの人が政策立案に関わるべきという主張が印象に残った。霞ヶ関は日本...続きを読む
  • 地経学とは何か
    地政学+経済。世界の中での国の立ち位置を考え、国を守り、他国を牽制する。これからの日本のための1冊。
    言葉は難しいけど、調べて理解していくと、考えも深まった1冊。
  • フクシマ戦記 上 10年後の「カウントダウン・メルトダウン」
    事故の全体像を把握する上では決して分かりやすい記述にはなっていないし誤字・誤記もちょいちょい目に付く。それでも、暴走する原発を前に政府・東電関係者、米国政府がどう立ち向かったか(翻弄されたか)が余す所なく描かれている。
  • 米中戦争前夜―――新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ
    米中戦争の発生メカニズムとその回避法を知るため、読みました。
    戦争要因は、国益、不安、名誉です。台頭する新興国の夢とプライド、挑戦を受ける覇権国の恐怖と自信の揺らぎ、の間のパワーシフトがはらむ深刻なジレンマ「トゥキディデスの罠」が大きな要因になります。
    以下の4つの中核概念を理解することで、米中戦争...続きを読む
  • 地経学とは何か
    朝日新聞出身でアリながら、著者の現実的な考えに基づいた意見は一考の余地があると思います。
    ただし、反トランプの考えもやや強いかなと思いました。
  • 米中戦争前夜―――新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ
    2017年に現在の米中を予想している
    著者の大まかなポイントをまとめると以下である。
    「新興国の台頭と、覇権国の不安が衝突し、両者の間に、大きなストレスが生まれる。それにより、偶発的な衝突や経済封鎖などの、不測の事態や外交における問題が、戦争のトリガーとなる。このような事を「トゥキディデスの罠」と呼...続きを読む
  • シンクタンクとは何か 政策起業力の時代
    提案なくして敬意無し。
     現在の政策を否定的に精査し、
     オリジナルな代案を追求。

    ワシントンの入り口と出口の”回転ドア”。
     政治任命で4000人規模で参画。
     大学より現実主義的。

    逆風
     トランプ政権、ポピュリスト的極論では支配者側とみなされる。
     グローバルな組織内部にシンクタンク的機能...続きを読む
  • シンクタンクとは何か 政策起業力の時代
    86

    ・日本のシンクタンクの弱さが国力、世界的プレゼンスを下げ、政治力を脆弱にしている一つの要素。
    ・政策起業家という人々の登場。
    ・影響を与えうるプラットフォームに参画。
  • シンクタンクとは何か 政策起業力の時代
    シンクタンクでも働き、日本でもシンクタンク立ち上げに携わった著者。そもそもシンクタンクというものはどうやってできてきたのか、どんなシンクタンクがあるのかというのを時代毎の特色(第二次大戦後、ポピュリズムだとか)、地域毎の特色(アメリカ、欧州、中露だとか)に分けて説明する他、日本はなぜシンクタンク小国...続きを読む
  • 原発敗戦 危機のリーダーシップとは
    先の大戦での敗戦と福島第一原子力発電所事故への対応の病根は、
    同じ性質なのではないかを論じたのが本書である。

    日本の政治・官僚の責任回避、危機に際しての組織としての機能
    不全、権限・指揮系統の不透明性。それは戦時中から連綿と受け
    継がれた。

    そして、福島第一原子力発電所事故のような国家...続きを読む
  • 米中戦争前夜―――新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ
    トゥキディデスの罠という単語を最近何度か目にしたので、その元になってる本書を読んでみました。アメリカ人から見たアジア(特に中国)の描写が面白かったです。ただ、戦争回避の提言のところはあまり響かなかった…
  • 米中戦争前夜―――新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ
    グレアム-アリソン教授; トゥキディデスの罠
    紀元前5世紀
    ペロポネソス戦争; アテネの台頭とスパルタ
    ジョージ-ケナン; 対ソの封じ込め政策
    ジョゼフ-ナイ-ハーバード大学教授; ソフト-パワー
    サミュエル-ハンチントン; 文明の衝突