船橋洋一のレビュー一覧

  • こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本

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    ネタバレ

    地政学の基礎を子供向けに整理した一冊だが、大人が読んでも学びは多い。
    暗記ではなく「考えさせる」問いが多く、なぜ日本で地政学が語られてこなかったのかという歴史的背景にも触れられている。
    地理という変えられない条件から過去と未来を考える視点は、今こそ大人にも必要だと感じた。

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    2026年01月31日
  • こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本

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    「地政学」という言葉自体になじみがなく、とはいえ少し前からよく耳にするようになったので読んでみた。まずここから。
    地政学とは地球の政治学(geo politics)。地理的な条件が国家に与える影響を研究する学問。たとえば日本は韓国や中国と隣接している。そのことが及ぼす政治的、経済的な影響を研究する。戦争の正当化に使われる側面があったため、日本では戦後、GHQによって地政学の研究が禁止された。

    とても苦手で興味の持てない分野なので、子ども向けのこの本はわかりやすかった。
    ただ、見開き構成で項の終わりに「考えてみよう」と設問があるのに具体的な回答が明示されているわけではない。深く考えて、だれかの

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    2025年06月09日
  • 宿命の子 下 安倍晋三政権クロニクル

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    (上)
    プロローグ
    1 再登場
    2 アベノミクス
    3 靖国神社
    4 尖閣諸島
    5 TPP
    6 慰安婦問題
    7 戦後70年首相談話
    8 平和安全法制
    9 ヒロシマ/パールハーバー
    10 消費税増税

    (下)
    11 プーチン
    12 習近平
    13 トランプ・タワー
    14 金正恩
    15 アメリカ・ファースト
    16 インド太平洋
    17 G7対ユーラシア
    18 天皇退位/改元
    19 パンデミックと官邸危機
    20 退陣
    21 戦後終章
    エピローグ


    上はどちらかというと内政のイメージだったが、
    下はのっけから外交。
    プーチン、習近平、トランプ!

    結局この3人とも8年前から変わっていないことがわかる。

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    2025年04月24日
  • 宿命の子 上 安倍晋三政権クロニクル

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    安倍晋三、かっけー。
    非常に知的で策士。
    こんな首相なら日本を任せていい!

    ・・・という内容に仕上がっている。この本。
    同時代を生きてきて感じてきたものと全然違う。

    私が知らない安倍晋三さんの実像、なのかもしれない。
    財務省と闘い消費税増税を避けるために衆議院を解散したのはその通りだろうし、
    外交面でも韓国、中国と渡り合ったのも事実だろう。

    この本を読んでいると、それらの政策に至る思考がきわめて論理的。
    そもそもその目的も、ひたすら国のためと明確。

    官僚の考えでなく、選挙で選ばれた我々(議員)の考えが第一
    安倍さんはこれが徹底していたようで。
    だからなりふり構わず選挙に勝つために統一教

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    2025年04月20日
  • 宿命の子 下 安倍晋三政権クロニクル

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    上巻に続き面白いがコロナ禍以降と退陣らへんが薄くて残念だったが、安倍周辺としては未来の再々登板も踏まえてあまり明かさなかったのかなと思った。トランプとのやり取りが面白く、一期目は本人のヤバさを大統領周辺がカバーしていた事がわかり、政治家安倍晋三の外交力の凄さがわかる。

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    2025年03月01日
  • 宿命の子 上 安倍晋三政権クロニクル

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    面白い。タイトルと表紙を観ると「ン?」と思っていたが内容は第2次安倍政権の際の種々のトピックごとに内幕を示したノンフィクション本。取材に基づく各関係者の心情も描かれ、やや難しいきらいもあるけれど、ぽんぽん読んでいける面白さ。あんなこともあったなという思い出に浸れる。

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    2025年02月08日
  • 宿命の子 上 安倍晋三政権クロニクル

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    p86 官僚は無名であって、歴史に残ることを目標にすべきではない

    p92 ピーター・パン 飛べるかどうか疑った瞬間に永遠に飛べなくなってしまうという言葉があります。大切なことは前向きの姿勢と確信です

    p198 ツキジデスの罠 覇権国に挑戦する新興国が登場すると戦争が起きやすい

    p245 鶴岡公二外務審議官 下に対しても上に対しても上から目線の男

    p330 百点は採れないんだよ、60点、良くて70点なんだ

    p332 日本はいままで韓国に対して、歴史問題で、「向こうがなにか言うたびに、こちらがなにか言い訳めいたことを言う」関係だった。しかし、慰安婦合意に関しては、「こちらが相手に約束を守

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    2025年02月05日
  • 宿命の子 下 安倍晋三政権クロニクル

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    p278 茂木 タフな交渉者

    p285 安倍はトランプとの距離感の保ち方が絶妙だった。安倍はトランプの世界の外でなく中に入っている。しかし、入りすぎない。対等だと思わせた。そこがよかった。

    p434 元号は、中国を起源とする。紀元前2世紀、中国前漢の武帝が定めた建元が世界最初の年号といわれる。皇帝による支配の象徴としての意味合いを持った。元号は漢字や儒教などとともに中国周辺の日本や朝鮮半島、ベトナムへと広がった。日本で元号が定着したのは、4番目の大宝 701-704からである。大宝律令は皆年号を用いよと記したが、これは中国からの自立を思考してのことだったという。爾来、日本の元号は、約130

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    2025年02月05日
  • フクシマ戦記 上 10年後の「カウントダウン・メルトダウン」

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    『六ヶ所村の記録』(上下) 鎌田慧
    『核燃料サイクルの迷宮』 山本義隆
    を読み、原発にについて関心を持っていたところ、2019.3.11東日本大震災の福島原発事故を扱うこの本を紹介された。
    感想はまとめて(下)の読後に書く。

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    2025年01月24日
  • フクシマ戦記 上 10年後の「カウントダウン・メルトダウン」

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    カウントダウン・メルトダウンから10年、その後のフクシマの物語。菅に冷却水を、という辺りに、首相のテンパッタ状態が伺えます。相手がどの程度自信があるかをかぎ分け、自信がないとみるや、そこを抉る菅の攻撃本能に、周りの官僚、東電等の関係者が次々と餌食となる中、細野補佐官等の臨機応変な頑張り、もっと評価されてもと思いつつ、読み進めております。また被災された福島の方々、東電、自衛隊、自治体関係者等のリアルに、今こそもっと理解を注目を、であります。★四つであります。

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    2024年05月10日
  • シンクタンクとは何か 政策起業力の時代

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    アメリカ型シンクタンクの話しがメインではあるが、欧州のものの紹介もある他、マッキンゼー・グローバル・インスティテュートの話もあった。
    総じて筆者のアメリカシンクタンクとの太いつながりを感じて印象的だった。

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    2024年05月05日
  • 地政学時代のリテラシー

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    新型コロナの流行、ロシアのウクライナへの侵攻、そしてイスラエルによるパレスチナへの報復等、国際情勢は日々目まぐるしく変わり、少し先の未来ですら何が起こるか予測のつかない状況になっている。何より習近平体制で年々力を強め、今や世界第2位のGDPを誇る中国の動き方が世界の最大の注目ポイントである事は間違いない。民主的な国家と違い、先制主義的な体制は瞬く間に国家を一定の方向へと導き、その政策スピードには日本のそれは愚か、米国ですら追随するのは難しい。諸外国は中国の出方を窺い、その発言や行動に振り回される。残念ながら日本をはじめかつての先進国は中国のプレゼンスには遥かに及ばない状況が続く。一方でこの中国

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    2024年01月20日
  • シンクタンクとは何か 政策起業力の時代

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    2019.4に読んだが、日本の営利型シンクタンクが「政策起業」にどのように関与していくべきかを考えなくてはと思い、再読。

    営利型シンクタンクの一番わかりやすい強みは、アイディアをDo(実装)に繋げていきやすいことだと思われるが、その前提となるアジェンダ設定を泥臭く企画することがより重要かと感じた。

    アジェンダ設定を主導するためには、まず前提として政策コミュニティとの繋がりが必要で、政策現場がリアルタイムで抱えている課題を可視化する必要がある。次に、アカデミアや組織内などのあらゆる知的リソースを動員し(Doの知見を素早く動員できることに、営利型の強みがあるかもしれない)、アジェンダ案を政策コ

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    2023年07月17日
  • 国民安全保障国家論 世界は自ら助くる者を助く

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    安全保障と危機管理の観点から、新たな安全保障の構想を描かなければならないというのはその通りだと思います。
    イデオロギーにとらわれず現実的な議論を行うことが必要だと感じました。

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    2023年05月06日
  • こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本

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    見開き左が解説、右に図という構成で、わかりやすい。章末のコラムも読みやすい。こどもといわず、基礎のきとして、大人にも触れてみてほしい。いい本だと思います。

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    2023年05月01日
  • こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本

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    海外情勢により、よく耳にするようになった言葉、地政学。入門書ということで読んでみた。単語説明たけだと理解が難しいが、地図をながめながらイメージすると理解しやすい。ロシアがなぜ黒海を重要視しているかが、わかった。

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    2022年11月14日
  • こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本

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    子供向けに書かれているが、これ、子供には難しすぎると思うんだ。これを理解できる子供の行く末に期待したい。

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    2022年11月12日
  • 地経学とは何か

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    地政学と経済を交えた地経学という観点から世界を見た一冊。

    内容の信ぴょう性はさておき、勉強にはなった。

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    2022年08月01日
  • こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本

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    【星:4.0】
    最近チョイチョイ目にする「地政学」とは何かが知りたくて手に取った。

    タイトルどおり子供向けの本だが、私のような大人地政学初心者にとっても結構イケてる。

    地政学に強い興味が沸いた。

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    2022年06月28日
  • 国民安全保障国家論 世界は自ら助くる者を助く

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    企業の人事担当者目線で読むと、
    有事を見据えて普段のモニタリング、リスク管理ができるか
    一国安全主義、安全神話盲信に陥らずにいられるか
    地政学観点で物事や経営を捉えることができるか

    信念を持ってリーダーシップを発揮して敏に行動できるか、それを問われた気がする。

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    2022年06月13日