【感想・ネタバレ】シンクタンクとは何か 政策起業力の時代のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2019年05月11日

シンクタンクという漠然とした存在に関し、欧米などの事例を示しながら本来の日本におけるあり方を考える1冊。霞ヶ関や大手企業が暗黙のうちに支えてきた世界(例えば役所における「調査課」や金融機関の精度調査機能の位置付け)を再構築すべきタイミングに来ていることを感じた。最大の懸案は著者の指摘通り「財源」か。...続きを読む勉強になる一冊。

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Posted by ブクログ 2019年05月05日

日本がシンクタンク小国であることと、一強政党であることは鶏と卵。より大きな影響力を目指したいと思わせる。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年10月20日

提案なくして敬意無し。
 現在の政策を否定的に精査し、
 オリジナルな代案を追求。

ワシントンの入り口と出口の”回転ドア”。
 政治任命で4000人規模で参画。
 大学より現実主義的。

逆風
 トランプ政権、ポピュリスト的極論では支配者側とみなされる。
 グローバルな組織内部にシンクタンク的機能...続きを読む
 国家の道具としての動員。

カーネギ国際平和財団
 1910年設立、戦争を廃止を目的。

RAND
 米空軍の委託研究から始め、核戦略論へ。
 半分が軍事の外交安全保障のシンクタンク。
 数量的実証主義。

CSIS
 時代に即し、変化するダイナミックな保守。
 アジア戦略にも強み。AMTI開設。
 論をたたかわす前に証拠を示す。

営利系シンクタンク
マッキンゼーGI

C4ADS
 少人数。情報と方法。仮説検証アプローチ。

中国のシンクタンク
 対外発言力=話語力
 好ましくない人物の政治的暗殺
 フェイクニュース+サイバー攻撃+メール+窃取+SNS拡散ポピュリズム
 中国マネー

政策起業家
専門性に加えて、起業家精神と新しい概念を生みだす冒険心。

日本
企業グループの傘下の総研系、ガラパゴス。
外交、安全保障政策に関するものが極端に少ない。
軍事研究のタブー。

日本国際問題研究所14位、アジア開発銀行研究所26位
防衛研究所 防衛分野世界ランク10位 予算28億円

スパーリングパートナーがいない。
霞ヶ関のキャリア官僚がシンクタンク=閉じた世界

EBPM 証拠に基づく政策形成へ。

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Posted by ブクログ 2019年10月16日

86

・日本のシンクタンクの弱さが国力、世界的プレゼンスを下げ、政治力を脆弱にしている一つの要素。
・政策起業家という人々の登場。
・影響を与えうるプラットフォームに参画。

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Posted by ブクログ 2019年04月28日

シンクタンクでも働き、日本でもシンクタンク立ち上げに携わった著者。そもそもシンクタンクというものはどうやってできてきたのか、どんなシンクタンクがあるのかというのを時代毎の特色(第二次大戦後、ポピュリズムだとか)、地域毎の特色(アメリカ、欧州、中露だとか)に分けて説明する他、日本はなぜシンクタンク小国...続きを読むなのかといった議論。有名なシンクタンクの違いを成り立ちとともに説明しててそこが一番へーとなった。

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