船橋洋一のレビュー一覧

  • 原発敗戦 危機のリーダーシップとは

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    内的なリスク回避を追求した積み重ねが、開戦という最もリスクが大きい選択となった

    危機の際に求められる人間は空気を読む人間ではない。危機の時には優先順位を峻厳につけるしなない

    安井正也 言い切ってします

    危機の時、一方でなになに、他方でなになにという両刀遣い的プレゼンはあまり役にたたない

    分化と統合という相反する関係にある状態を同時に極大化している組織が環境適応に優れる

    松下忠洋 12/9/12 自殺 彼ほど自治体にせっせと通い、親身になって相談にのった政治家を私は知らない

    現場にいる人間が究極の権限を持つべき

    楽観的バイアス 危機下ではその状況が一刻でも早く終わって欲しいと願うあ

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    2014年03月16日
  • 原発敗戦 危機のリーダーシップとは

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    原発事故という極限の危機の中で、リーダーたちはどう動いたのか。リーダーの真贋を見事に描き出した好著。

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    2014年02月26日
  • 宿命の子 上 安倍晋三政権クロニクル

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    政権周辺の動きが手に取るように臨場感を持ってわかって面白い。政治は理想論だけではなかなか動かなくて複雑だなぁと考えさせられる。

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    2026年03月21日
  • 地政学時代のリテラシー

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    地政学の視点で、世界情勢から考える日本の課題についての連載記事(文藝春秋、2020年〜2023年)をまとめたもの。

    日本に脅威を与えうる周辺国の中国、北朝鮮、ロシアは専制主義であり、個人独裁体制を特徴としている。政策決定過程は不透明であり、意図は予測し難い。そのため意図よりも能力を中心に把握し、同時にこちらの能力を的確に把握させることが重要と説く。

    勢力を均衡させ、力によって現状を一方的に変更できると相手に思わせないようにしなければならない。経済を守り、育て、必要な時にはそれを提示する経済安全保障政策(具体的にはエネルギーや金融にかかる経済制裁か)が求められている。
    地政学と地経学の視点を

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    2025年03月23日
  • 地政学時代のリテラシー

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    コロナ以降の世界を読み解く本を立て続けに読んでいる。今度は日本人のもの。トッドさんのものより少しだけ古いので、本書にある予測や分析は少し外れているが、「思慮深い政治指導者を欠いた国家の悲劇」というのは間違いない。逆にいうと、そういう人をリーダーにしてはいけないということだろう。また、今後目指す方向性の一つとして、自国のモデル(民主主義や自由主義も、その他も)を他国に拡散しようとするのではなく、国内での定着や実施を通じて国力を蓄えることも必要というのは納得。さらに本書では、プーチンの政治・外交手腕を(悪であるが)賢く手強いと評価する。これが最もよく出ているのが、習近平に対して、ロシアのウクリナ侵

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    2025年03月02日
  • 宿命の子 下 安倍晋三政権クロニクル

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    読みやすかったのだが、やーっと読み終わった、と言うのがまずの感想。上下巻、これは長い。

    安倍政権とはなんであったかの、割に、公平な検証。元朝日新聞記者でところどころおい、と思うところはあっても、必要以上に角度をつけたところに持って行こうとしている感じはしなかった。

    安倍政権とはなんであったか。

    戦後、みんなが目を瞑って来た歪みに、一気に手を突っ込もうとした。全てをやろうとした。
    その一歩で、どこまでもリアリズムに徹した政権。
    すごい時にすごい人が、チームが残ってくれたもんだ。

    改めてこうやってみると、モリカケサクラ、くだらないことで必死に恥も外聞もなく日本に抱きついて沈めようとしたあの

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    2025年01月03日
  • 宿命の子 上 安倍晋三政権クロニクル

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    読み応えあり。安倍政権の時代で、何をやろうとして何が起きたのかを、膨大な取材に基づいて描き出す。

    元朝日新聞記者と知って、やべえかと思ったのだがそうでもなく、かなり客観的に、何があったか、何をしてのかを書いておられた。

    政治は、理想だけではない。実現のためには、妥協や仕掛けも必要になる。切ったはったが面白い。
    555ページで上巻。これから下へ。

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    2024年12月26日
  • 地経学とは何か

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    コロナ禍やロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルとパレスチナとの問題もあり、この本が出版された時よりももっと深刻な事態になっている世界情勢。
    そして再びのトランプ大統領の誕生。
    世界はどうなってしまうんだろうかと、本当に読めない。

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    2024年11月26日
  • こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本

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    地球上の国と国の関係を、クラス内のクラスメートどうしの関係にたとえて解説しているので、小5でもわかりやすかった、とのこと。
    大人も一読すると、目新しいことはさほどないけど、伝え方という意味で参考になる。

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    2023年09月12日
  • こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本

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    この本は議題を投げかけられて考えるきっかけになる内容です。
    気になったキーワードを自分で詰めていけばいいのでしょうが、相当興味がある状態でないと難しそうです。他の本も読んでみようという感じでした。

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    2023年01月17日
  • シンクタンクとは何か 政策起業力の時代

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    自身、シンクタンクを率いる筆者が、米国(対外政策、安全保障に的を絞っている)と日本のシンクタンクの現状を伝え、日本での課題を提言する。

    よく耳にはする言葉だったが、そういえば「シンクタンクって何だ?」と改めて思った。国によっても成り立ちや位置付けが異なる。国の政策に対して各種分析をして提言を行う機関、といったところか。非営利かビジネスかによって立ち位置がかなり変わってくる。

    ちょうどこれを読んでいる最中に日経新聞で「日本の政策コンサルは特定企業に偏り、コスト検証が甘い」という記事が載っていた。まず結論ありきの政策で、それを国民にうまく説明するための肉付け、あるいはアリバイ作りなのだろうか。

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    2022年06月07日
  • こども地政学 なぜ地政学が必要なのかがわかる本

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    中学生ぐらいまでの人におすすめ。
    地政学の概要についてよく分かる。
    あまり詳しい内容は書かれていないので、「そんな事知ってるよ」と感じた。。

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    2021年08月21日
  • 21世紀 地政学入門

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    朝日新聞の主筆としてより、朝日ジャーナルの編集長として覚えている船橋洋一さんの本ですが、文春から発行されたものだけに、煮え切らなさが目につく内容でした。
    地政学としての観点より、なぜ人は変節していくのかが気になります。

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    2018年03月20日
  • カウントダウン・メルトダウン(下)

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    上巻が刻一刻と過酷になっていくのに対して、下巻はアメリカからの視点も混じり、客観的で収束の見られる展開。
    まあ、後からならば何とでも言えるけれど。

    菅元首相に対して、筆者は不幸であり僥倖であったと述べている。自民党政権下であれば、きっと出来なかった決断があるだろう、と。
    しかし、現在の民主党の状況を見る限り、福島第一原発をめぐる、このトラウマは非常に強く国民の心に根付いているのではないかと思う。
    冷静さを失ったリーダーと、傍らで淡々と演説をぶつ枝野さんの姿が今も残っている。
    あの時、福島から遠く離れた地にいる私でさえも、スマホを手放せず、新たな情報が流れてくることを固唾を飲んで待っていた。

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    2016年02月11日
  • カウントダウン・メルトダウン(上)

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    3.11に付随して起こった福島第一原発事故。その当時の政府、東電、自衛隊、地方自治体といった動きが整理されているノンフィクション。

    以前、別の著者の『メルトダウン』というノンフィクションも読んだけれど、随分前だったこともあり、こちらの方がより詳細に描かれているように感じた。

    中でも、政府と東電のやり取りは、情報伝達不足がハッキリ伺えて、こんな最中で国民の前に立たなくてはならなかった政府の心情も分かるなあ……というか、ここまで骨抜きな一流企業が存在することにただただ恐怖する。
    人間力として、原子力を持つレベルに達していないという記述があったけれど、本当にそう。
    有事の際に守るべきものが人間で

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    2016年02月11日
  • 2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する

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    2015.05.30 全20章で構成されている。完成度は章によってバラツキがあるが、全体を通じて刺激的ではあった。特にマクロ視点はレベルが高いと感じた。予測がしやすいのだと思う。こういった予測ものにチャレンジするほどの豊富なエディター人のいるエコノミストがなせるわざと言えよう。

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    2015年06月18日
  • 原発敗戦 危機のリーダーシップとは

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    ネタバレ

    東日本大震災で発生した原発事故で最前線にたっていた方々の話を軸に、あの時に何があったのかということを「敗戦」というキーワードをもとに再構成したノンフィクション。
    現場で何があったのか・・ということをあらためて知ると言う意味においてはよかったのだけれど、あの出来事を太平洋戦争と並べて「敗戦」というキーワードで語ろうとするのはちょっとな・・・というのが正直な感想。

    ある出来事を取り上げて国民性や何かしらの(勝ち負け)の原因を探ると言うのは、歴史家の営みの中でスタンダードなものでは有ると思うけど、今回は「日本は変わっていなかった」ということをまず言いたくてトピックを選んでいるような気がしてならなか

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    2014年11月07日
  • 2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する

    シンガポール最強ナンパ師が読んでいたので買いました。恋愛工学最強!

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    2017年04月27日