コナン・ドイルのレビュー一覧
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憂国のモリアーティ
シャーロック・ホームズの物語に登場する宿敵・モリアーティ教授の若かりし頃を描いた物語です。彼がどのような育ち方をし、犯罪にのめり込んでいったのか、原作を補完するような内容になっています。モリアーティは原作では痩せた病的な数学者というイメージですが、今作では線の細い美青年として描かれており、女性にもおすすめの作品ですね。
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Posted by ブクログ
TwitterのJSHC(日本シャーロック・ホームズ・クラブ)関連の呟きで、少し前から話題に上っていて気になっていた本作。
ホームズの正典では敵役であったモリアーティ教授を、大英帝国に厳然と根付く階級制度と、階級に胡座をかいて人を人とも思わぬ貴族がはびこる社会を憂い、変革すべく立ち上がった犯罪相談者(クライムコンサルタント)として描いています。
同じく、今の僕のお気に入りで、現在連載中の漫画「応天の門」ともテーマは通じているように思います(そちらの舞台は日本の平安時代ですが)。
ダークな雰囲気を持ったクライム・ピカレスク、また一つハマりそうな漫画に出会ってしまいました(^-^)