大野裕のレビュー一覧
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感情を理解する手掛かりとなる「自動思考」、頭に浮かぶイメージ
マイナス思考をプラス思考に変えるのが目的ではない。
問題解決に役立つような現実的で柔軟な考え方ができるようになるのが目的。
気分(言葉)と考え(文章)を区別する。
認知の歪み
①根拠のない決めつけ
②白黒思考
③部分焦点づけ
④過大評価・過小評価
⑤べき思考
⑥極端な一般化
⑦自己関連付け
⑧情緒的な理由づけ
⑨自分で実現してしまう予言
考えをどれくらい信じているのか、数値的に評価する
全体的にな戦略・作戦ではなく、具体的か戦術を考える
相手の気持ちを、深読みしすぎない
なぜと理由を聞かない
自分の気持ちがわかってもらえると期 -
Posted by ブクログ
【目次】
Part1 認知療法を理解しよう
気持ちは考え方に影響される
否定的な認知の3つの特徴
認知と気分とのかかわり
つらくなったときに頭に浮かんだ考えやイメージに注目する
「たしかに役に立ちそうだ。でも……」
あなたが悪いわけではない
そんなに簡単に考え方が変わるわけではない
考えを変えても気持ちは変わらない?
Part2 あなたの問題に取り組んでみよう
モジュール1:ストレスに気づこう
たまったストレスに注意しよう
ストレスがたまったときに起きる特徴的な変化
モジュール2:問題をはっきりさせよう
問題リストを作成する
解決目標を設定する
目標が適切かどうか確認する
モジュー -
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Posted by ブクログ
認知療法は薬物療法と同じくらいの効果をもつと聞いてテキストを探したところ、著者である大野先生のサイトからこの本に行きつきました。
伝統的かつ最もオーソドックスな認知療法の解説本です。内容は難しくなく、とても親切に分かりやすく説明されていると思います。それでも私はしばらく手の付け方がわからずお蔵入りさせていました。
今では別冊の7コラム表のフォーマットを何度もコピーして使い回しています。頭の中でも7コラム表を展開できるようになってきました。
きっかけは病院のリワークで認知療法の講義をきちんと受けられたことです。
もし認知療法の理解が10点満点あるとしたら、この本で5〜6点まで行けると思います。 -
Posted by ブクログ
10年以上ぶりに再読した。コンパクトかつ安価で読めるという点では2022年時点でも最良の入門書だろう。
> そんなに簡単にポジティブに考えられるようになるなら、あなたも悩んでいないはずです。気持ちを切り替えようと思っても、それがなかなかできない。だから悩んでいるのです。(pp.23)
のように、しんどさの渦中にいる人間に語りかけるような口調が優しい一方で、優等生的な感じが強い。表層にある自動思考を通して深層にあるスキーマにアクセスしていくという考え方は、いくら否定しようとも
> 認知療法は、うつ病の人の間違った考え方を変える治療法だという誤解(pp.5)
に漸近してしまう感 -
Posted by ブクログ
認知療法について最も理解しやすかった。『うつ』ってタイトルのせいで読む母数少なそうだけど、「えっ、そんなこといってないのに」「なんでそんなに極端に受け取るの?」という人が周囲にいたら読んでほしい。
認知行動療法の考え方、視点の持ち方、対応方法が学べます。
◯大枠
偏った考え方の癖を変えることで、気分がマイナスにならないようにできる。
憂鬱になるのは、自分が悪いのはなく、考え方の癖が悪いという論理に沿って、癖を矯正することが可能。
◯こんなときに使う
ストレスを感じた時、思考が停止しているとき、なによりネガティブスパイラルに陥った際に負担が減る。
7つのステップを通して、自分が落ち込んでし -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルを見てつい購入してしまった。
このような本に手を出すとは、心の弱い人のようで恥ずかしいと思う。でも、実際に弱い人なんだろう。そして、読んで良かったと思う。
漫画でわかる、とあるが、重要なところはきちんと文章で整理されて書かれており、緩急があって理解しやすかった。まずはじめに、不安になること自体は悪いことではない、とされているのに、正直なところ、ほっとした。また、不安を解消するために、あるいは、不安とよりよく付き合うために、どのような具体的な手段があるかを紹介してくれていて、そのことも自分に安心感をもたらした。
別の本で、「心配事は90%問題がない」「くよくよしているのは無駄である」とか