大野裕のレビュー一覧

  • はじめての認知療法

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    新書版の認知(行動)療法の入門書。

    内容としては、認知療法とはなにか、行動を少し変えてみる、問題を把握して解決する方向にもっていく方法、身体と心をリラックする方法、人間関係で気持ちを伝えるには、コラム方法の使い方、後ろ向きスキーマーに気づくにはという内容である。

    認知療法は、自分の感じ方・考え方に偏りがあって、具体的な事実・事象を独自の認知で偏ってしまうことが自動思考で根付いてしまうことに問題がある。

    まずは、リラックスして気持ちも体もニュートラルな形にして、行動をすることで方向を変化させて、一番重要な、自分に染みついた考え方や感じ方を変える必要があるのではないだろうか。そのように全体を

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    2016年12月23日
  • はじめての認知療法

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    認知療法についての本。
    はじめてのとあるので、説明が長いところもあるけど自分にとってはちょうどいい感じ。
    精神的障害かある人以外にも日頃ストレスを感じている人にも大変有用な考え方を学べるのではないか。

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    2013年06月26日
  • はじめての認知療法

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    勇気をもらえることが書いてありました。病気だったら家でじっとしてなきゃいけないとか違うんですね。偉い先生にそう言ってもらえると嬉しかったです。考え方は私はお陰様で改善されてきてるのかもと気づかせてくれた本でした。この先、困難が起こったら使ってみたい方法でした。

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    2013年05月28日
  • はじめての認知療法

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    うつの投薬治療を始めてもう6年以上になりますが、
    今まで、認知療法には懐疑的というか、
    積極的に取り入れようという気持ちになりませんでした。


    私のうつは、「何かの出来事」→「憂鬱な気持ち」→「身体が動かなくなる」
    というプロセスを踏まず、
    ある日急に、何の前触れもなく、
    「もうダメだ」って時がおとずれ、身体が動かなくなり、強い希死が出てくるからです。
    希死の理由も分からない。
    だから、認知療法のように、「考え方」を変えても、
    「感じ方」を変えても、回復する気がしなかったのです。


    けれど、「うつと戦わない生き方」という本を読み、
    認知行動療法に興味を持ち、この本を手にしました。


    結果

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    2012年09月14日
  • こころが晴れるノート うつと不安の認知療法自習帳

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    認知療法の基礎が買かれている本。
    カウンセリングをはじめに受けるときに、本書のような内容を、今後対話形式で少し崩してやっていきますと言われたので買ってみた。

    そのまま積ん読していて、最近になってやっと読んだんだけど、確かに今カウンセリングでやってるようなことがいっぱい書いてあった。
    カウンセリングでやっていて、実際うつ病の改善に効果を上げているようなことの例が。

    認知療法は必ずしもカウンセラーと一緒にやらないといけないということはなくて、勿論第三者目線があるとはかどるというのはあるのだけど、ひとりでもやってみたいって人は、この本を買って実践してみるのもいいと思う。

    タイトルにノートとある

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    2012年07月10日
  • こころが晴れるノート うつと不安の認知療法自習帳

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    とにかくわかりやすい。

    うつに関する基本的な情報と
    一人で取り組めるワークブック形式が
    お手軽さを増している気がします。

    最近なんだか少し調子がおかしいけど
    まずは自分でなんとかしてみようという気がある人、
    うつって何かわからない人、
    どんなふうに向き合えばいいのか関心がある人、
    認知行動療法がどういうのか知りたい人、
    いろんな人に読んでもらいやすい一冊です。

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    2011年10月24日
  • 不安症を治す 対人不安・パフォーマンス恐怖にもう苦しまない

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    人前に出ると不安で息苦しい。
    人が恐くて学校や会社にも行くのもイヤ―そんなあなた、ただの「内気」ではなく「社会不安障害」という病気かもしれません。
    本書では、うつ、アルコール依存症に次いで多い精神疾患といわれる社会不安障害を中心に、不安を主症状とする心のトラブルをやさしく解説。
    薬とのつきあい方から、偏った思いこみの修正、緊張を和らげるトレーニングまで、現代人に日々押し寄せる「不安」への対処法を教えます。

    [ 目次 ]
    第1章 みんな不安を抱えている(「不安」に取り囲まれた現代 「社会不安障害」という病気 ほか)
    第2章 それって「社会不安障害」?(みんなとても悩んでいる 無視

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    2011年06月05日
  • 「うつ」を治す

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    誰もが経験する気持ちの落ち込み。
    でもそれが一週間以上も続いて眠れなくなったり、食欲が落ちてきたりしたら要注意。
    「うつ」に苦しむ人が増えている。
    「うつ病」は「心の風邪」ともいわれるが、「気持ちの問題」として軽視すると、自殺などによる死に至る危険も小さくないと著者は警告する。
    本書では、本人にも周囲にも気づかれにくい症状の解説と併せて、認知療法、SSRIを用いた薬物療法などの治療法を紹介。
    辛い気持ちを抱えた多くの人たちをやさしくサポートする。

    [ 目次 ]
    プロローグ 身近な“うつ”に要注意
    第1章 うつ病のサイン
    第2章 うつ病はどんな病気か
    第3章 うつ病の心理的治療

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    2011年04月19日
  • こころが晴れるノート うつと不安の認知療法自習帳

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    つまみ読み中。
    アサーションができるといいね、と2年ほど前に言われた言葉を思い出した。
    幼児と同じく、同じ目線に立って話すこと。それがアサーション(自己表現)なのではないかと思った。

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    2010年11月24日
  • 「うつ」を治す

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    非常にわかりすく丁寧な説明で解説されており、良書だと思います。
    「うつ」の人だけでなく、予防や理解という観点から誰が読んでもためになる本だと思います。
    10年以上前の本なので情報が古い分★4つにしましたが、内容的には★5つだと思います。

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    2013年08月07日
  • こころのエクササイズ-つらい気持ちを楽にする38のアイデア

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    ネタ帳として最適!
    大切なことを分かりやすい言葉かつ短い文章で的確に書いてある。
    スピーチやレジュメのネタとしてヒントや参考になる。

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    2010年08月29日
  • こころが晴れるノート うつと不安の認知療法自習帳

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    「仕組みなんかどーでもいい、とにかくすぐに取り組みたい!」という方にはこれが効果テキメン。
    HOWTO的性格が強い本書は、自己啓発なんかにもお勧めです。

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    2009年10月04日
  • 不安症を治す 対人不安・パフォーマンス恐怖にもう苦しまない

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    日経新聞夕刊のコラムでも親しみを感じている、大野先生による新書。
    入門書とはいえ、症状別の薬についても書かれていることから、通院している人も対象にしているのでしょう。
    しかし、とても平易に書かれており、事実をきちんと伝えようという先生の意思が感じられて、好感が持てました。

    最近、「事実」と「真実」ということについて考えることがありましたが、本書に書かれていた「現実の見え方は一人ひとり違う」ということにも、考えさせられました。

    社会不安障害と病名がつかなくても、不安を感じやすい人や、不安を感じる人が回りにいる人は本当に多いと思います。
    そういう点で、全ての人におすすめの新書だと思い、☆4つ。

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    2009年10月07日
  • 「うつ」を治す

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    大野裕博士の本。気を失って倒れる前に読んだので、中身の記憶はほとんどない。でも確か認知療法について詳しく書いてあったと思う(たぶん)。

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    2009年10月04日
  • マンガでわかる!うつの人が見ている世界

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    鬱にもそれぞれの症状があり、落ち込み系からハイテンション系まであり、どこまで踏み込めるかも難しいかと。結局は自分の事は自分しか分からないかと。。。人との距離間の取り方を考えさせられる。

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    2025年11月09日
  • うつな気持ちが晴れていく[こころのストレッチ](きずな出版)

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    「完璧にできないと自分を責めていませんか?」と「自分が気にしていることを相手も気にしているとは限らない」この2つが、今の私の心に刺さりました!

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    2025年10月31日
  • マンガでわかる!うつの人が見ている世界

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    会社の人が鬱と診断され、手に取る。不用意な言葉はより重くのしかかっていく。似たような時が自分にもあったと思い至ることも。
    人間って弱々しいものと、実感。

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    2025年09月25日
  • マンガ ネコでもできる! 認知行動療法 ニャンだかツラい…がニャンだかタノシい?! に変わる本

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    ねこまきさんの絵に癒されながら、認知行動療法に大事な3Cを中心に構成されていて読みやすい。
    3つのCとは、コグニション(認知).コントロール感覚、コネクションとコミュニケーションということで、
    認知とコントロール感覚の話は役に立った。外から内に働きかけることの大切さ(楽しくなくても口角を上げるなど)で行動活性化するとネガティブ感情にも効果的なこと、1日の活動量は決まっているから楽しいことと好きなこと増やせばよくない行動が減る、と言う点だ。

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    2025年06月14日
  • マンガ ネコでもできる! 認知行動療法 ニャンだかツラい…がニャンだかタノシい?! に変わる本

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    ネタバレ

    以前より、認知行動療法について気になっていて、1番読みやすい物をと思い、購入しました。
    特に今辛い気持ちでは無い人でも、一度は読んでおくといざという時に何らかの形で役に立つかもしれないなと思いました。
    逃避かやる気を出す行動かの違いについても、成る程と思いました。ネットサーフィンで元気になる人もいると思うから、人によって捉え方が違うかとは思います。
    人間の一部の感情は危機回避の為に備わっていて、必要なものなんだなと分かりました。こういう根本的な事は結構大切で、例えば不安に感じる事自体について、責める必要はないなと思えるのが良いと思います。
    また、落ち込んだ時に無理に自分を奮い立たせて何とかしよ

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    2025年02月28日
  • マンガ ネコでもできる! 認知行動療法 ニャンだかツラい…がニャンだかタノシい?! に変わる本

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    表紙に書かれているようなかわいい猫のマンガで読めるのかと思っていたのに、大間違いでした……
    内容の良し悪しは「なるほど、こういうものなのか」として、問いませんが、この書き方では「マンガ」とは言えないと思います。

    基本的に活字で、これを読まないと内容は全く分かりません。
    ネコは挿絵のようにちょっと書かれているだけです。まとめのようなイメージで書いているのかもしれませんが、残念ながらこれだけでマンガとは…

    普段から活字も普通に読みますが、ちょっと疲れていたのでマンガでサクッと理解できるなんてありがたいと期待していました。

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    2025年02月07日