大野裕のレビュー一覧
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自動思考に気づく
→辛い気持ちになった時や動揺した時
「その時にどのような考えが頭に浮かびましたか」「その時に何を考えたか」
と、問いかける。
スキーマ
→心のクセ
特徴的な認知の偏り
①思い込み、決めつけ
→いつも、必ずという言葉が入っている時はまず間違いです。
→そう考える根拠はどこにあるか、具体的な証拠を考えるようにする。
②白黒思考
→灰色に耐えられず割り切ろうとするのは比較的安易な考え方です。
→曖昧な部分があるのが現実社会だと受け入れる。白黒それぞれに点数をつけてみる。
③べき思考
→あれこれ思い悩むクセが強い。現実的には時と場合によって柔軟に対応しないといけない事が多い。
→他の人だったら、親しい人ならと視点を切り替える練習をする。
④自己批判
→良くない事が起きると何であっても自分を責めるクセ。
→問題点の整理。何を根拠に責任を決めるのか書き出してみる。
⑤深読み
→相手の気持ちを一方的に推測して、そうに違いないと決めつけてしまうクセ。
→そう考える理由はどこにあるのか具体的な証拠や反証を探してみる。
⑥先読み
→自分で悲観的な予測を立ててしまうクセ。その為自分の行動を制限してしまい、予測通り失敗する事さえある。
→失敗する原因について現実的に検討して、具体的な対応策を考える。 -
Posted by ブクログ
うつ急性期の頃、あせって購入した際は、数ページで断念。知識を取り入れることも難しかったです。
ですが、回復期に入り安定してきた頃、再び取り組んでみました。
専門用語を分かりやすく説明して下さり、ていねいにやさしく導いてくれるので安心しました。
7つのステップを通して、自分が落ち込んでしまっている出来事と向き合っていきます。
大事なのは
③自動思考
④自動思考を裏付ける根拠
⑤自動思考と矛盾する事実
だと思いました。
③では、自分の感情をしっかりと吐き出す。(日記のようなものです)
④と⑤からは日記を超えます。笑
③の感情と起こった事実を正確に照らし合わせ、自分の思い込みや無駄なネガティブ思考に気付かせる。
「うわぁ、わたしこんなに視野狭まってたんだ!」と驚きます。人に言われてでなく、自分で見つける作業が良いのでしょう。
すごく意味のある時間でした。
ひとつの出来事でやりましたが、他で悩んでしまっている出来事ともリンクし、ダブル解決です。
自分の考え方の癖を客観的に論理的に知れて良かったです。
注意:ちゃんと胃が痛くなりました。笑
なので、調子が良い時に行うこと。
エネルギーはすごく使うこと。 -
Posted by ブクログ
自分でてきる認知療法の本。
ひとつひとつ、段階的に整理しながら進められるので取っつきやすいしやりやすい。心理学とか認知療法とか知らなくても全然いけます。
認知療法は考え方を理解しワークシートなどを見つけても、自分の問題に即して取り組もうとした場合、「こういう場合はどう考えればいいんだ?!?!」などどうすればいいのかわからない点が発生し、なかなか難しいのではないかと思います。
しかしその点、この本は例が豊富で考えるためのヒントなども書かれているので、やりやすい。(自分でも軽くやったみたところ、やりやすかったです。)
ただ、軽い心配事については有効ですが、結構うつ状態が深刻な場合は進めるのが難しいだろうな、と思いました。そもそも取り組むことはそれなりにエネルギーを必要とするので、できなくて無力感に陥ってしまうかもしれません。。そういう場合は、医療機関にかかるかカウンセリングを受けてみるのがベストなのでしょうね。 -
Posted by ブクログ
新書版の認知(行動)療法の入門書。
内容としては、認知療法とはなにか、行動を少し変えてみる、問題を把握して解決する方向にもっていく方法、身体と心をリラックする方法、人間関係で気持ちを伝えるには、コラム方法の使い方、後ろ向きスキーマーに気づくにはという内容である。
認知療法は、自分の感じ方・考え方に偏りがあって、具体的な事実・事象を独自の認知で偏ってしまうことが自動思考で根付いてしまうことに問題がある。
まずは、リラックスして気持ちも体もニュートラルな形にして、行動をすることで方向を変化させて、一番重要な、自分に染みついた考え方や感じ方を変える必要があるのではないだろうか。そのように全体を読んで感じた。
認知(行動)療法の書籍はいろいろと出版されているが、全体像を新書という形で読むには良い本だと思う。
①考え ②気分 ③行動 ④身体の反応 のどこから手をつけるべきかを考えてもよいかもしれない。
認知行動療法とは、認知療法 と 行動療法 の発展形であり、上記の4つが密接に絡んでいるからこそ、4つのいずれか手を付けても、4つに影響があることを利用しているということがわかると理解しやすいように思えた。 -
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認知療法の基礎が買かれている本。
カウンセリングをはじめに受けるときに、本書のような内容を、今後対話形式で少し崩してやっていきますと言われたので買ってみた。
そのまま積ん読していて、最近になってやっと読んだんだけど、確かに今カウンセリングでやってるようなことがいっぱい書いてあった。
カウンセリングでやっていて、実際うつ病の改善に効果を上げているようなことの例が。
認知療法は必ずしもカウンセラーと一緒にやらないといけないということはなくて、勿論第三者目線があるとはかどるというのはあるのだけど、ひとりでもやってみたいって人は、この本を買って実践してみるのもいいと思う。
タイトルにノートとあるように、考えたことや感じたことを書き出す形式になっている。
ある程度フォーマットがあるので、紙のノートに書いてもいいけど、認知療法専用のスマフォアプリを使って記録するのもいいかもしれない。
認知療法は、単に気持ちの問題や、心の持ちようというだけでなく、うつ病の原因となっている脳の扁桃体の暴走に対して、科学的に効果が証明されているようなので、もし薬だけが頼りで治すのに苦労してる人がいたら、やってみる価値は十分にあると思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ[ 内容 ]
人前に出ると不安で息苦しい。
人が恐くて学校や会社にも行くのもイヤ―そんなあなた、ただの「内気」ではなく「社会不安障害」という病気かもしれません。
本書では、うつ、アルコール依存症に次いで多い精神疾患といわれる社会不安障害を中心に、不安を主症状とする心のトラブルをやさしく解説。
薬とのつきあい方から、偏った思いこみの修正、緊張を和らげるトレーニングまで、現代人に日々押し寄せる「不安」への対処法を教えます。
[ 目次 ]
第1章 みんな不安を抱えている(「不安」に取り囲まれた現代 「社会不安障害」という病気 ほか)
第2章 それって「社会不安障害」?(みんなとても悩んでいる 無視されてきた病気 ほか)
第3章 不安を和らげる治療法(回復のための2つの柱 軽い不安、重い不安 ほか)
第4章 さまざまな不安障害(青天の霹靂―パニック障害 犬が恐い、飛行機が恐い―特定の恐怖症 ほか)
第5章 不安はコントロールできる(「不安のサイン」からわかること 一歩前に出る気持ちが大事 ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
Posted by ブクログ
ネタバレ[ 内容 ]
誰もが経験する気持ちの落ち込み。
でもそれが一週間以上も続いて眠れなくなったり、食欲が落ちてきたりしたら要注意。
「うつ」に苦しむ人が増えている。
「うつ病」は「心の風邪」ともいわれるが、「気持ちの問題」として軽視すると、自殺などによる死に至る危険も小さくないと著者は警告する。
本書では、本人にも周囲にも気づかれにくい症状の解説と併せて、認知療法、SSRIを用いた薬物療法などの治療法を紹介。
辛い気持ちを抱えた多くの人たちをやさしくサポートする。
[ 目次 ]
プロローグ 身近な“うつ”に要注意
第1章 うつ病のサイン
第2章 うつ病はどんな病気か
第3章 うつ病の心理的治療
第4章 うつ病の薬物療法
第5章 うつ病の社会的治療
エピローグ 社会全体でのサポートを
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