大野裕のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレタイトルを見てつい購入してしまった。
このような本に手を出すとは、心の弱い人のようで恥ずかしいと思う。でも、実際に弱い人なんだろう。そして、読んで良かったと思う。
漫画でわかる、とあるが、重要なところはきちんと文章で整理されて書かれており、緩急があって理解しやすかった。まずはじめに、不安になること自体は悪いことではない、とされているのに、正直なところ、ほっとした。また、不安を解消するために、あるいは、不安とよりよく付き合うために、どのような具体的な手段があるかを紹介してくれていて、そのことも自分に安心感をもたらした。
別の本で、「心配事は90%問題がない」「くよくよしているのは無駄である」とか、極端に言うとそういった内容のものも手に取った。しかし、そういった心構えや、認識の問題については、悩んでいる本人は痛いほどわかっているのではないか。頭では、もちろん心配事に囚われたくないと思っている。それにもかかわらず、気が付けば不安なことばかりで頭がいっぱいになっているから、困っているのではないか。
本書では、そもそも不安がもとからダメなものともいっていない。また、不安をどう解消するのかの具体的な方法を挙げてくれている。例えば、自分の意見を言うときの内容のポイント。確かに、意見が上手く言えないとか、もしくは本当は言えるのだが他人に遠慮していることによって、かえって問題が深刻化していることがある。
私は、自分が病気の一歩手前なのだと思っていたが、もしかすると、自分と同じように本書を読んで少しでもほっとしている人はいるのかもしれない、と思った。 -
Posted by ブクログ
もともと落ち込みやすい性格だったのと、産後からメンタルが不安定になったので、
具体的にどうしたらいいかを知りたくて読んだ。
以下の手順で進めていく
①心と体の警報に気付く
ストレスは何か問題が起きているとき。無視しない!
②起きている出来事に目を向ける
冷静に問題を見れるようにする(ボックス法とか呼吸法を使うのが良い)
③とっさに浮かんだ考えに目を向ける
コラムという手法を使うのが良い。(事実と、考え(自動思考)を分けて考える、そのあとで自動思考の根拠と反証を考える。)
自動思考は自分の可能性をとじていることがあるので、書き出して意識するk十が大事。
④期待する現実に向かって行動する。
行動活性化で気分を上げる。(日々の活動を点数化して、気分の上がる行動を増やす)
問題解決法を使って、具体的な解決策を実践していく。
支援者の立場でどうしたらいいかというのが書かれていたけど、
自分でも、この順番に進めていけばいいんだなっていうのが分かりやすかった。
また、ポジティブが常に良くてネガティブが常に悪い!は違うということがわかってなんだか気が楽になった(ネガティブなので)。
ネガティブは危険を回避する上で重要。ただし、ストレスの中だと極端にネガティブな考えをしがちなので気をつける必要があるということを理解できた。
他にも認知行動療法の本を読んだけど、何をいつやればいいかがわからなかった。この本はいつ何をすればいいかが分かりやすかった!
1番良かったのは、問題解決法の解決策の実戦で、失敗・成功ではなく実験と捉えるという考え方を知れたこと。失敗するのを恐れていたが、次に活かせるデータが貯まる!って考えると行動しやすくなった。
今後、何か落ち込みそうなときや不安になったときは、
コラムを使って、極端に考えていないかや、考え方の修正をする!
行動活性化で、気分の上がる行動増やしていく!
問題解決法で、問題に対して行動していく! -
Posted by ブクログ
メンタルクリニックの先生に勧められて読みました。実際は同じ著者の別の本を勧められたのですが、こちらの方がすぐ手に入ったので購入。
自動思考、否定的認知の三特徴(自分を責める、みんなから嫌われてると思う、将来に対して悲観的)は、うつ病特有の考え方なのだと認識できたのが良かったです。
またコラム法も役に立ちそうだと思いました。本に書いてあるほど細かくできなくても、少し立ち止まって振り返ってみるくらいなら出来そうだし、効果もありそうです。
すごく目新しいことが書いてあるわけではないけれど、うつ気味のときに読むと心が落ち着くので、手元に残しておきたいです。 -
Posted by ブクログ
認知行動療法では、第一人者である大野裕先生の監修の漫画でわかる認知行動療法。ざっと外観をつかむためには、マンガのストーリーを追って、文章の説明で概観をつかむというのもよいと思う。これを最初で、次の本に進めばよいと思う。
プロローグ うつかなと思ったら
ステップ1 ちょっと立ち止まる(心の変化に気づく)
ステップ2 問題を整理する(何が大切で、問題に気付く)
ステップ3 行動で気持ちを刺激する(行動療法)
ステップ4 考えを切り替える(認知再構成法コラム:7つのコラム)
ステップ5 問題解決力を高める(明確に、問題を分けて取り組み始める)
ステップ7 伝え方を工夫する(人間関係から自由に)
ステップ8 考え方のクセに気が付く
ということで、8章構成だった。