大野裕のレビュー一覧

  • 「うつ」を治す

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    明確に区別はできないけど広いうつとうつ状態の違い、うつのサイン、対策や治療なんかのうつ病の基礎の基礎を学ぶには良い本。うつになった原因を追及し過ぎてもいけない、気分が沈んだ時1つのことにこだわっていないか考えるなど自分でも実践できそうなことが書いてある。

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    2021年12月30日
  • こころが晴れるノート うつと不安の認知療法自習帳

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    読むのは簡単だが、実際に書き出してみると難しい事もある。まずさ自動思考を理解する7ステップに取り組んでみたが、問題解決までは同日にたどり着かなかった。いくつか実践してみて慣れる事が必要か。

    気分、根拠、反証は自分の主観が強いとどんどん別の考えが浮かんできて、あちらこちらに行きやすい。

    大野先生の名前は産業医から紹介された。別の文庫は読み易かった。

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    2019年08月12日
  • 最新版 「うつ」を治す

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    産業医に勧められて大野先生の名前を知った。新書で読みやすく、うつの事を知りたい時に最適。「こころが晴れるノート」も購入したのでそちらは書きながら整理したいと思う。認知療法の先生なので、心理療法の7つのコラムが良かった。

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    2019年07月14日
  • 最新版 「うつ」を治す

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    DSM-Vになって以降のうつ病について精神科医が書いた本。

    「うつ」について一通りの情報が網羅されており、勉強になった。

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    2019年04月20日
  • こころの自然治癒力

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    考え方を勉強するために読んだ。
    優しい語口で、分かりやすい。
    我慢して、自分にムチ打つのはやめる。
    自分の辛さや、気持ちに向き合うのは大事なこと。
    人と人とはそんなに簡単には分かり合えない。
    自分なりにバランスを取って考えられるように、ゆっくり変えていこうと思う。

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    2018年11月04日
  • マンガでわかりやすい うつ病の認知行動療法(きずな出版) こころの力を活用する7つのステップ

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    初学者向けに。マンガがあるのでわかりやすく、概念を手っ取り早く理解するには、よかった。/
    人の気持ちをネガティブに深読みするのは、よくないが、他人の気持ちに配慮するのは大切です。/
    自分の考え方や癖を否定しないで、上手に生かす事が大事/ 相談受ける人は、支配的なので、基本傾聴

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    2018年08月04日
  • こころが晴れるノート うつと不安の認知療法自習帳

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    現代文の小説の問題は、認知行動療法の考え方を使うと、
    あっさり解けてしまう。
    ぼくは大学受験のときは、自然とそうやって解いていた。


    大学受験のように、「答え」がある問題の場合は、
    認知療法は非常に有効である。
    しかし、実際の問題には、「答え」はないことも多い。
    話は単純ではない。
    実際にうまくいくのか、そもそも続けられるのか、
    いろんな困難があって、多大なエネルギーを使う。
       
     
    本書は、とてもシンプルでわかりやすく、
    患者自身が読める本である点で優れている。
    でも、認知療法はツールでしかない。
    うまく行かないツールなら手放せばよい。
       

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    2018年05月29日
  • はじめての認知療法

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    メンタルクリニックの先生に勧められて読みました。実際は同じ著者の別の本を勧められたのですが、こちらの方がすぐ手に入ったので購入。

    自動思考、否定的認知の三特徴(自分を責める、みんなから嫌われてると思う、将来に対して悲観的)は、うつ病特有の考え方なのだと認識できたのが良かったです。

    またコラム法も役に立ちそうだと思いました。本に書いてあるほど細かくできなくても、少し立ち止まって振り返ってみるくらいなら出来そうだし、効果もありそうです。

    すごく目新しいことが書いてあるわけではないけれど、うつ気味のときに読むと心が落ち着くので、手元に残しておきたいです。

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    2017年10月22日
  • マンガでわかりやすい うつ病の認知行動療法(きずな出版) こころの力を活用する7つのステップ

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    うつ病とまでいかなくても、「最近うまくいかないな」というスランプに陥ったときにも役立つ、心を穏やかに保つためのノウハウ。自分はどういう不快な感情を持っているのか、何が問題なのか、問題を解決するにはどうしたらよいのか順に考えていくことで、不快な感情に囚われずに柔軟な生き方ができるようになる。漫画による事例とテキストによる説明で、分かりやすい。

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    2017年03月09日
  • はじめての認知療法

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    精神的な疲労、あるいは病気による認知の歪みに気づくためのヒントが書かれている。その方法として認知行動療法があるのだが、どのようなメソッドがあるのか、大雑把にはわかった。
    実際には、既に心病んでる人が一人で試みるのは困難だろう。誰かが共に取り組んだほうが良いだろう。あるいは元気なときにこのメソッドを知っておき、少々病んだ程度のときに思い出してトライすると良いかもしれない。
    「コラム法」は興味深かった。

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    2017年02月13日
  • マンガでわかりやすい うつ病の認知行動療法(きずな出版) こころの力を活用する7つのステップ

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    認知行動療法では、第一人者である大野裕先生の監修の漫画でわかる認知行動療法。ざっと外観をつかむためには、マンガのストーリーを追って、文章の説明で概観をつかむというのもよいと思う。これを最初で、次の本に進めばよいと思う。

    プロローグ うつかなと思ったら

    ステップ1 ちょっと立ち止まる(心の変化に気づく)
    ステップ2 問題を整理する(何が大切で、問題に気付く)
    ステップ3 行動で気持ちを刺激する(行動療法)
    ステップ4 考えを切り替える(認知再構成法コラム:7つのコラム)
    ステップ5 問題解決力を高める(明確に、問題を分けて取り組み始める)
    ステップ7 伝え方を工夫する(人間関係から自由に)

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    2016年12月23日
  • はじめての認知療法

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    自動思考に気づく
    →辛い気持ちになった時や動揺した時
    「その時にどのような考えが頭に浮かびましたか」「その時に何を考えたか」
    と、問いかける。

    スキーマ
    →心のクセ

    特徴的な認知の偏り
    ①思い込み、決めつけ
    →いつも、必ずという言葉が入っている時はまず間違いです。

    →そう考える根拠はどこにあるか、具体的な証拠を考えるようにする。

    ②白黒思考
    →灰色に耐えられず割り切ろうとするのは比較的安易な考え方です。

    →曖昧な部分があるのが現実社会だと受け入れる。白黒それぞれに点数をつけてみる。

    ③べき思考
    →あれこれ思い悩むクセが強い。現実的には時と場合によって柔軟に対応しないといけない

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    2016年11月06日
  • はじめての認知療法

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    分かり易くてよかったです。分量もそれほど多くないので、本を読むのが億劫になっている時期にはちょうどいいのではないのでしょうか。

    「自分の認知の偏りを治すには、まずは推測と事実のふるいをかけて、推測の可能性を多面的に検討する。そういった検討を繰り返していく中で、自動思考(とっさに考えること、感じること)を修正し、最終的には自分の価値観や人生観を変えていくことに繋げていく。」
    といった感じのことが書かれているような・・・気がします。

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    2015年07月05日
  • こころが晴れるノート うつと不安の認知療法自習帳

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    借りたもの。
    うつを治すために、行動認知療法によるセルフセラピーのための本。
    不安や恐怖、怒りに支配された思考を客観的に捉え、心に余裕を持たせる、「認識」による療法。
    それを促すため紙に書き出す方法を指南。不安を解消するために必要な事が簡潔に書いてあると思う。
    例を絡めて読みやすく、少しずつ段階を経て書くよう促すので、自分で出来そうだ。
    手元に置いて良い本。

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    2015年06月30日
  • マンガでわかりやすい うつ病の認知行動療法(きずな出版) こころの力を活用する7つのステップ

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    現場で来なくなっちゃうSEがいるので、ちょっとこういう本も読んでみました。

    なんで来ないんだよ!
    じゃなくって、何か力になる必要が出てくるかもと思いまして。

    漫画と文書もさらっと読める量でした。

    漫画も脱線しないし良いと思います。

    今後も読み返すことがあるかもしれません。

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    2015年06月12日
  • 不安症を治す 対人不安・パフォーマンス恐怖にもう苦しまない

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    社会不安障害を中心に、その症状と付き合い方や治し方が平易に書いてあり読みやすい。不安を少しでも和らげる準備運動になると思うし、たぶん私は誰かに大丈夫って言ってもらいたいのだろうと気づかされた。

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    2014年11月14日
  • こころが晴れるノート うつと不安の認知療法自習帳

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    うつ急性期の頃、あせって購入した際は、数ページで断念。知識を取り入れることも難しかったです。

    ですが、回復期に入り安定してきた頃、再び取り組んでみました。

    専門用語を分かりやすく説明して下さり、ていねいにやさしく導いてくれるので安心しました。

    7つのステップを通して、自分が落ち込んでしまっている出来事と向き合っていきます。

    大事なのは
    ③自動思考
    ④自動思考を裏付ける根拠
    ⑤自動思考と矛盾する事実
    だと思いました。

    ③では、自分の感情をしっかりと吐き出す。(日記のようなものです)

    ④と⑤からは日記を超えます。笑
    ③の感情と起こった事実を正確に照らし合わせ、自分の思い込みや無駄なネガ

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    2014年04月09日
  • はじめての認知療法

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    はじめての、という割には色々詰め込まれた本。
    認知行動療法は、うつ病の人が再発しないように勉強することが多いが、何もそれだけではない。自分に自信がないとか悩んでいる人にもオススメ。
    いきなりこの本だけ読んでも、わからないことだらけだと思う。
    同じ著者が出している実践本(書き込みながら、考え方を習得できるノート)もやりながら、読むといいと思う。

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    2014年03月16日
  • はじめての認知療法

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    文字通り認知療法の入門書。自動思考といった認知療法についての説明から、実際に現場で行われるであろう「活動記録表」や「思考バランスシート」にを使った手法を紹介まである。おまけに嬉しい快適睡眠のコツといった付録つき

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    2014年01月02日
  • こころが晴れるノート うつと不安の認知療法自習帳

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    自分でてきる認知療法の本。
    ひとつひとつ、段階的に整理しながら進められるので取っつきやすいしやりやすい。心理学とか認知療法とか知らなくても全然いけます。
    認知療法は考え方を理解しワークシートなどを見つけても、自分の問題に即して取り組もうとした場合、「こういう場合はどう考えればいいんだ?!?!」などどうすればいいのかわからない点が発生し、なかなか難しいのではないかと思います。
    しかしその点、この本は例が豊富で考えるためのヒントなども書かれているので、やりやすい。(自分でも軽くやったみたところ、やりやすかったです。)
    ただ、軽い心配事については有効ですが、結構うつ状態が深刻な場合は進めるのが難しい

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    2013年11月29日