あらすじ
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重たい心が、フワッと軽くなる“心のヒント”。心のしくみを知り、考え方を変えることで、不安を解消する本です。心のケアの第一人者、大野裕が解説します。 ◆特徴 ★「また、失敗したらどうしよう……」そんな心が軽くなる方法を紹介。 ★心のしくみを知り、考え方を変えることで、不安を解消する。 ★心のケア(認知行動療法)の第一人者、大野裕による解説。 ★深呼吸によるリセット法、筋弛緩法、ルーティンなど、テクニックも紹介。 【繰り返し読みたくなる“心のヒント”を紹介。】●不安にもメリットがある!? ●危険を過大評価していませんか? ●気持ちを抑えすぎないようにしましょう ●不安が強ければ、人に話すだけで心が軽くなる ●SNSが不安を強めるワケ ●完璧主義の心の負担を軽くする3つのポイント
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Posted by ブクログ
マンガなのでスラスラ読めます。
丁度仕事に対して不安を感じていたので、読んでみました。人間が不安を感じるのは、3つの評価のうちどれかに起因するという考え方が為になりました。
その評価をもとに自分が何に対して不安を感じているのか言語化することで少しは楽になれたので、読んでよかったです。
Posted by ブクログ
不安の対象を明確に書き出す。不安を解消するにはどうすればいいか考える。きちんと相手に伝える。優先順位を決めて、一つずつスモールステップでクリアしていく。不安はあったほうがいい。不完全な自分を受け入れる。
Posted by ブクログ
タイトルを見てつい購入してしまった。
このような本に手を出すとは、心の弱い人のようで恥ずかしいと思う。でも、実際に弱い人なんだろう。そして、読んで良かったと思う。
漫画でわかる、とあるが、重要なところはきちんと文章で整理されて書かれており、緩急があって理解しやすかった。まずはじめに、不安になること自体は悪いことではない、とされているのに、正直なところ、ほっとした。また、不安を解消するために、あるいは、不安とよりよく付き合うために、どのような具体的な手段があるかを紹介してくれていて、そのことも自分に安心感をもたらした。
別の本で、「心配事は90%問題がない」「くよくよしているのは無駄である」とか、極端に言うとそういった内容のものも手に取った。しかし、そういった心構えや、認識の問題については、悩んでいる本人は痛いほどわかっているのではないか。頭では、もちろん心配事に囚われたくないと思っている。それにもかかわらず、気が付けば不安なことばかりで頭がいっぱいになっているから、困っているのではないか。
本書では、そもそも不安がもとからダメなものともいっていない。また、不安をどう解消するのかの具体的な方法を挙げてくれている。例えば、自分の意見を言うときの内容のポイント。確かに、意見が上手く言えないとか、もしくは本当は言えるのだが他人に遠慮していることによって、かえって問題が深刻化していることがある。
私は、自分が病気の一歩手前なのだと思っていたが、もしかすると、自分と同じように本書を読んで少しでもほっとしている人はいるのかもしれない、と思った。
Posted by ブクログ
仕事に対して「不安」を感じて、それを解消する手段のひとつになるかと思い手に取った。
1.危険を過大評価
2.自分の力を過小評価
3.周囲の力を過小評価
などは、そうだな、と納得する点であった。
「嫌われる勇気」などを読んでから、ありのままの自分を受け入れるようになってきたので、そんな自分でも「これでいいのだ!」と思っている。
不安に感じることが悪い訳では無い、本書でも書かれているが、不安を多く感じるひとは、慎重であり失敗がすくない。
一見悪い面だけみえるけど、良い一面もあるのだ、と。
得るものが多い本ではなかったけど、半分漫画であり、読みやすい本だったと思う。