【感想・ネタバレ】マンガでわかる 心の不安・モヤモヤを解消する方法(池田書店)のレビュー

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Posted by ブクログ

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不安の対象を明確に書き出す。不安を解消するにはどうすればいいか考える。きちんと相手に伝える。優先順位を決めて、一つずつスモールステップでクリアしていく。不安はあったほうがいい。不完全な自分を受け入れる。

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2021年11月07日

Posted by ブクログ

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タイトルを見てつい購入してしまった。
このような本に手を出すとは、心の弱い人のようで恥ずかしいと思う。でも、実際に弱い人なんだろう。そして、読んで良かったと思う。
漫画でわかる、とあるが、重要なところはきちんと文章で整理されて書かれており、緩急があって理解しやすかった。まずはじめに、不安になること自体は悪いことではない、とされているのに、正直なところ、ほっとした。また、不安を解消するために、あるいは、不安とよりよく付き合うために、どのような具体的な手段があるかを紹介してくれていて、そのことも自分に安心感をもたらした。
別の本で、「心配事は90%問題がない」「くよくよしているのは無駄である」とか、極端に言うとそういった内容のものも手に取った。しかし、そういった心構えや、認識の問題については、悩んでいる本人は痛いほどわかっているのではないか。頭では、もちろん心配事に囚われたくないと思っている。それにもかかわらず、気が付けば不安なことばかりで頭がいっぱいになっているから、困っているのではないか。
本書では、そもそも不安がもとからダメなものともいっていない。また、不安をどう解消するのかの具体的な方法を挙げてくれている。例えば、自分の意見を言うときの内容のポイント。確かに、意見が上手く言えないとか、もしくは本当は言えるのだが他人に遠慮していることによって、かえって問題が深刻化していることがある。
私は、自分が病気の一歩手前なのだと思っていたが、もしかすると、自分と同じように本書を読んで少しでもほっとしている人はいるのかもしれない、と思った。

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2021年06月26日

Posted by ブクログ

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精神科医が監修している本書です。なんとなく気持ちが落ち着かない・モヤモヤするなど、漠然とした不安を感じている方には、軽く読める良書だと思います。
内容は認知行動療法をベースとして、とても分かりやすくモヤモヤの正体をはっきりさせられるよう導かれています。また日常レベルでトライできそうなアドバイスも書かれており、一読するだけで少し心が軽くなるような印象を受けました。
悩んでいる側の人に寄りすぎることなく、また医療側に寄りすぎることなくニュートラルに書かれており好感が持てました。

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2020年11月14日

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