ピョートル・フェリクス・グジバチのレビュー一覧
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勝間さんもよく言うように雑談は大事という本
①相手を驚かせないレベルの「自己開示」をして、自分という人間を知ってもらう
②好奇心を持って、相手の「人間性」や「人となり」を知ろうとする
③「信頼関係」の構築が目的であることを忘れない
④相手と「ラポール」を作れているか、客観的な目で観察しながら話す
・多くの日本人ビジネスマンは、「雑談が上手い人=おしゃべりが上手で、面白い話をする人」と考えているようですが、ビジネスの現場では、それだけでは不十分
世界基準のビジネスの最前線では、「明確な意図を持ち、そこに向かって深みのある会話ができる人」こそが「雑談の上手い人」とされている
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Posted by ブクログ
著者は20年以上も日本に住んでいるポーランド人。Googleなどの一流企業で働かれた経験をもとに、ズバズバと日本の会社のあり方を斬ってくれるような内容です。雑談に焦点を絞った内容でなく、会社自体がどうあるべきかも説いており、日本の会社経営者や部下をもつ上司には耳の痛い話が多いと思います。
当たり障りのない話ではなく、もう少し踏み込んだ実のある話をするべきというのは、日本の国民性もあるのでなかなか実践するのは賛否あるかも知れませんが、納得できる部分も多かったです。
これからの時代、世界と肩を並べてビジネスする可能性も増えてくると思うので、一度読んでおくべき本だと思います。 -
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Posted by ブクログ
優秀なマネージャーの8つの特徴
①よいコーチである
②チームを勢いづけて、マイクロマネジメントはしない
③チームのメンバーが健康に過ごすこと、成果を上げることに強い関心を持っている
④生産的で成果主義である
⑤チーム内のよき聞き手であり、メンバーと活発にコミュニケーションしている
⑥チームのメンバーのキャリア形成を手助けしている
⑦チームのためのはっきりとしたビジョンや戦略を持っている
⑧チームのメンバーにアドバイスできる専門的技術・知識を持っている
心理的安全性とは、端的に言えば「メンバー一人ひとりが安心して、ジブンが自分らしくそのチームで働ける」ということ。自分らしく働くとは、「自己認識・ -
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2012年にGoogleが発表した「プロジェクトアリストテレス」について最も詳しく書いてある本。
プロジェクトアリストテレスは、生産性が高いチームの共通点を発見するプロジェクトであり、心理的安全性という言葉が注目されるきっかけになったやーつ。
◯チーム生産性向上の5つの柱
(1)チームの「心理的安全性」が高い
(2)チームに対する「信頼性」が高い
(3)チームの「構造」が「明瞭」
(4)チームの仕事に「意味」を見出している
(5)チームの仕事が社会に対して「影響」をもたらすと考えている※「自分の仕事には意義がある」とメンバーが主観的に思える状態
※中でも、心理的安全性=不安や恐れを感じること