あらすじ
いつの間にかスマホに時間も気力も奪われていませんか?
「なんとなく疲れる」「集中できない」を解決する、スマホ時代
を生きるあなたのための、新しい暮らし方・働き方の提案書。
現代はスマホによってあらゆる生活を充実させている一方で、そのスマホによって「時間が奪われる」「ひとつのことに集中する時間を持てない」といった声も増えています。
かと言って、デジタルデトックスによってスマホ断ちすることも現実的ではありません。
本書はデジタルから離れることを主張するものではありません。
むしろ進化するテクノロジーを全面的に活用しながら、「健康的」にデジタルと付き合っていくライフスタイルを紹介する書籍です。
「時間」と「集中」を自分の手に取り戻すために
デジタルを"やめる"のではなく、"上手に使う"
著者はピョートル・フェリクス・グジバチ氏。
Google出身の実務家として、コンサルタント視点でのスマホとの付き合い方を「実践的・生活改善型」の立ち位置で語ります。
スマホをやめたいとは思っているのだけれど…。
そんな人たちの行動を変えるきっかけとなる一冊です。
▼こんな人におすすめ
・通知や情報に振り回されて疲れている
・なんとなくスマホを見てしまう
・スマホによって「集中力」「人間関係」「心の余裕」をないがしろにしている
【目次】(仮)
まえがき
第1章 なぜ、わたしたちはスマホに振り回されるのか?
第2章 デジタルテクノロジーの光と影
第3章 デジタルテクノロジーとの適切なスタンスとは
第4章 適切なスタンスを取るためのマインドセット
第5章 デジタル資本社会で人生を自分の手に取り戻すには
あとがき
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
人間には多くのバイアスがある。スマホはそのバイアスを増長させるため、時にスマホから距離を置く必要がある。
テクノロジーを健全に使いこなし、決して使われないようにする。
Posted by ブクログ
スマホを悪にするわけではなく、距離を置いて、賢く使う、利用されるのではなく利用する、がわかった。ついつい触ってしまい集中力がないので、まずは寝室に持って行かない、寝る前1時間前は見ない、午前中はSNSを見ない、あたりからスタートさせたい。
Posted by ブクログ
現代人の多くにとってはとても重要な本だと思った。しかし書いてあることは、よく言われている内容が多くて、新たな発見は少ないなと思った。しかし、チェックリストなど具体的に自分を見直すための方法が体系化されていることが、この本のメリットだと思う。
私は SNS に囚われたくなくて、Instagram のみやっているが、 Instagram は1日5分までとデバイスで設定している。この本に書いてあることを前に実践しているので、あやっぱり自分がやってることは間違ってない、デジタルに距離を置くにはこういう方法があるというの具体的に書いてあって良いと思った。
余談だが、
今朝も起きたら妻は、Twitter や X を見ていた。
歯磨きする時ですら、tiktok でショート動画を見る。
しょうもない時間を過ごしてるなと、思った。
その tiktok の動画が、自分の生きる糧になるのか?そのように考える時間すら与えないのだと思う。
現代の人々の意識にSNS やデジタルツールによって、時間を奪われている。自分1人で考えたり、リラックスする時間すら与えない。
定期的にこの本のチェックリストを見て、私がデジタルツールによって縛られているかどうかを、また、私がデジタルツールを活用できているかどうかを確かめたいと思った。