東江一紀のレビュー一覧

  • 指差す標識の事例 下

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    ネタバレ

    1663年、クロムウェルによる護国卿政後の王政復古時のイングランド、オックスフォードで大学教師が殺害された。その殺害に関する手記が綴られる。

    まず初めにヴェネツィア人医学生の手記が提示され、それに対する反論に近いものが第2(性格の悪い苦学生)、第3(教授であり偏屈な暗号解読者)、第4(歴史学者)の手記が出されていく。

    面白いのは各手記によって翻訳者が変わること。これにより手記それぞれに翻訳された文体がガラッと変わる。

    個人的にはミステリー部分よりも当時の社会風俗を楽しみながら読んだ。医術に占星術を絡めたり、ヴェネツィア人にとって味もマナーも最悪なイギリスの食事、土地の所有と相続の問題、権

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    2021年06月27日
  • 指差す標識の事例 下

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    ネタバレ

    解決編である4章は面白かった。ここだけで言えば星4つ。ただ、3章はつまらない。2人の人物の視点で、2章構成にした方が面白かったのではないだろうか?全体を通しても冗長で飽きてしまった。
    ただ、当時のイギリスの様子がわかったのは勉強になったし、何よりサラが報われて良かった。

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    2021年05月09日
  • 指差す標識の事例 上

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    ネタバレ

    翻訳物にありがちだが、登場人物が多く、特徴もさほどないので区別が難しかった。
    1章は悪くなかったが、2章は退屈だった。

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    2021年05月09日
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義

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    1〜9講は物理学の幅広い基本、10〜14講は著者の専門分野であるX線天文学について。やや難易度高めで読み切るのは大変だった。(2014年に読み始めたが途中で長らく放置して、読み終えたのは7年後…)

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    2021年04月24日
  • 指差す標識の事例 下

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    人物解説が後ろについているが、読み終わってから主要登場人物の多くが実在の人だと知ってびっくり。ボイルとレンくらいしか知らなかった。人物解説と時代背景は最初に読んでおけばよかった。
    同じ出来事を4人の視点で描き、前の著者の思い違いや嘘が次の手記によって覆されるのが楽しいし、同じ人物が別の視点から見るとまったく違う印象を受けるのも面白かった。しかし当時のイギリスの政治事情や宗教観に疎いこともあり、どうしても冗長に感じて読み通すのはかなりしんどかった。
    とりあえず最後まで読んでよかったけど、私には難しすぎたかも。

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    2021年02月19日
  • 指差す標識の事例 上

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    王政復古時代のイングランドを舞台にしたミステリというか歴史小説。
    ある毒殺事件を巡って4人の記述者が物語ってゆく。
    第1部では医学を学んだイタリア人の視点で事件が語られ、第2部では第1部に登場した別の人物の視点となる。二人ともあまり好感の持てるキャラクタではないのと、当時の政治事情が錯綜しているので、特に第2部はなかなか読み進めなかったが、第1部では隠されていた事実が明らかになっていくところは面白かった。
    ボイルの法則のボイル氏も登場して、当時の科学事情が描かれているのが興味深い。
    下巻でどんな展開を見せてくれるのか楽しみである。

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    2021年02月12日
  • 世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち

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    サブタイトルに「賭け」の文字が見えるけれど、実際に読んでみると賭けでも何でも無くて常識的な行動をしていたんだなぁという印象を持ちました。
    結局、原因をつくった人たちが破綻後も得をしていたというのもちょっと意外。みんなそろって損していると思っていたのに。
    時系列で描かれているので、登場人物の出入りが激しい印象が有り、登場人物一人一人の行動の把握が難しいと思いましたし、サブプライム関連の用語が一部難しくて理解できていないところもありましたが、全体的に見れば楽しめたと思います。
    結局あの経済危機は何だったのかを把握するには良い本だと思いました。

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    2020年10月11日
  • 指差す標識の事例 上

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    コーラの手記のほうは理解できたけれど、プレスコット(東江さんの方)難しい。でもなぜ、東江せんせい…そっちの方が気になって。

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    2020年09月21日
  • 世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち

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    サブプライムローンに端を発する、2008年のリーマンショック。
    この金融危機によって資産を失った人も少なくないはず。でも、失う人がいれば、かならず得ている人もいるというのが金融の世界の掟。

    こんな未曾有の危機の中を切り抜けて、実際に資産を大きくした3人のツワモノたちのリアルストーリー。最終的に多額の資金を得たにもかかわらず、何やら結末は決してハッピーエンドではなかったような。。。

    そんな、実際にあった話しを「マネーボール」で知られる著者が丹念なヒアリングを元に書き起こしたノンフィクション作品。小説としても面白いが、金融知識を補完する意味でもとても勉強になる一冊。

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    2018年04月04日
  • 世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち

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    ネタバレ

    難解?な経済の仕組みをわかりやすく説明するために工夫したり、テンポよく話を進めようとどりょくしているのは認めるけど、ちょっと空回りしている感じ。脚本を読んでから映画を観たけれど、話題性はあるものの映画としてはいまいち。残念。

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    2016年01月29日
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義

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    ユニークな実験を交えた分かりやすい授業で有名なMITのルーウィン教授による、物理学の講義風読み物。

    講義の動画はMITのインターネット授業として無料で公開されていて、NHKでも放映された。現在は、なぜかMITのサイトから削除されており、簡単には動画を見ることができなくなった。

    物理に興味をもってもらうために、あの手この手で授業を魅力的にする工夫が文章からも伝わってきて、講義の盛り上がりが目に浮かぶ。さらに、本人の物理学研究における体験、さらにはユダヤ人ならではの大戦中の苦難など、プライベートな部分を描くことで教授への親近感がわき、授業を受けてみたい気持ちになった。

    物理学としての難易度は

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    2015年07月31日
  • 2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する

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    2015.05.30 全20章で構成されている。完成度は章によってバラツキがあるが、全体を通じて刺激的ではあった。特にマクロ視点はレベルが高いと感じた。予測がしやすいのだと思う。こういった予測ものにチャレンジするほどの豊富なエディター人のいるエコノミストがなせるわざと言えよう。

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    2015年06月18日
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義

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    だいぶ噛み砕いて書かれているのだろうが、そもそも基礎がない私にとっては難しいところもある。特に計算式の辺りとか。
    次に虹を見る時が楽しみだ。

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    2015年03月28日
  • 世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち

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    リーマンショック・コンフィデンシャルやライアーズ・ポーカー以降ちょこちょこ割合楽しく読んでいる経済ノンフィクション。さすがマイケル・ルイスという感じで超がつくほど綿密な取材とエキサイティングな描写。しかしながら、リーマンショックにおける勝ち組を主役にするという、扱うテーマが少し変化球なのと、深く専門的な話が深多いので素人には分からないところは多かった。ただ、リーマンショックの構図は割合シンプルに説明されていて分かりやすく、理解が少し深まった。リーマンショックについて語っている人のほとんどは、実際にはその怪物の正体は把握できてないだろう。

    要約すると、サブプライムローンを寄せ集めればMBS(住

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    2014年07月20日
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義

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    少し前の話題の一冊。MITで物理学の名物講義を行っている教授による授業内容の紹介。いわゆる大学初年度生向けの教養の物理入門といった内容です。「教える者にとって大切なのは、知識を箱にしまい込むことではなく、箱のふたを開くこと! 」という言葉が印象深い。いろいろ工夫して学生が興味を持ってくれるような授業を行っているんだなぁ、と思う。でも少し意欲のある最近の高校・大学の先生ならこんな感じの授業やっているよなぁ、という程度の内容で、特に驚くような授業ではない。自分が教養の授業とか、高校生向けの模擬授業なんかをする上では参考になりそう。個人的にはエネルギーの講義内容なんかは面白かった。最後の4章は著者の

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    2013年05月01日
  • これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義

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    純粋に面白かった。20年前に読んでおきたかった。通勤列車で読むのも悪いのだろうけど,やっぱり結論を覚える形でしか残っていない自分が悲しい。じっくり,何回か読み直すと良い本なんだろうと思う。

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    2013年04月10日
  • 2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する

    シンガポール最強ナンパ師が読んでいたので買いました。恋愛工学最強!

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    2017年04月27日