上阪徹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
上阪徹さんの薫陶を直接受けた身としては、目新しいことが書かれているわけではありません。逆にあったら困る。ただ、知っているのとできるのとは、大きく違います。できているかどうか、できていない部分は、なぜできないのか、確かめながら読みました。
文章読本的なものを読んだことがない人には、何を差し置いてもまずこれを、とお薦めします。テクニカルな部分ももちろん大切ですが、まず何より心構えをしっかりし、ある呪縛から解き放たれれば、文章への苦手意識は払拭できると思うのです。
アウトプット先として「自分史」を書くことを勧められています。なぜ「自分史」なのか。その理由と文章を書く心構えがつながっていました。「誰のため」「何の目的で」です。 -
Posted by ブクログ
読み手に対してベネフィットをしっかり提示してあげるということです。そして読み始めたら、最後まで一気に読み進めてしまえるよくな一気通貫の構成を考える
文書の構成は、事実、数字、エピソードの3つの素材で出来ている。
人間が忘れるのは、脳のスペースを空けるため。
何かに集中出来ないしすぐ忘れるのは本能
文章は話すように書く
誰に読んでもらいたいかをイメージ
真の目的をはっきりさせる
ストーリーの流れを書き出す
読みやすい文章の7つの習慣
一文を短く、リズムを作る、「」の使用、順接の接続詞を使わない(冗長になる)逆接の接続詞の多用(理論の展開)、難しい日本語の翻訳、リアリティの意識(すんなり納得できるか)
自分史
誰にをイメージ
実は色々なプロ
素材は一度に出さない
エピソードをモチーフにメッセージをしっかり持つ
書き出しを意識(おっ、と思ってもらえるように) -
Posted by ブクログ
マイクロソフトと言えば、WindowsやMicrosoft Officeといったソフトウェアをビジネスにしている会社といったレベルの知識しかなかったが、いい意味でその認識を大きく覆される内容だった。というか、ソフトウェアを販売する会社という認識があまりに古かった。
20年来、優良企業で居続けているにも関わらず、現状に甘んじることに危機感を抱きながら、社会の期待や需要を踏まえCEOから会社の在り方を変えていこうとする姿勢が素晴らしい。また、会社の利益だけでなく、会社の営みを通じて社会をどう良くしていくかという視点が常にあること、ユーザ、ステークホルダー、世の中自体をいい方向に導けるなら、競合すらパートナーと位置づけるマインドには勉強になるところが多かった。 -
Posted by ブクログ
コピーライター上阪徹さんの本。
文章の書き方についての本をいくつか出されていて、読んでみたいなーと思っていました。
さすが、文章について書いてあるだけあって「読みやすい!」と感じた一冊でした。
著者の言うところの“リズム″なのかもしれません。
考えて見ると当たり前のことなんですが、書き手に回るとつい忘れてしまいがちな大切なことをたくさん学ぶことができる良書です。
何のために書くか?目的やターゲットをハッキリさせるというのは、当たり前ですが大事なことです。
しかし、気をつけていないとすぐに書くことそのものが目的になってしまうというのは本当によくわかります。
文章というのは「読む人の時間を奪う」というのは事実で、考えなければいけないのは、いかにしてその時間を減らすか、時間を割いてでも読みたいと思わせることができるか、それを念頭においておくことでがより早く良質な文章を書く秘訣となるらしいです。「読むということは読み手にとって大変なことである上に読む義務があるわけではない」という事実の把握もたしかに必要ですね。
行間ツールの多用がよくない
というのは初めて聞きました。
でも、自分が今まで読み手としての立場で経験したことを思い出すと確かにそうだなと思いました。
買い手がいるから売り手がいる
読み手がいるから書き手がいる
当たり前ですが、自分が発信する側になるとついつい逆の立場を忘れてしまいがちなんですよね。
あと、批判的な文章やネガティブなニュースを人は求めている
という事実がものすごく嫌だなと思いました。
テレビによる弊害、もっと言うなら一種の洗脳なのかもしれません。