上阪徹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「役割が人を作る」という言葉は知っていたが、ここまで徹底している会社は他に無いのでは。
「社員にも経営目線を持って仕事に取り組んでほしい」も同じくよく聞くセリフですが「だから社員にも子会社の経営をやらせよう」とは普通ならない。
結果としてポテンシャルの高い若手が短期間で経営人材へと成長していくし、よりポテンシャルの高い新卒がどんどん集まる好循環が出来上がっている。
こんな世界があるんだな、という感想。
撤退ルールも厳格に適用することで組織が崩壊することを防いでいるようだが、撤退ルールに抵触し、志半ばで去っていく若手のその後も気になるところ。 -
Posted by ブクログ
フリーランスになるときに知っておきたかったノウハウ。
上阪さんがされていることと真逆な人間のため、打ちのめされましたが、これを機に時間の使い方を考え直したい。
いつも時間がなくて焦っていたけど、なぜそうなるか、今さらだけど気づいた。
これまで時間割(スケジュール)を作っていたけど、あまりうまくいかず、やってはやめ、やめてはやる、を繰り返していた。
この本に「正解」があるため、まずはこの通りにしようと思う。
まずは自分のレベルにあった時間割を作ること。これまでは「希望」が込められていたから、スケジュール通りに進まずストレスだった。
初歩的なことだけど、「起こりうる仕事を書く出し」、自分の -
Posted by ブクログ
ネタバレ<どんな本?一言で紹介>
一度も〆切に遅れたことがない人気ブックライターが書いた、〆切を守りたい人の必読本!
<どんな人におすすめ?>
〆切を守りたい人。
仕事のさばき方をもっとよくしたい人。
多趣味だけど、どれも中途半端になる人。
<読んだら、どんなことが分かるの?>
「〆切」へのパラダイムシフトと、「〆切」を軸にした具体的な仕事のこなし方。
・〆切をポジティブに捉える
・仕事は、最初「粗々」で仕上げる
・できない仕事を引き受けないためには
・「〆切」を守るための、打合せの心構え
・〆切を守ってもらう「三原則」
・「〆切」を守ることで、一流に近づく
<日々の生活、仕事などに活かせ -
Posted by ブクログ
著者もあとがきに書いているが、社長の周りにいる良質な人々に焦点を合わせたことが、結果的にその社長の能力の高さと魅力を浮かび上がらせている。読後、結局印象に残っているのはご本人よりも社長であり会社なのだが、それこそが彼らの、そしてブックライターという立場を生業とする著者の、望んでいるかたちなのだろう。
いろいろいい言葉が拾ってあるが、母親でもあるサニーサイドアップ社長室谷村氏の”オフという時間を作らない”という考え方はとくに腹落ちした。
P26 (カルビー松本氏は)お金の数字が好きなんです。認知率とか、ブランドイメージとか、そういう数字にはこだわりはない。でも市場規模とか、どこどこの売り上げが