上阪徹のレビュー一覧
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起業家の本は何冊か読んだけど、だいたい、不眠不休で、とにかくがむしゃらに温度が強くって、自分にはそこまで熱量持てるビジネスプランはない、って感じさせられるのだけど、この人の場合、もちろん、実際は無給状態で何ヶ月も休みなく働いてたけど、この事業を成功させたいという温度よりも、幸せにしたい、幸せというと結構包括的に聞こえて便利なんだけど、がむしゃらのなかに、成り上がりたいとかお金持ちになりたいとかより、幸せにして幸せになりたい感が強くって、こういう成功の仕方もあるんだな、って思えた。
幸せの定義は人それぞれだから、人の幸せが自分の幸せになりそれを起業する熱量にできるのはだれしもができることではないので、そういう意味ではかなり特殊だと思うけど、こういう会社が成功するのはいいことだと素直に思えた、
2016.5.21 -
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ネタバレ2011年12月、史上最年少の25歳1ヶ月で上場を果たした社長・村上太一(たいち)氏。
リブセンスという、インターネットを使ったアルバイト情報サイトを運営する会社だ。
村上氏は、とても若々しく笑顔がキラキラと輝く社長だ。
高校の時に、株でうまくやっていったが、誰かにのためになっていると実感しなかった。
それがきっかけになり、世の中のためにと、起業を意識して準備を始めている。
大学では、起業の授業を1年生から受講し、プレゼンテーションで村上氏の企画案が選ばれた。
選ばれた人には、大学から部屋が提供され、そこで起業を果たす。
リブセンスは、成功報酬型の求人サイトで、アルバイトを採用したい企業や店は「無料」でインネットに募集広告を出すことができる。
その広告をみて応募してきた人が採用された時に、企業はお金を払う。
そして、採用が決まった応募者にリブセンスから「採用祝い金」が支払われる。
起業してから株式上場するまでの道は険しい道だったようだ。
はじめは給料を支払うこともできず、ゆっくりと家で休養することもできなかったらしい。
努力に努力を重ねた村上氏のリブセンスの歩みを、ぜひこの1冊で知っていただきたいです。 -
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・幸せから生まれる幸せ
・ルールが決まっているわけですから。それにいくら反発しても仕方がありません。ルールの中で最大限がんばるしかない。
・そのとき、ウソをつくのはやめよう、と思ったんです。もう人にウソをつきたくないと
・自分が株取引をしていても、世の中で誰かが喜んでくれているのか、まるで実感できなかったことだ。
・ビジネスの一番の魅力は世の中の課題を解決できることではないか
・やっぱり競争ですから、敵の強さも把握しておかないといけない
・テレアポは断られてヘコんでいるとダメなんですね。
・とても一生懸命で熱かった。
・リブセンスらしい人材の評価軸がある。「仕組みが作れることです。
・お金のために人は働かない。それはもはや大きな流れです -
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内容はかなり為になる。
弁護士資格を持つ初の上場企業社長。
起業家として重要な、理念を語ることで人に応援してもらう、といった事を実践されており、他にも個人的に考える事業の成功法則を押さえられている印象。
ただ、本としては、誤字脱字が多いのが非常に残念。編集者が悪いのだとは思うが、プロフェッショナルの仕事と思えない。
・事業環境(司法試験合格者数増、弁護士によるマーケティングの必要性拡大)の追い風を受けている。
・最初はユーザー(弁護士、利用者)を集めることに専念する。マネタイズは考えない。(→弁護士法72条の影響ももちろんある)
・純粋に世のなかのためになるから事業をやっているんだということを伝える。企業理念を語る。
・普通は30分5,000円はかかる弁護士による法律相談を、弁護士ドットコムではタダで受けることができる。
・弁護士は、弁護士ドットコムを活用することで、マーケティングにつなげることができる。(ランキングやポイント制度を確立。ゲーミフィケ―ションの要素を取り入れる)
・当初は登録弁護士数が少なかったため、一般の方による回答も可としていた。弁護士登録者数の増加に伴い、廃止。
・マネタイズは有料会員から。(弁護士には広告枠を販売。利用者には過去のQ&A(法律相談の生のDB)を見ることができるように)
・マネタイズできるまでは、法律事務所の収益で事業を補填。
・マネタイズできるまでは、徹底的な節約志向。
・初期のメンバー2人は弁護士事務所と兼任(=ネット事業の役員報酬は発生せず)。技術者は別の会社に所属して本業を別に持ち、貢献度に応じた業務委託契約を支払う。
・初期段階ではVCからの出資受け入れは熟慮した方がよい。出資契約書でがんじがらめにされて身動きが取れなくなることも有り得る。
・資本政策に正解はない。不可逆的な性質を持つことを理解する。
・色々なメンターを持ち、アドバイスを受ける。
・Webサイトはかっこよすぎると良くない。利用者は普通のセンスを持った普通の人。(→利用者の立場になったデザイン)
・異質なものを掛け合わせることで、ブルーオーシャンを創りだし、日本一・初、世界一・初を目指す。
・インターネット領域には、まだまだ異質なものを掛け合わせる余地が残っている。
・他人が反対することほど、チャレンジする人が少ないので勝機がある。
・地道な努力・忍耐力が必要な行為を積み上げることで、参入障壁を作り上げる。
・ある時期からテレビに出ることで、社員の家族に応援してもらえるようになった。(→企業ステージと関係?)
・弁護士ドットコムで培ったノウハウを他の士業にも展開(→事業の拡張性)。ただし、早い時期の多角化は失敗。(→ノウハウ確立までに他領域に進出することの危うさ)
・細部へのこだわり。サイトのキャラクターのおかげで、弁護士の敷居を低くすることに成功。
・孫正義の言葉。「時代を追わず、時代を読んで、仕掛けて、待つ」
・経営者にとって、身体を鍛えることも大事な業務。
・日本はモノを壊した際の損害賠償として時価基準で請求。アメリカは懲罰的な色彩も有し、高額な金額となる。
・アメリカの弁護士は、成功報酬として30%を受け取る。(セクハラ事件で30億円の慰謝料だと、10億円の成功報酬)アメリカは一攫千金を狙いやすい。
・日本はアメリカの方向性とは異なり、予防法務重視に進むべき。
・ベンチャー企業も、予防法務の観点から、弁護士によるチェックを受けるべき。特に、VCからの出資契約書(例、創業者による株式買取り条項)、事業アイディアのフィージビリティ(実現可能性)調査
・仕事をどんどん人に任せることで、使える時間を増やしていく。
・民間企業の業務効率化ノウハウを弁護士事務所にも取り入れる試み→将来的には成功ノウハウを弁護士ドットコム利用の弁護士に提供することも想定。ある意味タイムマシン経営。(企業→弁護士事務所)。
・<参考>タイムマシン経営:異なる産業間、国家間、規模間の知見の移動。 -
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困っている人と弁護士をインターネットでつなぐ、というサービス「弁護士ドットコム」
「困っている人を助けたい」という一心でエリート弁護士の道を捨てて、赤字の苦節8年。とうとう2014年12月、日本に類を見ない弁護士資格を持つ創業社長の会社が、東証マザーズ上場を達成しました。
本書は、「弁護士ドットコム」代表・元榮さんの生い立ちを追いながら、弁護士ドットコム誕生秘話、そこにかける想いなどを徹底的に紐解いていきます。
縁があって参加させてもらった講演会で、元榮さんのこと、弁護士ドットコムのことを初めて知りました。
そして、「こんなサービスがあったなんて」と、とてもとても驚きました。弁護士や医師はどうしても敷居が高いと感じてしまうし、普段接点のない弁護士は特に、「どうしようもなくなるまでは関わらない方がいい」くらいの気持ちが頭の片隅にはあったのですが、本当はトラブルを未然に防げたり、事前にちょっと相談ができたらどんなにいいだろうと思います。
だから、こんな画期的なサービスがあって本当にありがたい!と思う一方で、法曹という歴史のある社会で新たなサービスを作り上げる苦労は想像に難くなかったです。途中で放り出したくなることもあったでしょうに、想像以上の時間をかけて磨かれ、育てられたサービスであるということにまた深く感銘を受けました。
また、「人と違うことをする」時に力を1番力を発揮するという元榮さんの、自分自身を信じるという信念の強さやまだ見ぬ先のことを見据えて動く器の大きさなどに圧倒させられました。
他にも、人に対して常にWIN-WINの関係を築こうとする姿勢にとても感動をしました。自分がいいものを見つけた!と思ったら悪気無くとも「こっちの方がいいよ!」と元のものを否定してしまったりしがちだと思うのですが、常に感謝と謙虚な姿勢を崩さない人柄が本書からも溢れていました。
サービス誕生のきっかけやそれを形にしていく過程もすごく面白く読めましたし、人としての生き方や姿勢、困っている人にどこまでも誠実であろうとする態度に思わず自分の生き方を振り返らずにはいられませんでした。
読めてよかった良書です。 -
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「日本も捨てたもんじゃない、こんな若者がいるのだ」ということを知ってもらうことが、この本の目的である。では、その若者とは?主人公は最年少上場記録を持つ、リブセンスの代表取締役社長、村上太一さん。
どのようにして、村上さんは25歳で上場を果たすことができたのか。そもそも、なぜ起業したいと思ったのか?その答えは、村上さんの過ごしてきた人生の中にヒントがあった。しかし、その人生とは決して特異なものではなく、日本に住む多くの若者が当たり前に過ごす日常だった。バイト探しから感じた「不便さ」、クッキーを配って周りの人が喜んでくれた際に感じた「喜び。」それらの経験で感じた感情を一つのフレーズに込めた経営理念、「幸せから生まれる幸せ。」
今の若者は本当に内向きなのか?起業するには、特別な才能が必要なのか?逆に、すべての若者が起業する必要なんて、あるのか?特別な子どもを育てるには、特別な教育が必要なのか?
村上さんが起業し上場を果たすまでのストーリーを追いながら、こういった疑問の答え、ヒントが本文中に散りばめられている一冊。
「最近の若者は」という言葉がつい口から出てしまう人、起業しようか迷っている人、起業したけどうまくいっていない人、今ベンチャーに勤めている人、子どもに特別な教育をしたいと思っている親御さんに、おすすめの一冊です。 -
Posted by ブクログ
<目的>
・本を書くと言う仕事、出版に関する情報入手、上阪さんと言う人を知る
<得たこと>
・ゴーストライターとは違う、フリーライターとも違う
・本を出す事はあくまでも手段に過ぎない
・著作には良質なコンテンツが必要
・出版にかかる費用は200万円〜300万円
・人生に無駄な経験はひとつもない
・売ろうとしてはいけない
・取材で大事なことは挨拶
・話すように書く
・文章には答えはない(正解も不正解もない)
・大きなデスクを使う
・フォーマットをきちんと決める
・スーツで仕事(身だしなみをきちんとする)
・締め切りを100%守っている
<実践すること>
・目の前の仕事を必死に取り組む
・相手を想像する(=思いやる)
・ブログも章立て構成で考え書く
・良い文章だと思う書籍を数冊選んで何度も読み込む
(=読むトレーニング)
<総評>
・ビジネスの根源が学べる本である。
・さすが、本のプロ、読むプロ、取材のプロである。
しかし書くプロを目指しているのではなく、
相手を想像する(=思いやる)プロだと思う。
そこから良い本が生まている。
・自分が最優先する仕事に全身全霊を注ぐ為に
集中できる時間を予め確保するビジネススタイルに
感銘を受けた。
<質問>
・テープ起こしとは?もう少し具体的に知りたい