上阪徹のレビュー一覧
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書く前の準備段階(素材集め)特化した本。文法だとか書き方などの中身に関する話はサラッとで、基本は書く前の心構えが中心だ。
料理で例えると、カレーの作り方でなく、質の良いジャガイモやにんじん、ルーなど、いかに多くの素材を集められるかが大事。素材が少なかったり、薄っぺらいとうまいカレーは作れない。
素材の取捨選択も大事。なんでも入れるわけでなく、強調したい素材を決めて、薄い素材は捨てる。
これ実際やると捨てるの難しいんだよなぁ。断捨離みたいに、「捨てるのもったいない」精神が働いてなかなか捨てられない。そして毎回文章が冗長になってるのよね...気をつけねば。
印象的だった点は3つあ -
Posted by ブクログ
ビジネス文書をより簡単に的確に書く方法を教えてくれる1冊。
大きなステップとして
1-マインドを変える
2-書く前を変える
3-書き方を変える
の3つがあったが、各ステップのうち印象に残ったのが以下の3点だ。
1-「読み手」と「目的」を意識して、簡単な表現でわかりやすく、話すような感じで書けば良い
2-コミュニケーションは素材(=事実、数字、エピソード)のやり取りだけで成立するので、素材集めを大切にする
3-形容詞は使わずに、素材で具体性を上げること
文章を書くことへの苦手意識が強いので、本書で学んだことを実践しながらスキルを高めていきたい。 -
Posted by ブクログ
読み手が定まっていない文章を早く書く方法が書かれている。
私の下調べが足りず、メールを早く書く方法が知りたくて本書をとった。メールは相手と内容が決まっているため参考にはならなかったが、ビジネスマンとして2つ学ぶものがあった。
一つ目は、相手にとって自分がどういう立場か、相場観を理解しておくということだ。「あなたにそんなことを言われてもね」と相手に思われたら、内容が的を射ていたとしても伝わらない。これは文章に限らず会話においても同じだと思った。
二つ目は、幼稚な文章とは具体性のない形容詞だけの文章ということだ。セミナー等で感想文を書く際に、自分の文章がなんとなく稚拙であることに羞恥心を感じ -
Posted by ブクログ
ネタバレオーストラリアで農場でワーホリをすると3年間滞在できる。普通は1年。
オーストラリアは移民の国。人種のるつぼ。
介護の資格をもっているとアルバイトで月収80万。
普通は40万程度。
どの国も30歳まで、抽選や就学期間、就労期間など制限がある。
旅をしながら、が基本なのでひとつのところでは最長6か月働ける。
未来は保証されていない。が日本にいても同じではないか。
NHKの放送は、オーストラリアのアルバイトが一番稼げていた時期の話。今は昔に戻った。家賃も高くなった。
独学でUdemyでプログラミングを学んだ人もいる。
オーストラリアでは、永住権を取りやすい人を明確にしている。医者、看護師、エン