上阪徹のレビュー一覧
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あくまでも文章の書き方のテクニック本ではない。
いわば、人生論である。
著者自身の生き方であって、その生き方が現在のブックライターという仕事になっている。そのためには取材者(本文では著者)、編集者のために想像力を働かせて対応すべきだと語っている。取材をおろそかにしたブックライターは、取材者が言いたいことを書いてなかったり、ページ数が少なかったりする例が多いという。だからこそ取材時にはあらかじめ目次を作っておき、妥協せずに聞き出すべきだと言っている。
人生論というより仕事して生きていくためのことが書かれている。
当たり前のことだが、多くの有名人を取材している著者だからこそ
それぞれ、腑に落ちる書き方をしていて納得させられる。
小説など文章の力をつけようとする人にはお勧めしない。 -
Posted by ブクログ
弁護士ドットコムと言う名前はなんとなく知っていたが、アクセスを含め利用した事もなかったが、弁護士と聞いて感じるイメージとは違う半生が書かれていて面白かった。
そして大手弁護士事務所に所属してエリート弁護士として活躍しながらも、そのキャリアを捨てて、ベンチャーを立ち上げて上場した事を初めて知った。
その中で、驚いたのが弁護士ドットトムのヒントになったのがウェブクルーの引越し比較ドットコムをみて、サービスに対する価格を比較できる事をビジネスとした事。
実は自分はITバブルが華やかだった、90年代末にウェブクルーさんのオフィスを担当した事があり、親近感を覚えた。
その反面、オフィス工事をしながらウェブクルーさんの社長や副社長さんとビジネスモデルについて色々と聞いていて、なるほど便利だなぁと感心しただけの自分と
そのビジネスモデルをヒントに実際に自分でビジネスを立ち上げた差を感じた。 -
Posted by ブクログ
25歳の上場企業最年少社長のインタビュー本。
インタビュアーが言うとおり、村上太一社長は「普通の人」
上場して莫大な資産を築いた今でも、住居は八畳一間の賃貸で、飲み会も庶民的な居酒屋でするらしい。
ただ、対人関係力と知的好奇心はズバ抜けて高いと思った。
特に印象に残ったエピソードは以下。
• ビジネスモデルは、アルバイトの人材紹介サイトで、企業側からは広告収入でなく成果報酬を受け取り、応募者にはアルバイト先が決まれば最大二万円の報酬を提供(企業からの成果報酬額に連動)
• 負けず嫌いでも、個々の能力で自分より優れた人材がいることは素直に認め、総合力で勝負する。
• 日本企業が海外で戦うためには、アニメやマンガなど日本オリジナルな文化で勝負するか、大量の資金を投入してマーケットをかっさらうしかない。
• 新しいビジネスモデルも結局は既存のビジネスモデルの組み合わせなので、どれだけビジネスモデルを知っているかが勝負どころとなる。
• 早稲田大学でのベンチャー講座では、やる気をアピールするために授業で一番前の席に座り、他のチームにはないフレッシュさをアピールして優勝を勝ち取る。 ⇨ 目標達成のための貪欲さ
• これからは物質面を重視する社会から精神面を重視する社会へと変容していく。
• そのなかで、顧客のことを真に考えるビジネスモデルを展開している企業が生き残っていく。 -
Posted by ブクログ
「コミュニケーション力や必要な情報を獲得する力、そうして得た情報を整理する力の方が文章力よりも重要」というのは、本書を読んでいて「なるほど!」と思った最大の点でした。ほかにも
◆文章を書くときはこま切れの時間ではなく集中して書く時間を確保する(文章にまとまり・勢いが出る、情報の重なりも意識しながら書き進められる)
◆まず粗々でもいいのでできるだけ短い期間で一気に原稿を仕上げて何度も推敲を重ねる(違和感がないか→一気通貫で読めるか→わかりやすい文章になっているか→用語が正しいか・文章のリズムが良いか、の最低4回は読み込む)、そして書いた直後から推敲はしない(間をあけないと頭の中に文章の世界観が残っているので)
というのは、自分がもし文章を書くことがあるなら参考にしたいと思った点です。
参考にしたい点はいくつかあったけれど、本書の文章リズムが良いとは正直思えなかったし少し読みづらく感じました。私の好みの文章スタイルではないということなんだろうと思いますが…。 -
Posted by ブクログ
最年少で東証マザーズに上場した会社リブセンスを率いる村上太一氏に迫った一冊。
以前にカンブリア宮殿で氏の事は知ったのですが、本書で更に奥深いところまで知る事が出来ました。
読んだ感想としては印象は普通の青年ですが、起業や会社運営に関しては非常に緻密に計算されているのだなと感じました。
実際大学在学中に起業してるのですが、高校時代に既に起業を決めてメンバーを集めたり、早稲田大学内での起業コンテストで優勝するために計画を練ったりであるとか起業前もそうだし、早い段階で事業計画書や上場してからの株主から想定される質問の問答も考えてたというところは衝撃を受けました。
ベンチャー起業家は豪遊しているイメージというのが非常に強いのですが、氏には全くそんなところはないなとTVで見た時に感じていたのですが、本書を読んでその印象は更に増しました。
ただ、興味本位で行った起業というわけでは決してなく現状の疑問を深く掘り下げその改善点とユーザーの幸せを上手くマッチングさせたビジネスモデル(ジョブセンスに代表される成功報酬型モデルと祝い金制度)が世間に受け入れられ、現在の姿があるのだなと思いました。
氏は企業運営やものごとの考え方全ての事柄において本音と建前のバランスの取れるいい部分で咀嚼して理解してるバランス感覚が非常に長けているなと本書を読んで感じました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレいろいろ書いてあったけど さらっとしか読めず。。
いい仕事をするために聞いておかなければいけないこと。
・自分には何が求められているのか
・相手は何を期待しているか。ニーズを聞き出す。
そうしないと相手の満足を無視した単なる自己満足の仕事になりかねない。
HOWではなく WHY。なぜこの仕事をやる必要があるのか。
仕事の意味を理解して上司の命令を実行
相手への関心 聞く姿勢が大切。
話す相手も困っている。 (会話が続かないと思っている自分と同じように空いても不安を持っている可能性が高い)
苦手だと思うと それが相手に伝わる。
会話の中で名前を呼ぶ。
普段の会話が大きく影響する。 口癖や聞き方。
目的を日頃から意識する。
コミュニケーションをぼんやりさせない。