櫻井大典のレビュー一覧
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「おいしい薬膳日記」というタイトルから、薬膳だからちょっと難しいのかなと思いましたが、
そんなことはありませんでした。
(もちろん詳しく理解するのは難しそう)
完璧を目指さず、ゆるーく意識してみる
そのぐらいの取り組み方で、
レンチンやカット野菜なども取り入れる。
料理ができない自分にも出来そうかもと思えました。
「過去に原因らしきものを見つけても今さらどうすることもできず、
もがくほど感情のドツボにハマるのがお決まりでした」
「思考力が低下しているためキャパオーバー」
など、わかるーと思えるフレーズもたくさん。
午後さんの手書き文字(?)のところが好きです。
ちょっとした言葉に優しさを -
Posted by ブクログ
ネタバレ個人的備忘録
・手足を動かせば胃腸が動き消化が進む
・お粥は胃腸薬。
スープジャーで作るお粥
①洗ったお米をジャーに入れ、熱湯を容器の8分目まで注ぎ5分待つ。
②一旦お湯を捨て、再度熱湯を米の6倍注ぐ。
③蓋をして2〜3時間置いたら完成。
・食べ物の色の特徴
不安な時はトマトなど赤いもの
胃腸が弱ってる時はカボチャなど黄色いもの
乾燥が気になったら大根など白いもの
加齢が気になったら海苔など黒いもの
・お酒の毒を取り除く働きをもつ食べ物
枝豆、緑豆もやし、しじみ、柑橘類
・血を補う食材…ほうれん草、にんじん、しめじ、黒きくらげ、黒豆、枝豆、ぶどう、鰹、鰤、鯖、イカ、タコ、浅蜊、牡 -
Posted by ブクログ
ちょうど薬膳に興味が出ていたタイミングで、午後さんの新刊情報。発売日を楽しみにしていました。
今までの午後さんの作品のテイストそのままにレシピが載っていて、少しずつ、薬膳が取り入れられている本でした。
ダラダラも停滞も、そのときの自分に必要なケアかもしれない。でも、そんな日々で健康に影響が出るなら、しんどくない範囲で次の段階のセルフケアをしていこう、ということかな。
あくまで無理はせずに、まずは、薬膳の考え方に触れるところから…という感じの本。
情報量は抑えめで、知識は、漫画の間のページにまとめられているので、読みたいところから読めて、本当になにもかも無理なときは漫画や写真だけ眺める使い方も -
Posted by ブクログ
自分は気、血、水、何が滞っているのかタイプ診断もありつつ、そういう時は何の食材がよいのかから、季節ごと月ごとの食材の効能がわかりやすく書かれている。
なんだか疲れたなーって時に、よしパクチー取ろうとか、イチゴだとか、そら豆だ!とかしめじだーとか、食材に助けを求められる。
疲れている時こそ、食材をありがたくいただいて、なんだか効いたなと自己満足を高める本。
普通に装丁も中身もわかりやすく可愛らしい。
何年も前に買って昔読んだものをもう一度パラパラ読み直す。
5月はそら豆、パクチー、アジなど。
6月は梅、ごぼう、あずきなど。
あずきムズいな。 -
Posted by ブクログ
からだ本来の免疫を高める等によって体質改善を図り、未病(病気未満の状態)への対応を重視する東洋医学の考え方は、個人的に共感するところが大きい。本書は漢方の観点から、様々な体の不調・悩みごとに養生の方法とツボ押しのポイントが簡潔にまとめられている。冒頭には東洋医学の考え方全般が紹介されており、あまり馴染みがなくても理解を深めやすい構成になっている。
実際に漢方と鍼灸を併設しているクリニックもあることから、漢方(養生)は中から、ツボ押しは外からの違いがありつつも、症状ではなく人(からだ)にアプローチする東洋医学において、両者は相乗効果が高いのだろう。病気まではいかないけれど、何となくの不調や違和感 -
購入済み
ためになりました。難しいことは一切書いてなく、中医学や漢方を知らなくてもすいすい読めます。
短期間で目標をもってやせようとしている方には向いていないかもしれませんが、ゆっくりでも健康的に痩せたい方にはぴったりです。
全部実践しようと思うと大変ですが、繰り返し、できることから始めよう、という風に書いてくれているのがいいところでした。