あらすじ
ゆる~く体を労るほっこりグルメエッセイ!
『眠れぬ夜はケーキを焼いて』の午後氏、スピリッツ初登場!
冷え性、夜型、腰痛などなど・・・日常に根付くさまざまな体の不調たちを、
薬膳・漢方のチカラを借りて美味しいレシピで
ゆる~く労り、楽にする ほっこりグルメエッセイ!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
『眠れぬ夜はケーキを焼いて』の午後さんの薬膳漫画。
自分の体と症状に向き合いながら、身近な食材で選んで食べる。そんな簡単な薬膳なので真似できそう。
専門家による薬膳の解説も。
午後さんの作る薬膳は、スーパーで普通に売っている食材で簡単につくれるのが特徴です。
バナナ…体の熱をとる食材。加熱すると甘くなり、体を温める効果も
お粥…お粥は「粥有十利」と呼ばれるくらい効能が多い。胃腸や体力低下にも
玉ねぎ…体を温める効果のほか、利水作用がある。さらさらの鼻水がでる花粉症にも効く食材
身近にある食材で作れるので簡単で便利な薬膳本です。
Posted by ブクログ
大好きな午後さんの薬膳エッセイコミック。
真夜中にケーキを焼くシリーズも、シンプルで分かりやすい作り方が載っていてとても楽しいけれど、この薬膳もとても簡単で、「薬膳てこういう事でいいの?!」って思うぐらい手軽ですぐ実践できそうなものばかり。実際、薬膳と意識せずに作ってるものもあるよなぁっていうぐらいで。
午後さんの、気張らずにできそうなシリーズ、続けていって欲しい。
Posted by ブクログ
「おいしい薬膳日記」というタイトルから、薬膳だからちょっと難しいのかなと思いましたが、
そんなことはありませんでした。
(もちろん詳しく理解するのは難しそう)
完璧を目指さず、ゆるーく意識してみる
そのぐらいの取り組み方で、
レンチンやカット野菜なども取り入れる。
料理ができない自分にも出来そうかもと思えました。
「過去に原因らしきものを見つけても今さらどうすることもできず、
もがくほど感情のドツボにハマるのがお決まりでした」
「思考力が低下しているためキャパオーバー」
など、わかるーと思えるフレーズもたくさん。
午後さんの手書き文字(?)のところが好きです。
ちょっとした言葉に優しさを感じて、ふふってちょっと笑みがこぼれました。
第1話 養生の始まり〜バナナでクールダウン編〜
第2話 梅雨の養生〜豆で体の湿気取り編〜
第3話 夏の養生〜おかゆで夏バテ対策編〜
第4話 秋の養生〜豚肉で体に潤い補給編〜
第5話 秋の養生〜卵で心の乾燥対策編〜
第6話 冬の養生〜かぼちゃで冷え改善編〜
第7話 冬の養生〜牛肉で冬の落ち込み解決編〜
第8話 春の養生〜玉ねぎで花粉症対策編〜
第9話 春の養生〜アスパラで春の眠気取り編〜
漢方家・櫻井大典先生の一口養生アドバイス
五性について
気・血・津液について
五味・五行色体表について
五臓について
季節と養生について
Posted by ブクログ
かわいいイラストに簡単なお料理、実際にどのように養生したらよいか分かりやすく取り入れやすい。著者の言葉も優しく読んでいて落ち込んでいた気持ちがフッと軽くなった
来年新刊がでるのかな?今から楽しみ
Posted by ブクログ
午後さんのエッセイも、櫻井先生の本も大好きでした。
今回お二人が共同で本を出されるということで、
楽しみにしていました!
午後さんの作風は、しずかなそよ風みたいです。
私はなかなか生活習慣を整えられず、落ち込んでいたのですが…。
そんな私の隣に座って、寄り添ってくれているみたいでした。
出てくるお料理も、とてもおいしそうです!
お手軽に作れそうなのも嬉しいポイントでした。
櫻井さんの解説も読んでいてホッとします。
動物になった櫻井さん、可愛かったです!
Posted by ブクログ
最近、薬膳が気になっていたので午後さんの本に出会えて良かったです!
体調が悪い時や季節にオススメな養生を知って、色々な薬膳料理を試してみたくなりました!
次回作も楽しみにしています!
Posted by ブクログ
ちょうど薬膳に興味が出ていたタイミングで、午後さんの新刊情報。発売日を楽しみにしていました。
今までの午後さんの作品のテイストそのままにレシピが載っていて、少しずつ、薬膳が取り入れられている本でした。
ダラダラも停滞も、そのときの自分に必要なケアかもしれない。でも、そんな日々で健康に影響が出るなら、しんどくない範囲で次の段階のセルフケアをしていこう、ということかな。
あくまで無理はせずに、まずは、薬膳の考え方に触れるところから…という感じの本。
情報量は抑えめで、知識は、漫画の間のページにまとめられているので、読みたいところから読めて、本当になにもかも無理なときは漫画や写真だけ眺める使い方も出来そう。
クタクタで落ちていて何も出来ないときに触れると、少し救われると思う。
Posted by ブクログ
午後さんの本。発売を楽しみにしていました。期待を裏切らない内容。お料理は簡単で、すぐに試してみようと思えるし、薬膳についてはしっかり学べるし、毎度ながら午後さんの優しい文章に癒されます。そして、午後さんの体調も気になっていたので、薬膳でゆっくりでも今よりも体や心が楽になるといいなと思います。と、午後さんの心配をしているけれど、私も薬膳で心身の不調を和らげたい。しあわせは寝て待てのドラマ化もありわ私の中で俄に薬膳ブームがきています。同じ食べるなら、効果を噛み締めながら食べたいと思います。
Posted by ブクログ
カラッと晴れた真夏に落ち込むのわかるな。
生物としての弱さを感じるみたいなの。
今年は犬と過ごすはじめての夏で
暑い暑い日々だけど
すこーーーしだけ涼しくなった夜に
じんわり汗かく程度の
散歩ができることに救われている。
ちょうど読んだのが真夏&雨続きな日々だったので
おかゆ食べたくなりました。
アスパラや鶏肉を買いものリストに追加。
猫ちゃんが季節に応じて寝床を変えているところに学びを得る感じもわかるなあ。
自分と違ういきもの(ひと然り)と暮らすと、学ぶことたくさんあるよねえ。
おわりにあった監修の桜井先生の
『養生を実践する上で大切なのは「完璧を目指さないこと」』ということばが沁みた。
よろこびとともに季節をめぐっていきたいね。
Posted by ブクログ
「眠れぬ夜はケーキを焼いて」の午後さんの薬膳の本。梅雨から春まで季節を一巡して、季節ごとの不調に合わせた薬膳の食材や薬膳レシピが紹介されている。まったく仰々しくなくてとても簡単で読みやすいし、レシピも作りやすい。なんといってもレシピの完成写真がきちんと作者本人が作って写真撮りましたという感じで、食器や盛り付けが変に凝っていなくて味がすぐに想像できる写真。親近感があってとても良い。すぐに作りたくなる素朴さ。レシピも特別な食材は全く使っていないので普通に買い物してきた普段の材料で作れる。これはポイントが高い。調味料とか特殊なものがあると、それを探し求めて買い終わった時点でレシピ作成の意欲がなくなってしまうこともあるから。
この作者さんは落ちる時は落ちてしまう感じで読んでいて心配になるけれど、どうにかその落ちた底の部分から這い上がろうと頑張って色々生活の工夫をしているところがえらいと思う。肩の力を抜いて、眠れない夜にページをめくれば、心がふっと軽くなり、ぐっすり眠れそう。みんな、それぞれの方法で不調をやり過ごしながら、人生をよりよく過ごすために努力しているのだなと、あたたかい気持ちになる。
漢方家の櫻井大典先生の一口養生アドバイスが途中途中に掲載されているので、そこを読むと専門的な(優しく簡潔に説明してくれているのでわかりやすい)薬膳知識を補うことができるのも良かった。
来年2巻が出るみたいなので楽しみ。
Posted by ブクログ
午後さんの本は全部読んでいます。ちょうど薬膳に興味を持ち始めた所だったので、こちらも手に取りました。
今回は、季節ごとに向いた食材とレシピがたくさんあり、参考になりました。
次号は、体の不調に合わせた薬膳レシピが載っているようなので、発売を楽しみに待っています。