機本伸司のレビュー一覧
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『さらに突き詰めると、“モノ”と“力”でさえもない。“無”だ。無しか出てこない。それが私の探していたものの答えだったのだ。TOEなど、何でもよかった。それがどんな方程式であれ、その右辺には必ずゼロがくるだけなのだから。無限大イコール、ゼロ。この不可解にして繰り込み不可能な方程式こそ、宇宙の本質に外ならない。
そこまで理解できると、さらに先のことが見えてくる。つまり、無になるのに“存在”なんて無意味なのだ。いや、分かっている。私もそれは考えた。本当にそれでいいのだろうかと。』
宇宙創生の謎を追う青春物語。
宇宙は創れるのか。現に一つここにあるのだから創れるはずだ。
これを出発点に、宇宙とは、 -
Posted by ブクログ
神様のパズルの続続編
前作はしょぼかったけど、ほんのちょっと盛り返した感じ
ほんのちょっとだけどね
前前作は宇宙を作れるか?
前作は幸せとは?
ときて、今回は生命とは?
結論としては終盤に沙羅華が言ってた事に収束するんだろうなぁ
個人的には、生命の誕生に特に意味はなく、偶然の産物でしかないと思っているんだけど
それでは納得しない人もいるんだろうなぁ
この辺は宗教的な要素も絡んでくるので研究も難しかろう
あと、顧問の言っていたY染色体の短縮による絶滅はホントだろうね
ただ、そのスパンが恐ろしく長いというだけでね
実際には1世代20年と考えても50世代で1000年?
選択強度にもよるけど、そ -
Posted by ブクログ
ネタバレ【人間なんて、理屈に合わない。だから、憎いし労しい】
個人的にガッツリSFが読みたくなったので、機本作品を。
内容はまず、スケールがでかい。アニメーションにしたら面白そうだけど、兎に角一から那由多まで。具体的には世界の終末に宇宙へ行こう。民間の企業が5年でSSでなく、縦1キロ横700メートルの有人宇宙船を造り、なんと60年かけて最果てまで行く。という話。
構成はともかく内容が胸熱で、実際興味ない人が見たら評価は低いかもしれない。ただ、なにかもの作りの精神の琴線に触れるものがあった。
また、大変分かりやすく解説しながら進めてくれるのでSF初心者でも触れやすい作品だと思う。
長いからす