究極のドグマ 穂瑞沙羅華の課外活動

究極のドグマ 穂瑞沙羅華の課外活動

942円 (税込)

4pt

量子コンピュータを使って、クライアントの依頼を解決する会社に就職した綿貫基一は、量子コンピュータの設計者である天才女子高生・穂瑞沙羅華を訪ねていた。綿貫の勤める“ネオ・ピグマリオン”のオブザーバーであり、やる気のない沙羅華を説得するのが彼の仕事。だが、そんな沙羅華が選び出した仕事は、多額の謝礼金が支払われるという猫捜しだった――。猫と依頼主に隠された驚愕の秘密とは!? 『神様のパズル』の待望の続編第二弾、書き下ろしで登場。(解説・星敬)。

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穂瑞沙羅華の課外活動 のシリーズ作品

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1~5件目 / 5件
  • パズルの軌跡 穂瑞沙羅華の課外活動
    880円 (税込)
    ようやく就職した綿貫基一の元に一通のメールが届いた。それは“ネオ・ピグマリオン”という怪しげな会社から接触を求めるものだった。渋々担当者と会った綿貫だったが、彼の依頼は、資産家息子の失踪事件の調査を、量子コンピュータを開発した転載美少女・森矢沙羅華にしてほしいというものだった。綿貫は、普通の女子高生に戻ろうとしている沙羅華を説得し、調査への協力を取り付けたのだが――。沙羅華と綿貫に、待ち受ける難事件とは!? 『神様のパズル』の待望の続編、ついに刊行! (解説 山岸真)
  • 究極のドグマ 穂瑞沙羅華の課外活動
    942円 (税込)
    量子コンピュータを使って、クライアントの依頼を解決する会社に就職した綿貫基一は、量子コンピュータの設計者である天才女子高生・穂瑞沙羅華を訪ねていた。綿貫の勤める“ネオ・ピグマリオン”のオブザーバーであり、やる気のない沙羅華を説得するのが彼の仕事。だが、そんな沙羅華が選び出した仕事は、多額の謝礼金が支払われるという猫捜しだった――。猫と依頼主に隠された驚愕の秘密とは!? 『神様のパズル』の待望の続編第二弾、書き下ろしで登場。(解説・星敬)。
  • 彼女の狂詩曲 穂瑞沙羅華の課外活動
    733円 (税込)
    未知の素粒子発見を目指して建造された巨大加速器“むげん”。だが、竣工後に新発見の成果を出せないことから、事業仕分けされるとの噂が流れた。大学の恩師である鳩村由子より、仕分け回避の相談を受けた綿貫基一は、設計者の天才少女・穂瑞沙羅華を訪ねる。沙羅華は「新発見は難しい」といいながらも、“むげん”のために、一肌脱いでくれるらしい。彼女の設計した量子コンピューターに仕分け回避の案を出させるというのだが……。『神様のパズル』の続編シリーズ、待望の第三弾。(解説・平谷美樹)
  • 恋するタイムマシン 穂瑞沙羅華の課外活動
    770円 (税込)
    新人コンサルタント・綿貫基一のもとに、新たな依頼が舞い込んだ。天才女子高生にして量子コンピュータの開発者・穂瑞紗羅華に、とある研究を阻止してほしいという。若き研究者・両備が進めているのは、なんとワームホールを使ったタイムマシン開発だった。「一秒の定義は?」「時間は何故逆行できない?」両備を阻止するはずが、次第に時間の謎に魅せられていく沙羅華。でもこの実験、下手すると宇宙崩壊――? 『神様のパズル』の穂瑞沙羅華が活躍する書き下ろし長篇。(解説・眉村卓)
  • 卒業のカノン 穂瑞沙羅華の課外活動
    770円 (税込)
    二〇三〇年二月。日米共同研究の“宇宙太陽光発電”が、いよいよ実用段階を迎えていた。だが最終調整のなか、アメリカの施設で作業用ロボットが暴走、また日本側のシステムでもバグが発生する。さらに、出資者シーバス・ラモンに脅迫が……。事件解決のコンサルティングを依頼されたのは、天才女子高生の穂瑞沙羅華。だがそれは、発電用人工衛星を利用したテロリズムの幕開けだった! 沙羅華の未来と恋の行方は――? 『神様のパズル』スピンオフシリーズ、ついに完結! (解説・乙部順子)

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究極のドグマ 穂瑞沙羅華の課外活動 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    小難しい遺伝子の話とかなんとかもやもやぐちゃぐちゃ書いてあるなーと毎回思うんだけど…やっぱり好き。理屈ではまだ説明できない事象が人間にはあって、物理学や生物学といった学問のなかで答えはこれひとつだと突き詰めていくことも大切だけれどそのくくりに入れられない部分をただ曖昧にそんなものだと理解してしまう心

    0
    2013年05月12日

    Posted by ブクログ

    「神様のパズル」、「パズルの軌跡」につぐシリーズ第3弾「究極のドグマ」
    「ドグマ」から分かるように、本書では「生命とは何か」という問を軸に物語が展開していく。

    ストーリー自体は「猫探し」をしているにすぎないが、時折挿入される哲学的な問いかけ、生命倫理的な問題提起など、機本作品の魅力は本作でもありあ

    0
    2012年07月26日

    Posted by ブクログ

    神様のパズルの続続編
    前作はしょぼかったけど、ほんのちょっと盛り返した感じ
    ほんのちょっとだけどね

    前前作は宇宙を作れるか?
    前作は幸せとは?
    ときて、今回は生命とは?

    結論としては終盤に沙羅華が言ってた事に収束するんだろうなぁ
    個人的には、生命の誕生に特に意味はなく、偶然の産物でしかないと思っ

    0
    2014年05月04日

    Posted by ブクログ

    「生命とは何か?」 量子コンピュータ vs 分子コンピュータの構図は面白かった。前作と相変わらずのハードな理系話。次回作にも期待。

    0
    2012年10月08日

    Posted by ブクログ

    神様のパズルシリーズ
    一言で言うと猫探しのはなし

    シリーズ第1巻に比べると人物描写や会話のやり取りが増え、奇抜さや独創的なつくりは薄くなった。いい意味でよみやすくなっている。

    個人的にはもっとひねった話が読みたい。

    0
    2012年02月25日

    Posted by ブクログ

    神様のパズルから進展しない二人の仲は、ついに二人っきにで・・・
    続編2巻目。出版されているのに気がついたのはつい最近。結構待望していたがすっかり忘れてた。
    近未来SFとして読んでる。量子コンピュータvs分子コンピュータとかがあって、良かった。ただ、詳しい科学描写を期待してると肩すかしを食らうので注意

    0
    2012年01月05日

    Posted by ブクログ

    「神様のパズル」の続編というか番外編第2弾。今回は本文中にも書かれていましたが、「大山鳴動して猫1匹」という言葉につきますね。
    序盤なかなか物語に入って行けなくて少し手こずりました。中盤以降は主人公2人のコンビネーションにも慣れてきて(というか思い出してきて)、おもしろく読めました。今回はテーマの重

    0
    2011年10月31日

    Posted by ブクログ

    しょぼ~い日常生活の中に突如として最先端のテクノロジーや科学が放り込まれてきて、本質的な問題や定義を考えないわけにはいかない状況に追い込まれる・・・このギャップが生み出す驚きが機本作品の面白さではないでしょうか。

    今回の題材は生命とは何か?

    これまでのシリーズだと宇宙を作ることができるかとか、量

    0
    2013年10月19日

    Posted by ブクログ

    神様三部作の二作目。
    背表紙のコメントに惹かれて買ってみました。
    前作は段々話が大きくなりすぎてどうなるのか不安でしたが今回は無難なところで収まってます。
    それにしてもヒロインのツンデレぶりはすごいね。
    頑張れ綿さん!

    0
    2013年03月27日

    Posted by ブクログ

    シリーズ3作目のテーマは、遺伝子操作。
    遺伝子操作による進化はどこまで赦されるのか?
    この倫理的問題については、唯一神が人を作ったと信じる信仰が広まっている地域では、あまり議論にならずに、その領域には踏み込んではいけないと結論付けられてしまう気がします。
    そういう点で、日本では人は神が作ったと信じて

    0
    2013年03月18日

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