【感想・ネタバレ】戦渦の神宝のレビュー

あらすじ

昭和二〇年夏、敗色濃厚な太平洋戦争末期、考古学を研究していた大学生・外園武志は、帝国考古協会へ呼ばれ、三種の神器と並ぶ神宝・十種瑞宝の探索を命じられる。陸軍はその霊力を使い、戦局の挽回を図ろうとしていた。信長に奪われたともいう宝を探す最中、武志は『神事本紀』という古書に巡り合う。それには知られざる宗教の歴史と瑞宝の軌跡が記されていた。彼は巫女見習いの弓月眞理依や謎の男・煙藤四郎と古代の謎を追い求めるのだが……。傑作歴史冒険ミステリーの登場!

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Posted by ブクログ

実際こんな文書が発見されても偽書扱いでまともに研究されない気もしますが、着眼点は面白い。発見に至る日数が短すぎてこんなに甘くはないと思いますが、考古学的な考察はなかなか面白かったです。ラストはちょっと盛り上がりに欠けますが、いろいろ起こしちゃうとイロモノになってしまう懸念もあるので、これはこれで正解なのかも。

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2019年11月23日

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