石戸諭のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日々の生活の中で目に入るとモヤっとする芸能や宗教や政治に関わる人物や事柄について、極論に争うと言うスタンスの通り、どちらかの意見に賛成したり反対したりする事なく、それらの背景を説明してくれています。
本書でもたびたび出てくる『悪名は無名に勝る』がごとく、自分たちは絶対善で相手は絶対悪と考える人々、極端な言説を唱える人々、分断を煽る人々はまさに否が応でも目に入ってきますが、彼らが発する問いが、我々と同じ問いだからと言って答えが正しいとは限らないですし、また分からないからと言って不安に思って過剰に反応してもどうにもなりません。
本書のような物事に対して一歩引いた視点を与えてくれる本はやはり貴重だと思います。
時事ネタだけに我々の記憶に残っているうちに読まないといけないと言う点には注意が必要です。 -
Posted by ブクログ
流麗な文章と鋭い指摘で読者を唸らせる本。
嫌われ者とはいうが、彼らにはしっかりと一定数の支持者もいる。
筆者は、公平な目で判断して嫌われ者を紹介している。
「絶対的な解を示すカルト的思考と、インターネット上に蔓延する論破を喜ぶ思想はその幼稚性においてとても似通っている。」
「ポピュリストはしばしば正しい問いを発して誤った答えを導く」
「イデオロギーを根幹に据える政治家が体系的な思想に基づいた『主義』で世界を捉えていくのに対し、本書で取り上げた『嫌われ者』たちはしばしば世界の見方を単純化し、その単純化された世界の主人公として登場する。」
今の時代、読むべき本ではなかろうか。 -
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ネタバレ著者の作品はこれ以前に『ルポ百田尚樹現象』だけ読んでいたが、ニューズウィークの連載やラジオなどで、見つければ読んだり聴いたりしていた。今回も、著者アラートで出てきたので、先入観なしに、一見、タイトルだけでは、何をテーマにしているのかわからない本作品を手に取った。
読み進めると、東日本大震災と福島第一原発事故から10年経た現在を、コロナ禍における社会を通して書かれたルポルタージュであった。津波被害の当事者として、このテーマとわかった瞬間、復興美談やジャーナリストによる身勝手な総括だったら読むのを止めようと思ったのだが、そんな懸念は杞憂だった。 -
Posted by ブクログ
今年の6月22日に旭川医大の学長解任問題を取材していた北海道新聞の入社3か月の新人記者が建物侵入の疑いで逮捕された事件がありました。当の新聞社が早々に実名を公表した割に社内指示系統については不明なところもあり、いま新聞記者であることの辛さを示す事件だったと感じています。(三ケ月経って、いまどうなっているか…)そもそもすべての情報がネット上ではタダ、と思われている(?)時代に取材のコストとリスクを誰が持つのか?取材の主体である記者の育成を誰が担うのか?というのは大きな社会的テーマだと思っていたので、新刊広告で本書の題名に誘われるようにすぐ購入しました。ただ書名が「ニュースの未来」じゃなくて「ジャーナリズムの未来」だったら手を出さなかったかも。ジャーナリズムにはある種の保守的権威主義を感じるけど、ニュースにはYahoo!ニュースだってスマニューだって含まれるから、かな。いよいよGoogleニュースショーケースもローンチされたし。実際、著者は毎日新聞社に入社し、BuzzFeedに移籍し、現在はフリーライターになっているという、典型的なキャリアの人です。彼がそれぞれの場所で何に悩み、何に可能性を感じたか、が、まさに本書の内容となります。自らが地に足の着いた取材を重ねた経験によるストーリーなので、また新聞記者らしくわかりやすい整理になっています。そういう意味では「ニュースの未来」のイメージはなんとなくつかめるのですが、冒頭に挙げた北海道新聞の新人記者の問題を考えると難しいものがあると思います。今日もすべての報道が自民党総裁選の候補者をスポーツ記事のように取り扱うものばかり。その奥にある日本の争点は顕在化されてきません。この問題はニュースの発信者だけでなくニュースの受信者であろこちら側の問題でもあるかもしれませんね。
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ネタバレあやしい表紙ですが、内容はしっかりしていました。
百田尚樹を知ったのは、岩手県盛岡市のさわや書店が、当時ほとんど注目されていなかった『永遠のゼロ』という小説を約10,000冊も売ったというニュースだった。読んでみたものの、印象に残るような作品ではなかったため、その後も特に読むことはなかったのですが、時折、Twitterでの排外的、差別的な発言が話題になっていたりしていて気にはなっていました。
そんな中で手に取った本書は、百田本人も含め、問題になった『日本国紀』を出版した幻冬舎の見城徹にもインタビューを行うなど、著者が丁寧に取材を重ねており、”百田尚樹現象”なるものを通して見えてくる現代社会の姿がスッと腑に落ちた。
百田現象を説明するために「新しい教科書をつくる会」をかなり詳細に振り返っている点も、最初は「?」と思ったが、読み通してみると納得できるものだった。 -
Posted by ブクログ
BuzzFeed Japanの記者の石戸愉さんによる震災に関するインタビュー記事を集めて本の出版向けに編み直したもの。
1つ1つの記事が本当に素晴らしく、心を撃たれ、大切に、大切に読み進めた。BuzzFeedにこんな骨太で読み応えのある秀逸な記事が掲載されているとは知らなかった。正直BuzzFeedさんのサイトは奇をてらったわかりやすいおもしろ写真が多くて、薄っぺらそうな印象を受ける。こういういい記事をたとえ硬派すぎてアクセス数を稼げなくても、前面に押し出してもらえないと(私が見落としているだけ?)BuzzFeedが何をやりたいのか読者としては分からない。本が出されたことでこういういい記者がいると分かって本当によかった。この記者にもっと注目してこれから読んでいきたいと思う。
特に第二章では、テレビのニュースではあまり報じられてこなかったように私には思える埋まった子どもを救出し、また遺体を掘り起こす人々の葛藤や子どもを失い自分を責める母親の姿が刻銘に描かれていて、読んでいて辛かったけど、こういうことが同じ日本で起きていたんだということをずっと忘れないでいたいと月なみな感想になってしまって歯がゆいけど、思った。
(印象に残った言葉)
●「俺(福島の米農家さん)は裏山に(米を)捨てながら、人にはこれを食べてくれって勧めているんだって思うと、罪悪感しか残らないよ。…俺は自分が作った米を、米農家なのに息子に食べさせられなかったんだから」
●「科学者の先生たちの中には何回もきてくれる人もいるから、そういう人は信頼しているんだ。...俺がいいなあと思うのは…一緒にリスクを考えてくれる人。あと、自分で決めたことを尊重してくれる人。...憐れみとか同情はいらない」
●「(福島からよその土地へ避難した)子どもたちは『帰りたいけど、それを言ってはいけない』と思う強い感情、そしてそれを誰にもわかってもらえないという強い孤独を抱えていた」
●「(福島の子どもたちは)悪いことが報じられるニュースを読んでいて、そのたびに傷ついている。...彼らの直感は正しくて、福島のことを外の人たちは知らないし、そこで不必要な差別をされたり、偏見をもたれたりするハンディを子どもたちは背負わされています」
●「ジャーナリズムの世界では、さまざまな『代弁者』が立ち上がり、自分こそが『福島の問題』を理解しているのだ、と言わんばかりに論じあっている。ここで必要なのは、自分が一番正しいと主張することなのだろうか。私はその競争には乗れなかった。それよりも大事なことがあるように思えてしかたなかったからだ。表面的な言葉の応酬よりも大事なこと。私にとって、それは『科学の言葉』と『生活の言葉』の間に立って、そのどちらも軽視することなく声を聞き、書いていくことだった」
●「子供を亡くしてお母さんがかわいそうと言われることがありますけど、それは間違いです。かわいそうなのは子供。いろいろな考えの方がいますので、これから話すのは、あくまで私の考えです。…津波がくるときは逃げろと教えてこなかった私に責任がある」
●「感情は揺らぐ、と書いてきた。それは当事者本人ですらわかっていない気持ちや、揺れる言葉であり、それは本人ですら自覚していない繊細な心の動きである」
『おわりに』のところに編集者さんから「発表した記事の集成ではなく、一冊のノンフィクションにしましょう」と言ってもらえたが、その通りになったかは定かではないが…と著者は書いているが、私もそのあたりが気になった。もっともっとネットの記事として書く時と、279ページの書籍として出す時の違い、ネット記事と書籍の違いが見えてくると、ノンフィクションとして面白かったと思ってしまうのはわがままか。この作品は、記者が自分をどこまで出すか、どう当事者の声を受け止め、それを言葉にしていくか、葛藤が描かれた作品でもあるのだから。
でも終章にあるように「この仕事をしていると、いつも『わかりやすさ』から誘惑される。・・・いままでの『わかりやすさ』というモノサシを使えば、この本の中で書いてきたことは、とてもわかりにくい。出てくる人たちは、それぞれにどこか葛藤しているし、揺らぎながら、何かを選び生きている」とあるように揺らぎこそがこの本の魅力とも言えるのかもしれない。記者として、インタビュアーとしての私のあり方もこの本の中では揺らいでいる。震災という大きな出来事を目の前に「何を書いても言葉が上滑りしていくような」気がしていた石戸さんの心の揺らぎが如実にあらわれているところに注目して読んでみるのもよいかもしれない。
チェルノブイリの案内人についての章で、福島でも海外から来る人に福島の震災、原発事故とは何だったのか、情報を提供してはどうかという東さんの提言に反対意見がたくさん寄せられたとあった。難しい問題だと思った。福島の人たちの思いも尊重するべきだが、選挙で原発廃止を唱える政治家に皆が賛同するわけでないのはどうしてなんだろうといつも思っている私は東さんの言うこともよく分かる。この本を翻訳者と協力して海外向けに加筆して編み直したら、きっと各国語に翻訳されるだろう。人々の悲劇を記事にする時、どうしたらいいのか迷い、葛藤している世界の記者さん達も関心を寄せるテーマだし、福島のことを知りたい人もたくさんいると思う。この本が世界の人たちに読まれて、日本の原発に対する国際社会からの非難の声が高まればいいのに、と思った。国際社会の声を借りないと原発を止められないのは、とても情けないけど…選挙がはじまる今こそ皆に読んでほしい大切な本。
ただ福島がまだ復興していない今の状態で、ひとつの本で福島の全てを語りきるのは誰にもできない所業なのかもしれない・・何を書いても、きっと完璧な作品になどなりえないのだろう。震災、原発事故は過去のことでなどないのだから…ってわかったような風に書くのも申し訳なくなるぐらい、福島の人の思いに寄り添い誠実に描かれたインタビューでした。投票行く前に、どうか皆さんこれを読んで、何が大切なのか考えてほしい。 -
Posted by ブクログ
■はじめに
本書に登場するのは… コメンテーター 玉川徹・絵本作家 西野亮廣・暴露系YouTuber ガーシー・府知事&党首 吉村洋文・政党党首 山本太郎。
共通するのは一部の熱狂的シンパと、激しくこき下ろすアンチが共存。熱狂を喚起させる一方で、炎上の的にもなる毀誉褒貶が付きまとう人たち。
ここには登場しないが、橋下徹・石丸伸二・立花孝志・泉房穂・堀江貴文・西村博之・百田尚樹…も同じ匂いを放つ。所謂『エッジの立った人』たちが有象無象する令和の言論界。
本書は『はたして彼らはトリックスターなのか?』『嫌われているその要因は?』、その本質に辿るべく著者は本人とその周辺取材を徹底敢行。
■内容
展開される著者の論考は、短所をことさらにあげつらうわけでなく、かと言ってかばうわけでもない。じゃあ、煮え切らない評伝かと言えば、決してそうではない。
あえて、トリックスター達の言説の真逆を行く、大仰に激情的にならずとも、訴求できることを証明するかのような淡々とした筆致で、対象者が現在のポジションに至る、きっかけ・道程・背景にハーケンを打ち込み、登はんしていくように、じわじわと人物像を浮き彫りにしていく。
■感想
彼らを語る上においてSNSを抜きには語れない。自らSNSで発言しなくても、信奉者がアンチが意見を戦わし、拡大を見せる。SNSが生んだオピニオンリーダーとも言え、言説に共通する特徴がある。
①白黒を明確
②敵対者を徹底口撃
③極論を吐く
④キャッチーなフレーズを盛り込む
⑤過激さの中に事の本質を潜ませる
⑥時に乱暴表現を意図的を使う
この6つを縦横に使いこなし、またそれが大衆にカタルシスを与えているとを自覚しており、押しも押されもせぬポピュリストである。換言するなら、6特徴はポピュリストになるためには必須となる。
そこへコンプライアンスでガチガチに縛られたオールドメディアと揶揄される記者たち。門前市を成し、彼らの御託宣にマイクを差し向ける。
まぁ、動画投稿を使った地上波番組が粗製濫造される昨今、『オールドメディア』と括られても仕方がない。この風潮って、小泉劇場と表された2005年の構造改革に反対する勢力を『守旧派』と一括りにしたのと同じ成り立ちのように思える。
加えて思うのは、よく昔から不適切な表現・映像・言動は子どもたちに悪影響を与えると言われる。今やSNS全盛期においては子どもたちより、『思慮分別あるはずの大人』に明らかに様々な影響を及ぼしている。
その特徴は〈咀嚼せず、取捨選択せず、鵜呑み〉にする。トリックスターらの思うツボである。確かに押し寄せる情報量も凄まじく、スマホで簡単に知りたい情報に辿り着け、最近はそこにAIの台頭で欲しい情報のお膳立てをしてくれる。
確かにその状況はわかるが、そもそも情報は玉石混交。それを念頭に置くべきなのに、さも耳寄り情報を得たかのように誰かに語り、『情報のロンダリング』状態にしてしまう。
格好の例が立花孝志が暗躍し『二馬力選挙』という言葉を生んだ一昨年の兵庫知事選なんて、それがもろに投票行動に結びついた。
著者はあとがきにこんな一文を記す。
本書で取り上げた『嫌われ者』たち、そして彼らを生み出した構造はこの先も社会を騒がせる。さらに極端な言説を唱える人々、分断を煽る人々が新しく登場してはざわつかせるだろうが、極端に流されて、冷静さと思慮深さを失なってはいけない。
■最後に
SNSが情報収集の一番手になっているからこそ、眉に唾して半身で聞くべき読むべきで、トリックスターたちはSNSを主戦場にした、正邪の壁を引っ掻き回す人たちと見放すぐらいで丁度良い…と僕は思っている。 -
Posted by ブクログ
【before】この本を読む前の私は、これらを知りませんでした。
・「例えば、象が空を飛んでいると言っても人は信じてくれない。しかし、4257頭の像が空を飛んでいると言えば、信じてもらえるかもしれない」ガルシア・マルケス
↑ニュースの本質を見事に表現している。
・ニュースとフェイクニュースは正反対なのに、全く同じ手法でリアリティを獲得。
・「分析」は起きたことを意味づけるニュース。いきなり発生したことだけ報じられても、その意味が分からない事はたくさんある。
・ニュース=サンスクリット語に起源「人間が思考するために必要な糧」の意。
・いいニュースには【謎・驚き・批評・個性・思考】がある。
・謎を提示するために必要なのは「問いを立てる力」解き明かすことで驚きに変わる。ニュースの黄金パターン。「驚き」は、納得がないと消化されない。
・秘密の計画、隠された真実を「知っている」という世界観が陰謀論を支持する。
・陰謀論は無知な人々がはまり込むのではなく、積極的な人々が接近するもの。
・彼らは他ジャンルのコンテンツを読むことは滅多にない。
・「1派を主張するニュース」は、いかに根拠に基づき科学的に正しかったとしても対立する側には届かず内輪の結束を固める効果をもたらして終わる。結果、対立する側は「よく分からない存在」となり、分断は深まっていく。
・ネットの見出しは「如何に読んで、シェアしてもらうか」の観点から発展。到達点は、感情にアプローチして揺さぶり「読まないとマズい」と思わせる手法。
・感情刺激競争は分断も加速させる。進行すると合致する意見同士で固まり、違う意見を敵とみなし、現場を踏まえた実務的な解決策から遠のく議論ばかり展開される。
・取材を「誰かの主張を代弁」とはき違えるとクオリティが低下し、力はつかない。
・リスクのトレードオフ(あるリスクの軽減達成のため、別のリスクが高まる)
・「社会的不利益が大きい、無根拠に基づく政策をゼロに」くらいの目標が適切。
・組織や業界を変えようとしても、コストがかかる割に成果を残せず終わる。
・私たちは「向こう側に共感すれば明快な分析ができなくなる」と思い込んでいるが、それは誤りだ。本当は、向こうに立ってこそ真に重要な分析に取り掛かれる。
・「いいニュース」とは、事実に基づき社会的なイシュー(論点・争点)について、読んだ人に新しい気づきを与え、かつ読まれるもの。
・ハミルが繰り返し「ニュースは動詞だ」と強調しているのも、有名人だからという理由で報道されていくニュースの危うさを知っているから。
・正しい知識が陰謀論の防波堤にはなり得ない。メディアを疑い鵜呑みにしないからこそ、彼らは証拠の有無に関係なく「報道の裏にある何か」を察知する。
・知識を積み上げた結果「マスコミは自分の考えと反対で、しかも大多数の人たちに悪影響を与えている」とさしたる根拠もなく思ってしまうのも人間の特性。
・ネガティブケイパビリティ「不確実さや不思議さ、懐疑に耐えられる能力」
・ケイパビリティ=力。生まれ持った才能ではないので、鍛えることができる。
【気づき】この本を読んで、これらについて気づきを得ました。
・プロであっても、豊かなディティールがある嘘を見抜くのはとても難しい。
・フェイクは、ディティール=細部、に宿る。
・人は見たいものを見て、共通点のある人とつながりたがり、感情は伝染しやすい。
・明確な間違いを指摘されても、自分の世界観に合わなければ「自らの世界観にさらに固執する」というバイアスの存在。
・人間は常に「こうあって欲しい」という情報に弱くなるバイアスがある。
・分析に強い記者に共通→都合の良い情報ほど「本当?」と疑うところから始める。
・「自己紹介」の場面でどんな風に自分のことを物語るか?
・「どうして彼らはこう考えるのか、どうしてこういう結果になったのか」と書き手が思考を深める過程と、立場を超えて共有している思いを丁寧に描くことが必要。
・人は「自分の信念を裏付ける情報」は、たとえ誤情報であっても受け入れてシェアするものの、それとは違う情報は受け付けない。
・締め切りと責任が人を鍛えていく。
・これが誤った情報だ、と指摘してファクトを提示したところで人は動かない。
・「善意」の感情は冷静な議論を吹っ飛ばす。
・大半の政策はよき目的(善意)に沿って作られているので「ほぼ無批判で万事 OK」ということになってしまう。そうなってしまうとメディアは要らない。
・少ない事案を防ぐために対策が取られるのは、社会的コストのかけ方がおかしい。
・書き手が思考を深めていくと、発信されるニュースも自ずとそうなっていく。
・巨大デジタルプラットフォームがオンライン利潤をほぼ全て独占している。市民ブログの大半が放置され、誰にも読まれることはない。
【TODO】今後、これらを実行していこうと思います。
・事実と論説を明確に切り分けて、かつその両方の良さを重ねていく。
・直感的・感情的な速い思考と、理性的・論理的な遅い思考のバランスをとる。
・自分が面白くないテーマは、見切りをつけて最低限の労力でいい。その代わりに面白いと思うものには全力で取り組む。
・「おぉ、そうなんですか。では改めましょう」のスタンスを心がける。
・「本当に実効的な手段、具体的な行動、その際のコスト」を考える習慣づけ。
・時間を奪っていく相手が一緒なら、意識的にターニングポイントを設定する。
【もっと深く知りたいテーマ】
・歴史に残るフェイクニュース「ジミーの世界」事件。
・サイモン・シンなど、超一流の科学ライターのノンフィクション。
・ゲイ・タリーズの、一つの手本となるくらい完成している服装について。
・ゲイ・タリーズの「シナトラ、風邪をひく」
・レポート「沖縄ラプソディー」
・ルポ「百田尚樹現象」愛国ポピュリズムの現在地
・その名を暴け ハッシュタグ mee to に火をつけたジャーナリストたちの戦い
・自粛警察
・STAP細胞