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デジタル先行配信!
百田尚樹独占インタビュー5時間半!
百田尚樹は“ヒーロー”か“ぺてん師”か――
5時間半にわたる独占インタビューで
本人が初めて語った「百田尚樹現象」の本質とは?
見城徹、花田紀凱、小林よしのり、西尾幹二、藤岡信勝ら、
百田現象に影響を及ぼした関係者の実名証言も多数収録。
当事者の言葉から2010年代の日本を象徴する社会現象の謎に迫る。
電子書籍にて先行配信。
* * *
ブレイディみかこ氏(ライター・コラムニスト)、絶賛!
「目を閉じていても現象は消え去らない。
壁を超えてみるまでそこにあるものは見えない。
書かれなければならない作品が、
読まれなければならない時に出て来た」
* * *
百田尚樹は、2010年代の日本を象徴する社会現象とも呼べる存在だ。
彼の言葉には多くの批判が集まる一方、数々のベストセラーを生み出してもきた。
賛否両論を巻き起こしながら、彼が日本中の注目を集めるのはなぜか?
百田本人のインタビューに加え、見城徹、花田紀凱、小林よしのり、西尾幹二、藤岡信勝ら関係者の証言をもとに、
百田の「放送作家」「小説家」「右派論客」としての3つの顔に迫る。
Posted by ブクログ 2022年01月08日
本人とその周辺の人へのインタビューならびに来歴、作品を通して百田尚樹がなぜここまで支持されるのかに迫るだけでなく、中盤以降の「つくる会」の章で自分の知らない90年以降の右派論壇の概略も追えてめっちゃおもしろいし超参考になった。あとこれ読んでTwitterの「右でも左でもない普通の日本人」と書く人が少...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年10月06日
右派も左派も結局はどこかの火付け役から乗じる政治マーケティングに踊らされているんだなあとしみじみ。
百田尚樹に対するイメージをクロス分析させてみたら面白いんだろうな、と、この本読んで感じた。
にしても「百田尚樹現象」って秀逸な名前だなあ。「菅現象」これからあったりして。笑
(もうパンケーキ事件で...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月16日
サブタイトルに愛国ポピュリズムの現在地とあった事から、左派的偏りが有るかと思ったが、百田尚樹=ネトウヨ的な短絡的な思考ではなく、ブームとも呼べる現状を本人へのインタビューを皮切りに、多くの人に取材し分析を重ねている。
2019年現在を第一章、そして保守層のうねりの原点となった1996年を第二章とし...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月11日
どこまで理解できたのだろうか?という箇所もいくつもありつつ
終章を読んでいると突然これまでの内容がグワーッと脳内に流れ込んで来るような感覚になったことに驚く
と同時にこれまで読んだもの、聞いた事、見てきたもの、考えを巡らせた事たちへ向かって意識なのか記憶なのかが、まるで神龍に願いを叶えてもらった後の...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年12月15日
Newsweek誌の特集からその補強的続編として読んだ。イデオロギーと情がキーワードであり、90年代のつくる会の活動との比較から現代の分断の空虚さを暴こうという試み。裏テーマとして「言葉の伝え方」に対する執筆者の思いを感じた。ネトウヨはパヨクを説得させることは出来ないし逆もまた然り。そして両者共に「...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年09月05日
つくる会を紐解くことで右派マーケットの広がりを分析しながら、探偵ナイトスクープのチーフ構成作家だった百田尚樹本人や彼を取り巻く人物へのインタビューによって、この時代の大衆と大衆が支持する百田尚樹という現象に迫っていく。
そもそも、百田尚樹もつくる会も大衆への思いを共有していた。「つくる会」側には教...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月10日
前半ではタイトル通り百田尚樹の現象について、インタビューも交えて書かれる。これは良いのですが、後半では90年代のつくる会についての記述がほとんどで、この本を手に取る人はだいたい知ってるのではないかとも思いました。
とはいえ結論としては、つくる会の活動と百田尚樹は地続きのように見えて明らかな切断がある...続きを読む
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