(株)OJTソリューションズのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ本書の内容は日本の製造現場で働く人にとってはどれも「基本のキ」といえる。製造業の教育教材だもんね。でもそれを組織的に徹底する度合いが問題である。
徹底には「標準の解像度」と「組織への浸透度」がある。
例えば「3M(ムリ・ムダ・ムラ)」に着目して、その中のムダを省くには「7つのムダ(加工、在庫、不良・手直し、手待ち、作りすぎ、動作、運搬のムダ)」があり、さらにこのひとつひとつにムダの発見方法、排除方法が標準化されている。標準化とは「if-then planning」と言える。こうすることで「カラーバス効果」が働いて「経路依存性の罠」で見えにくくなりがちな現場からムダを検知し、切り出し、排除する -
Posted by ブクログ
■5S
整理→いるもの、いらないものをわけ、いらないものは捨てる!
→→判断基準が決まっていることが大事!
整頓→必要なものを、必要な時に、必要なだけ取り出せる
→→なにが、いつ、どのくらい、を定める!
清掃
清潔
しつけ
→★トヨタ関係の人は仕事の打ち合わせでよく5Sと言っている。最初わからなかった。。
■今日必要なもの、以外はデスクの上に出さない
→今日使うのは積まれた資料の中のほんの一部
■置きっ放しの書類のほとんどは捨てても問題無し
■小さな無駄の積み重ねが大きな無駄になる
■判断基準の話
あるトヨタのディーラーに
タイヤがパンクしたお客が飛び込んできた
取り替えられるタイヤの -
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Posted by ブクログ
弊社の問題点として、現場レベルのマネジメント層が管理者教育を受けていないために破綻している職場があることが挙げられる。
偉そうに言っているけど、俺だって一般職採用。
そろそろ次の職位が見えてくるけど、部下をどうやってマネジメントするかなんていう教育は受けたことがない。
多分、総合職はやっているんだろうけど。
さて、本書はトヨタ流の段取りの仕方。
段取り八分、事前に根回し、バッドニュース・ファーストは社会人の基本ですよね。
と今では思うが、新入社員から現場一直線時代の俺は全然できていなかった。
自分の思うように仕事を進めようとしては駄目出し食らって全部最初からってのは日常茶