(株)OJTソリューションズのレビュー一覧
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ネタバレいろいろ参考になった中、気にいったのは、
カイゼンは巧遅より拙速
今はスピードが大事な時代。拙速でばんばろう!
PS 5S活動で7つのムダ削減活動をしている。
7つのムダがトヨタから生まれた言葉らしい。
【目次】
第1章 「リーダー」を育てるトヨタの口ぐせ
おまえ、あそこ行ったか、俺は行ってきたぞ
者に聞くな、物に聞け ほか
第2章 「できる人」を育てるトヨタの口ぐせ
あなたは、誰から給料をもらうの? ・・・★★★
何もしないより何かやって失敗したほうがいい ほか
スタッフは二つ上で見なさい
第3章 「コミュニケーション」をよくするトヨタの口ぐせ
陸上のバトンリレーのようにやりなさい ・・・★★★
横展しよう ほか
第4章 「問題」を解決するトヨタの口ぐせ
マルを描いて立ってろ
モグラがよく出るところからまず手をつけなさい ほか
第5章 「会社」をよくするトヨタの口ぐせ
売れるスピードより速くつくらない
一円でも安く、ものができんか ほか -
Posted by ブクログ
毎日お風呂で読み続けた。
口ぐせが一つのページにでかでかとドンって書いてあり、その後にその言葉が出てきたエピソードや教訓みたいなことが書かれている。
口ぐせだけを拾い読みしても、当たり前の事じゃん!って思うような言葉だけど、本文を通して読むとその意味がまた違うことに気づく。
この口ぐせは、トヨタ自動車の元現場リーダー達の言葉である。ということは、日々現場にいるわけでない私たちとはその言葉の意味が違う。
それに加え、トヨタならではの生産方式に基づいたリーダーたちの言葉である。
読んだ感想
はっとする言葉よりも、なるほどー、トヨタってこういう考え方なんだーと感じるような言葉が多かった。
例えば、「カイゼンは巧遅より拙速」
ものづくりという観点から、「丁寧であること」が大事だと予想していた自分は、ほーと思った。
いくら優秀であっても行動が遅いと評価されないのである。まずやってみることが大切。ということだった。
実際に起こったことに対して、リーダーが発した言葉を説明してあるので、他の良い言葉を並べた言葉集よりも、肌で感じることができる一冊だった。
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Posted by ブクログ
トヨタの「5S」は有名だ。企業の研修で紹介されることもある。下記に挙げる「5S」に沿って片づけ方を指南している。
1.整理:要るものと、要らないものを分けて、要らないものを処分する。
2.整頓:必要なものを、必要なときに、必要なだけ取り出せるようにする
3.清掃:掃除する
4.清潔:整理・整頓・清掃の状態を維持する
5.しつけ:整理・整頓・清掃のルールを守らせる
(p33より)
これらを見てわかるように、特別なことは何もない。片づけ本としては、標準的内容だ。本書には、「トヨタでは」という言葉がよく出てくるが、トヨタ独自のメソッドはない。個人の片付けでも、社内の片付けでも基本は同じである。私は、片付け本を何十冊も読んできたこともあり、本書で初めて見る考え方や技術といったものはなかった。
私もそうだが、片付けが得意な人ほど、片付け本をたくさん読む傾向がある。片付けが好きだからだろう。そういう人が、何か新たな発見を求めて読むなら、得るものはないほとんどない。
片付けが苦手な人で、上司から片付けろと言われている人なら役に立つに違いない。片付けが苦手な人は、片付け本をまず読んでいないので、参考になることが多いだろう。 -
Posted by ブクログ
新しい部署に配属になるとのことで、初心に戻ら気持ちで新人の頃に会社から読まされたものを一読
▪︎気になったこと
・問題を発見する7つの視点
①悩んだり困ってること
②上位方針との比較
③後工程への迷惑
④基準との比較
⑤標準との比較
⑥過去との比較
⑦他部署との比較
・現状分析ではパレート図で表現すると重要度が伝わりやすい
・現状分析によって明らかになった事柄について真因を見つける切り口としてフィッシュボーンを使って4Mの視点(人、機械、材料、方法)で骨を増やして、洗い出した中からそれっぽいなと思うところに丸をつける(経験が積まれると上手に選択できるようになる)
→そして対策を立てて効果を確認する
・対策立てをするための10の視点
①排除(それをやめたらどうか
②正反(それを反対にしたらどうか
③拡大縮小(大きくしたらどうか、小さくしたらどうか
④結合と分散(それを結んだり、分けたりしたらどうか
⑤集約と分離(まとめてみる、分解してみる
⑥付加と削除(付け加えてみる、取り払ってみる
⑦順序と入れ替え(順序を組み立て直したらどうか、作業手順を入れ替える
⑧共通の差異(違ったら点を活かしてみる
⑨充足と代替(他に使えるか、他のものに変えてみたらどうか
⑩平行と直列(同時に行ったらどうか、順次行ったらどうか -
Posted by ブクログ
ネタバレ【感想】
私にとってはあまり目新しいことは無かった。おそらく経験上感覚で感じていることが多かったからだろう。でも理論的、体系的に理解できたことには価値があったと思う。あとは、例題のシチュエーションが単純すぎて実際にはもっと複雑な状況においてはもっと多岐にわたる知識が必要になると感じた。
【アウトプット】
・仕事には自分を中心として、必ず前工程と後工程がある。前工程は神様、後工程は顧客として捉えると良い。(自身の解釈では、前工程に感謝を忘れていけない、後工程が何を欲しているかコアを理解して作業に取り組む。)
・仕事を3分割にする、主作業、付随作業、無駄作業。主作業を行うことが段取りの基本となる。
・Just In Time. 本当に本質が理解できている人は必要な時期に仕事に取り組み、最新情報を取り込んで期日通りに間に合わせる。
・仕事を遅れさせないためには、進捗を見える化し、状況を皆に共有しておくことが大切。
・問題点を出すときには「解決策」を考えてはいけない。解決策がないことでそれが問題点として抽出されないことを防ぐため。対策は後で別枠で検討すべき。
・不良、手直しの無駄排除−①良品基準、②判断基準が必要。①はその仕事の品質が合格ラインに達しているかどうか、判断基準は後工程が求めている品質に合致しているかどうか。
・”ホウレンソウ”をすべきタイミングを決めるには、基準を作ること。一般的な目安には顧客や完了時期への影響度である。 -
Posted by ブクログ
トヨタの段取りで気になった点は、
段取りは、How(どうやるか)ではなく、Why(なぜやるか)であり、「どうやるか」に目が向きがちだが、最初に確認すべきことは「なぜやるか」=目的である。
この目的に沿って、When、Where、Who、What、Howのなぜ以外の5W1Hを抑えることが大切である。
自分の工程で品質を保証できるくらいまでつくり込んで、やり直しや修正が必要ないようにする(=自工程完結)。
これを実現するには、良品条件と判断基準の2つが必要である。
①良品条件とは、その条件通りにつくれば設計図通りの品質が保証されるというもの。
②判断基準とは、期待すべき結果を満たしているかどうかを判断するための基準。
トヨタでは「今やっている自分の仕事をなくす」ことが究極の時間短縮であり、それが評価される文化がある。
一般の会社では自分の仕事を無くそうとは思わないし、むしろ自身を守るために如何に自分の仕事が必要かを訴えていくのだろう。そして仕事が肥大化していくわけだが、トヨタでは徹底したムダの排除をしていることを本書から学ぶことができる。 -
Posted by ブクログ
トヨタが考えるリーダーとは、
自分で判断するボスタイプでもなれば
隅々まで管理して指示を出す監督タイプでもなれば
自らプレーヤーとなってメンバーと歩む仲間タイプでもない。
「この人の言うことなら聞こう」「この人と一緒に仕事がしたい」という「協働する力」があるリーダーのことである。
この本では、リーダーに必要な以下の3つの技能を中心に説明されている。
・明るい職場作りの技能(TCS)
・仕事の教え方の技能(TJI)
・標準作業と改善の技能(TPS)
各章の終わりにまとめがあるので内容も理解しやすく、リーダーになった人は最初に読んでみるのも良いだろう。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本書の内容は日本の製造現場で働く人にとってはどれも「基本のキ」といえる。製造業の教育教材だもんね。でもそれを組織的に徹底する度合いが問題である。
徹底には「標準の解像度」と「組織への浸透度」がある。
例えば「3M(ムリ・ムダ・ムラ)」に着目して、その中のムダを省くには「7つのムダ(加工、在庫、不良・手直し、手待ち、作りすぎ、動作、運搬のムダ)」があり、さらにこのひとつひとつにムダの発見方法、排除方法が標準化されている。標準化とは「if-then planning」と言える。こうすることで「カラーバス効果」が働いて「経路依存性の罠」で見えにくくなりがちな現場からムダを検知し、切り出し、排除する。また標準化とマニュアル化も似て非なるものだ。標準化された作業工程は常にカイゼンの対象に晒されている。
こうしてひとりひとりの主体性を引き出す仕組みが解像度高く配置れてて組織の哲学が磨かれ続ける。トヨタの製造現場に足を踏み入れたことがないので実際は知らないがここでの「空気を読め!」は「カイゼンせよ!」と同義ではなかろうか。空気は常に淀みもするから、フレッシュさを維持させなくてはいけない。僕のできることはこういう本を時々読むことから。